テガにっき 令和6年度

4年 総合「ポイ・キル0プロジェクト ~手賀のゴミ拾い~」

 今日の総合の時間には、手賀地区のごみ拾いに行きました。目的地は、学校から1.5㎞離れた県道282号線です。学校付近には、目立ったごみは少なかったのですが、県道に近づくにつれ、ポイ捨ての量が増えてきました。

「どうして、ごみを捨てる人がいるのかな?」「ポイ捨てをする人は、ごみ拾いの活動をすれば捨てなくなると思う」など、道中に子どもたちの疑問や考えが聞こえてきました。

県道に着くと、みんなびっくりするほどのごみが落ちていて、あっという間に袋がいっぱいになっていきました。「なんで、こんな物が落ちているの」「なんで中身が入ったままのペットボトルやビンが多いの」など、疑問に思うことが増えていました。

往復3㎞に、ごみ拾い、重いごみを持った帰り道など、さすがに元気な4年生にも疲れが見られました。

学校に着くと、情報整理とふりかえりをしました。

「布瀬地区とは、ごみの種類がちがう」「食品関係が多い」「危険なものも多い」

集計すると、「缶29、ペットボトル59、ビン18」という多さです。実際、拾えなかったごみはまだまだたくさんありました。

このごみはいつからのごみなのか・・・。6月末に、再度布瀬と手賀地区のごみ拾いに行きます。ごみの量はどうなっているのか。そこから、子どもたちの新たな疑問が生まれてくると思います。プロジェクトは、まだ始まったばかりです。