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5年生 道徳 「おばあちゃんが残したもの」

 道徳では、「おばあちゃんが残したもの」というお話を読んで、思いや命をつなぐことについて学習しました。

 おばあちゃんにとって初めての孫だった「ぼく」。「ぼく」が生まれた時、おばあちゃんはとても喜んでくれました。そんなおばあちゃんは、肺がんにかかり、亡くなってしまいます。でも、「ぼく」は、「おばあちゃんは今でもぼくの心の中で生きています」と言っています。

 今回は、天国に行っても、「見守る」ということ、「心の中で生きている」とはどういうことかを考えました。みんな真剣に考えて、

・おばあちゃんのことを思い出すと、「前を向いてがんばらないと」と思う。楽しい気持ちになる。

・おばあちゃんの支え、助けがあるから、今度は「ぼく」が人を楽しませようと思う。

などの意見が出ました。

 

 そんなおばあちゃんに、「ぼく」が伝えたいと思うことを、手紙に書きました。普段はタブレット端末を多く使っている5年生ですが、今回は、あえて手書きの手紙にしました。じっくりと、心をこめて書きます。

・ぼくも人を楽しませるようにする。

・人に優しくする。

・前を向いて生きていく。

などの内容が見られました。

 おばあちゃんの思いを、「ぼく」がつなごうとしていることがわかります。思いだけでなく、命もつないでいることなるという意見も出ました。

 

 振り返りでは、

・家族は大切

・命は大切

・家族にしてもらったことに対して恩返ししていこう

ということを考えることができました。

 とても一生懸命、考えた1時間でした。

(5年担任 戸沢)