テガニっき 令和5年度

6年生 水溶液の性質

6年生は理科で「水溶液の性質」の学習が始まりました。

水溶液とは文字通り「何かが溶けている液体」ということで、

5年生で食塩水や砂糖水が水溶液の一種として学習をしました。

食塩水を蒸発させたら、食塩のみが残ります。

これを受けて、6年生は「炭酸水」を蒸発させる実験を行いました。

言葉遊びのように考えると、「炭酸水を蒸発させたら炭酸が残る」ことになります。

しかし、蒸発皿には何も残りません。これを6年生は「炭酸ガスは二酸化炭素だから

空気中に溶けたのでは?」と明快に推察することができました。

また、ここで「気体が溶けている水溶液もある」ということが、科学的な観点で

大きな学びの1歩になります。

最高学年として、アカデミックな学習内容も増えてきた印象があります。

好奇心旺盛に、取り組んでいきたいと思います。

 

(6年担任 澤井)