テガニっき 

5年生 国語 「『図書すいせん会』をしよう」

 5年生の国語では、本のすいせんをする学習が始まりました。図書室にある本を全校児童にすいせんします。

 ポップか帯紙、好きな方法を選びます。今回は、全員、手書きで作りたいと言っていたので、画用紙で作り始めました。

 まずは、図書館指導員に、ポップと帯紙の特徴について、クイズを交えて説明してもらいました。

 

 

 教科書にも見本があったので確認しました。

 そして、この学習の目標と流れを、みんなで話し合いました。図書室でもプロジェクターが使えるので、書記の人の端末の画面を映し出すことができます。

 最近は、司会の人が、

「『くわしく』ってどんなふうに?」

など、目標がより具体的になるようにみんなに呼びかける様子も見られます。

 また、学習の流れの「整理・分析」のところはどのようにすればよいかという案もたくさん出るようになってきました。

「本から、相手が読みたくなるような特徴を探す」

「特徴と自分の思ったことを分ける」

など、一つの学習の中に、いくつも「整理・分析」の場面があることに気づいています。みんなの力を使って、いつも学習計画が完成しています。

 

 目標と学習の流れが決まったら、次はさっそくポップや帯紙を作り始めます。

 ポップの人は、本に関係ある形に画用紙を切るなどの工夫をしていました。

 帯紙の人は、本に大きさを合わせるところが難しいですが、自分の力でチャレンジしていました。

 

 

(5年担任 戸沢)