テガニっき 令和5年度

5年生 道徳 公正・公平

 今日の道徳では、「転校生がやってきた」を読みました。

 ある転校生のおかげで、クラスのいじめがなくなり、帰りの会で、クラスの人たちが「いじめをやめた方がいいと思います」という自分の意見を素直に言えるようになったという話でした。

 この話のクラスには、どんな人がいるのかを考えました。

・いじめをやめた方がいいと思っていて、帰りの会で発言した人

・いじめをやめた方がいいと思っているが、帰りの会で発言できなかった人

・いじめをやめなくてもいいと思っている人

・どちらでもいい人

 それぞれの人たちは、どんなことを思っているのかを考えました。

 

 この話のクラスの人たちの気持ちを考えた後、

「このクラスはどんなクラス?」

と聞くと、

「いじめがなくなって、いい方に向かっている」

「でも、いじめをやめなくてもいいと思っている人がゼロにならないといけない」

「そうしたらみんなが仲良くなりやすい」

という意見が出ました。

 そのためにどうしたら良いかを考えました。

・思っていることを正直に言えるようにする。→そのためには、みんなが否定しないで聞く。

・相手の気持ちを考えて行動する。

・困っている人を助ける。

などが出ました。誰に対しても、正しい行動をしようという気持ちが育っています。

(5年担任 戸沢)