校長室

2024年10月の記事一覧

10月の全校朝会です!

 1日に全校朝会を行いました。今回は「チャレンジすること」について話しました。まずはチャレンジの語源やトライとの違いについて話しました。

 次に6年生が修学旅行先で外国人相手に英会話を試みたエピソードを話しました。まさにチャレンジです。他にも日光の町のごみ拾いをしたりホテルで食べ物を大切にしたりしていたので,これもチャレンジに値することを話しました。最後に全員に6年生に負けないように10月は何かにチャレンジしていこうと伝えました。「決まったら担任の先生や校長先生に教えてください。」としています。するとその日のうちに教えてくれる子がいました。なかには「決めたけど秘密!誰にも教えない」という子もいました。

 自分の次の話は今月の目標である「給食をバランスよく食べよう」についてでした。給食委員会の子が寸劇を交えて話していました。子ども達はくぎ付けでした。

   

   

 今回はオンラインで行うことも検討しましたが,対面式でリアルな形で集会することの意義の方が大きいと考えております。特に集合した時の待ち方,話の聞き方,移動の仕方等を実際に行うことで学ぶことが多いです。4~6年生は高学年としての立派な姿を見せています。そういう場面を見ることも学びです。

5年生稲刈り体験「楽しかった~~,けど大変だった!」

 先週5年生が稲刈り体験をしました。5年生の社会科では日本の農業,水産業,工業について学習します。農業では米作りの1年間を学びます。農家の方がどのようにお米を作っているのか,どんな工夫をしているのかについて学び,その後食卓に届くまでの流通についても学びます。その一環となる今回の体験は子どもたちにとって貴重な体験でした。田植えでは顔や手足が泥だらけになっていましたが,「大変だけど楽しい」と笑顔でした。稲刈りでは慣れない鎌を使いながら「疲れたど楽しい」と言っていました。

   

   

   

   

   

 市内小中合わせて63校ありますが,このような貴重な体験をさせていただけるのは田中地区の3校くらいです。本当にありがたいことだと思っております。田植えと稲刈りの間の全ての管理は染谷さんをはじめJAの皆様にお任せしてしまいました。こちらについても心より感謝申し上げます。何よりも子ども達の満足した笑顔が印象的でした。

 子ども達の声です。

「稲は固くて刈るのは難しかったけど友達と協力してできてよかったです。」

「昔の人はここまで苦労して稲刈りをしていたんだなあと思いました。」

「稲刈りをしてとても大変だったので改めてお米の大切さを知りました。」