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2021年11月の記事一覧

ソフトボール大会・除草作業

 昨日,11月21日(日)に酒井根中学校区(酒井根中,酒井根東小,酒井根西小,酒井根小の4校)の”おやじの会”の皆様と保護者の皆様,教職員が,酒井根中学校に集まってソフトボール大会が行われました。

 昨年度は,コロナウイルス感染症の影響により中止となったため,実に2年ぶりの開催となりました。酒井根中学校区のコミュニケーションづくりを図り,一体感の醸成を目的に,およそ40名の皆様が集まりました。その目的により,学校対抗戦ではなく,各校混合のチーム戦として試合が行われました。

 酒井根小学校の”おやじの会”の皆様や保護者の皆様,そして教職員もハツラツとしたプレーを披露していました。最後はみんなで記念撮影をしました。

 

 

 

 午後は,酒井根小学校に戻って除草作業が行われました。秋も深まりを見せ,枯れ葉・枯れ草の処理などにもご尽力いただきました。除草作業後には,職員室前の池の掃除もしてくださいました。

 地域の力が,学校を支えてくださっています。これからも,酒井根地区一体となって,子どもたちのために頑張っていきたいです。

4年生 デイサービスの梅沢さん(出前授業)

先週,総合の学習でデイサービスで働いている梅沢さんにお越しいただき,出前授業をしていただきました。

今まで,「くらしやすい町」を考えるために,「安全な町」や「きれいな町」等いくつかのテーマを作り,何度か出前授業を行ってきました。

今回は,「やさしい町」のテーマを学ぶために,酒井根小学校のそばにある高齢者施設の輝陽園で働く梅沢さんにお話しを伺いました。

 

子どもたちにとって,福祉という言葉自体が馴染みがなく,そもそも「高齢者施設やデイサービスとはどういうものなのか…」というところからのスタートでした。

しかし,梅沢さんからお仕事の内容や,高齢者の身体のこと,仕事への熱い想い等の話を聞いて,「自分たちにできることは何だろう…?」と考えるきっかけになったようです。

 

真剣にメモを取っています。

 

耳をおさえて高齢者の耳の聞こえ方を体験しました。

 

人の身体を動かすことがどれだけ難しいのかを体験しました。

 

*次回の出前授業は12月9日です!

 「やさしい町」をテーマに障害理解授業を行う予定です。

酒井根地区学校運営協議会が開かれました

「学校運営協議会」,耳慣れない言葉ですよね。

 「未来を担う子どもたちを育てるために,学校の力だけでは限界がある。

  これからは,家庭・地域社会の力を結集して,社会総がかりで子どもたちを

     教育していくことが必要である。」

そうした考えに根ざして生まれたのが,「学校運営協議会」です。

「学校運営協議会」が設置された学校を「コミュニティースクール」と呼びます。

「コミュニティー=地域社会」「スクール=学校」

「コミュニティースクール」とは,「地域とともにある学校」ということになりますね。

酒井根地区では,昨年度より3校(酒井根中,酒井根小,酒井根西小)の関係者が集まり,

学校運営協議会が結成されました。

元酒井根中学校長の五味田委員長を筆頭に,各校のPTA会長,酒井根保育園長,

学校を支えてくださっている地域の代表の方々,有識者の方,各校の校長,

総勢15名の協議会です。

昨年度はコロナの影響で,思うように活動が進まず,今年度より本格始動しました。

先日,本校の体育館において,今年度第3回目の酒井根地区校運営協議会が

開催されました。

    

 第3回は,いつものメンバーに加えて,各校の職員,PTAの役員の方にもご出席いただき,

総勢20名の集まりとなりました。

学校運営協議会を進めていく肝は,なんと言っても

「目の前の子どもたちをどういう大人に育てていくか」

その思い・願いの共有です。

いくら思いがあったとしても,それぞれの思いがバラバラの方向を向いていたとしたら,

動きが取れなくなりますよね。

今回は,その方向性について話し合いをしました。

テーマはずばり,「酒井根地区の子どもの未来を考えよう」です。

メンバーが4つのグループに分かれ,話し合いをしました。

ワークショップ①「子どもたちに身につけてほしい力はどのようなものか」

ワークショップ②「そのために,学校・家庭・地域で何が(一緒に)できるか」

 

 まずは,個人作業。それぞれの考えを付箋に書き込みます。

次にグループ協議。模造紙に付箋を貼りながら,意見を交わし合い,

グループとしての意見に練り上げていきます。

最後に全体でシェアリングをしました。

「大切なのは子どもたちの知・徳・体+行動力」

「地域全体で子どもたちを守ること」

「最終的には子どもたちに一人で生き抜く力を身につけること」

それぞれのグループから方向性が示されました。

そして共通していたのは…。

「子どもを育てていくには,『学校・家庭・地域』の協働が必要」

ということでした。

子育て・教育に正解はありません。課題は山積しています。

しかし,今回の話し合いをとおして,その思いを共有し,

同じ方向を向く第一歩を踏み出せたのではないかと思います。

学校運営協議会のメンバーは,地域の核となり,

これから様々な取組について,皆様に提案・発信させていただきます。

皆様の意見に耳を傾け,皆様と共に,酒井根地区で成長していく子どもたちを,

未来に向けてサポートしていけたらと思っています。

今後とも,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

1年生 昼休み

酒井根小では,感染症対策のため,昼休みに校庭に出られる学年が決まっています。

1年生は,今日の昼休みは室内で過ごしました。

みんな仲良く楽しそうに遊んでいました。

トランプや手遊びゲームをしたり,

折り紙をしたり,作品や外をながめたり,

タブレットを使ったりしているクラスもありました。

仲良く安全に過ごしていて,見ていてとても安心です。

そんな楽しい昼休みを過ごしていると、、、

緊急地震速報の音がしました。

一斉に机の下に隠れる子どもたち。自分の席に限らず,しっかりと近くの机の下に頭を隠していました。

なんと今日は,ワンポイント避難訓練でした。あらかじめ予告しておりませんでしたが,子どもたちの素早い動きに

さらに安心しました。

そのあとの掃除も慌てることなく,落ち着いて行っていました。

 

地震はいつ,どこで起こるかわかりません。もしかしたら,今日のように休み時間に起こるかもしれません。その時に今日のような素早い動きができるといいですね。

 

創立50周年記念式典

 本日,創立50周年記念式典を無事に挙行することができました。本来であれば,昨年度実施する予定でしたが,コロナ禍であったため,昨年度は実施せずに今年度に延期することになりました。現在,コロナウイルス感染症の影響が以前と比べて落ち着いてきつつありますが,感染防止を第一に考えて,やむなく放送室からのテレビ放送での実施となりました。

 創立50周年記念式典の準備は,今から2年前,令和元年度から始まりました。「そんなに前から準備を始めるの??」と考えるかもしれませんが,学校にとっての50周年というのは,それだけ重みのある年なのです。

 令和3年度に入ってからは,記念誌の作成や記念品の準備も佳境に入り,創立50周年記念式典実行委員の皆様,担当された保護者の皆様に何度も学校に足を運んでいただきました。本当にこれまでのご準備ありがとうございました。記念品や記念誌をお子様が持ち帰ったときには,その背景にある多くの方々の苦労も感じ取っていただければと思います。

 記念式典は,二部構成で行われました。第一部では,多くのご来賓の皆様より温かいお言葉やお祝いの言葉を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。特に,卒業生代表としてメッセージを頂戴した地域の方からは,学校創立当時の1年間の情景が思い浮かべられるようにお話していただきました。当時の6年生が,先生方と一緒に学校づくりに励んだことがよくわかりました。それが礎となって,現在の酒井根小学校があるのだと改めて実感しました。

    

    

 第二部では,5・6年生の計画委員会が中心となって構成された児童会代表のみなさんによる発表を行いました。一人一台端末のプレゼンテーションソフトを利活用して,写真で見る酒井根小学校の50年間をみんなで振り返りました。ところどころに,クイズを織り交ぜながらわかりやすく酒井根小学校の50年間を伝えてくれました。酒井根小学校に来た有名人はたくさんいますが,その中でも驚きなのが先日文化勲章を受章されたプロ野球読売ジャイアンツの終身名誉監督の長嶋茂雄さんです。長嶋茂雄さんが夢の授業をしに来てくださったことがあることに,教職員も驚いていました。

  また第二部では,酒井根中学校吹奏楽部の皆さんの演奏も見ることができました。酒井根中学校吹奏楽部は,10月の第69回全日本吹奏楽コンクールで見事金賞を受賞されました。酒井根小学校の先輩方も多く活躍されています。全国トップクラスの演奏を子どもたちは固唾を飲んで聞いていました。酒井根中学校吹奏楽部の皆さん,素晴らしい演奏をありがとうございました!!

 次に,50周年記念キャラクターの発表がありました。酒井根小学校のみんなの投票によって,キャラクターが選ばれました。その名も「酒小ゴレンジャー」です!困ったことがあったら,どこからともなく助けに来てくれるかもしれませんね。

   

   

 式典終了後,児童会代表のみなさんが集まって,式典のふり返りをしていました。一人一人がここまで準備をしてくるのに,相当の時間とアイデアを必要としたのだとよくわかりました。児童会代表の皆さんありがとうございました。最後に,児童会代表の皆さんの感想をお伝えします。

◎緊張したけれど,酒井根小学校50周年を盛大に祝うことができた。あまりかまずに言えた。

◎今回の50周年記念式典では,緊張して何度も発言の言葉をかんでしまったが,最後までやりぬけたので良い発表になった。

◎放送室に入る時,僕はすでに緊張していました。「こんなに緊張している僕に児童会は務まるのか。」と思っていると,児童会のみんなや児童会長に「がんばろう!」と言われ,心強く思った。

◎ビデオ放送という形で全校放送するのは,5年生にとって初めてで,みんな緊張していたけど,そこまでかまずに,大きなこともなく,無事に終われてよかった。

◎みんなが聞こえやすい声で言っていて,あまり緊張しないでできていてよかった。

◎1年生をむかえる会や赤い羽根募金,代表委員会などの反省を活かしたすばらしい50周年になりました。