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酒小日記 令和3年度

見たことのない光景

 

この模様は何でしょう?

お皿が欠けているようにも見えます。

実は酒井根小学校の池の底です。

12月11日の土曜日,休日にもかかわらず草の会(おやじの会)の方たちが学校に来て池を掃除していただきました。自分の高圧洗浄機を持参し,泥をとった後ピカピカにしていただきました。草の会はこの酒井根地区のおやじの会の総称です。ですから,この日に来ていただいた方の中には本校の保護者以外の方も含まれていました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。草の会の方たちも「こんなきれいな底だったんだ。はじめて見た」とおっしゃっていました。月曜日は子どもたちの驚いた顔がたくさん見られました。この池は校庭に面しているため砂が入りやすいです。この底が見られるのは今だけかもしれません。子どものお迎えがてら,ぜひ見に来てみてください。

田中さんからかぶの育て方について学びました

社会科で「農家の仕事」について学んでいます。柏市ではかぶの生産量が全国1位です。そこで,かぶの育て方や出荷までの流れなどについて学んできました。

さらに詳しく,毎年お世話になっている,近くに住むかぶ農家の田中さんから,建物内や農機具,実際の畑を見学させていただきました。

田中さんが実際に動かしながら説明してくださったり,かぶを育てることに対する思いを話して下さったりしました。子供達から多くの質問が出たのですが,1つ1つ丁寧に答えて下さり良い学びとなりました。

4年生 障がい者理解教育(出前授業)

今週は,2学期最後の総合の出前授業がありました。

今回は,「やさしい町」をテーマにした,障がい者理解教育です。

柏市心身障がい者福祉連絡協議会の方々にお越しいただきました。

 

子どもたちは,視覚障がいと肢体不自由の2つのグループに分かれて,それぞれで体験をしたり,話を伺ったりしました。

 

アイマスクをして,視覚障がい者の生活を体験しました。

「視覚を奪われると,こんなに怖いんだ…」

「白杖があると心強いな!」

等の声が聞こえてきました。

 

車いすに乗って,肢体不自由の方々の生活を体験しました。

わずかな段差を通るのにも苦労をしたり,恐怖を感じたりしたようです。

「介助者がいてくれてよかった…」

「誰かが助けてくれないと心配だ…」

等の声が聞こえてきました。

 

「今までなんとなくわかっているつもりでいたけど,実際に体験してみて,もっと声をかけて助けたり,くらしやすい町になるように考えないといけない!」

と,新たな気付きが…

各学級でしっかりと振り返り,「やさしい町」について考え,3学期に「くらいやすい町」についてまとめられるようにしたいと思います。