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西原中日記 平成31年度
林間学校第1日 6月9日(日)
5台のバスは東京自働機械製作所柏工場のご厚意で、その敷地内に待機させてもらい、7時にバスに乗車完了し、山梨県に向けて出発しました。日曜日ということもあり、都心の混雑はありませんでしたが、中央高速道路の談合坂サービスエリアのトイレ休憩時は、一般客のバスや乗用車が駐車場いっぱいでした。そのあたりから暗い雲よりしとしと雨が降り出しました。
河口湖インターで一般道に入り、濃い霧のたちこめる富士山五合目に到着しました。ここから登山の準備を整え、宝永火口(標高2693m)までの往復登山を行いました。このあたりは過酷な条件で木が生えている「森林限界」になっており、途中からまったく気がない溶岩だらけの道になります。火口の底には人の背の高さの数倍もある溶岩がゴロゴロしており、300年前の江戸時代の噴火の威力が感じられました。
登山は足元がすべりやすく、空気も薄い上、気温が10度前後という条件で、生徒たちもさすがに最初は元気でしたが、次第に真剣な表情から必死の形相になってきました。特に途中の峰は幅が狭く、そのすぐ脇は断崖絶壁となっており、緊張感が漂っていました。無事に下山し、少し遅い昼食をバスの中で食べました。
その後、またバスに乗り西臼塚という小さな火口へも1時間程度のハイキングを行いました。ここは標高1000mでしたので、一つ一つが巨木であり、足元にはみっしりと緑のコケが生えており、まるで「ジブリの世界」でした。
夕方5時半にホテルに入り、入館式、バイキング夕食、キャンプファイヤーとスケジュールをこなしました。特に生徒が楽しみにしていたキャンプファイヤーは、1組が団結の火、2組が情熱の火、3組が希望の火、4組が友情の火、5組が努力の火にちなんで、クラスごとに誓いの言葉を絶叫し、フォークダンス「オクラホマミキサー」「マイムマイム」を楽しく踊り、最後は「コスモス」を学年で合唱しました。生まれて初めてのキャンプファイヤーだった生徒も多くいて、興奮気味に「感動しました」との感想がありました。