校長室から

2024年5月の記事一覧

5月24日 運動会を終えて

 運動会が終わってちょうど1週間がたちます。

 休み明けの火曜日の朝、子供たちはさぞかし疲れがたまっているだろう、と思いながらいつもの交差点に立ちました。すると、いつも通りの「おはようございます!」の元気な挨拶。「ありがとう」と書かれた旗に興味を持ち、話しかけてくれる低学年の子供たち。先週までと変わらない今まで通りの登校風景でした。ただひとつ違っていたのは、全体的に登校時間が少し遅くなったこと。先週までは運動会もあり、子供たちも若干早めに出ていたのかな、と思いました。特に大きなイベントがなければ、今の登校時間が良いと感じました。子供たちも落ち着いて登校している印象を受けました。

 その落ち着いた気持ちのまま教室に向かうことができたようで、教室を覗くと落ち着いて生活する子供たちの姿がありました。運動会からうまく切り替えができた子たちが多かったようです。

 運動会という学校行事での体験も大切ですが、大きな行事の後にスパッと切り替えることができることも子供たちにとって大事なスキルだと私は思っています。

 こうして振り返ってみると、毎日のちょっとした経験が子供たちのスキルアップにつながっていることを実感します。そうです。子供たちは毎日少しずつ成長しているのです。毎日一緒にいるとなかなか気づかないかもしれませんが、少し視点を変えてみると子供たちの成長が見えてくるかもしれませんね。

5月18日 第78回春季大運動会

 保護者の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動にご支援・ご協力ありがとうございます。

 5月18日(土)、雲一つない青空のもと、無事春季運動会を実施することができました。当日は、気温上昇が見込まれ、プログラムの変更や熱中症が懸念されましたが、子供たちのテンポの良い動きで、スムーズに運動会を進めることができました。

 昔と違い、近年は5月といえども真夏日を超える日があります。運動会練習期間中も先生方は、気温とにらめっこしながら、休憩をはさみながら練習を進めてきました。本番までの約3週間、G.Wが間に入っているので実質2週間の練習で子供たちも本当によく頑張ったと思います。特に、表現運動は各学年の工夫がなされ、とても素晴らしかったです。応援団も子供たちの応援も本当によく声が出ていました。当日子供たちは、最高のパフォーマンスができていたと感じました。帰り際の子供たちの笑顔がそれを物語っていました。

 

 

 

 

5月1日 1年生との初対面

4月は長期の不在となり、大変申し訳ありませんでした。保護者の皆様、地域の皆様には温かいお声かけをいただき、大変感謝しております。久しぶりに会う子供たちも、明るく声をかけてくれ、とても暖かい気持ちになりました。1年生とは、5月1日の全校朝礼で初対面となりましたが、元気な挨拶を返してくれました。これからたくさん子供たちと関わっていきたいと思っています。

4月は、学級懇談会にご来校いただきありがとうございました。学級担任から学級に対する思い等を聞くことができたかと思います。また、新しい学級でのお子様の様子を知ったり、保護者の皆様同士の顔合わせができたのではないでしょうか。クラスの仲間と様々な経験をしながら、成長していけるよう支援してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

4月19日 全学年がそろった学校生活

4月11日に入学式が行われ、1年生から6年生まで全学年がそろっての学校生活が始まりました。

今は6年生が1年生のお世話をしてくれています。朝は昇降口で1年生を出迎え、朝の準備のお手伝いを、給食は準備や片付けについてくれています。おかげで、朝のスタートも給食の準備も片付けもスムーズに行うことができています。そんな6年生の姿を、とても頼もしく思いながら見ています。

今年度の学級数は、1クラス増の27学級となります。今年度もいくつかの学年で教科担任制を実施します。また、道徳の授業を各担任が自分の学級以外でも実施し、全教職員で子供たちを見守り、支援できるような体制をとっていきます。

私自身も教室を回りながら、子供たちとたくさん関わっていきたいと思っています。

4月5日 令和6年度のスタート

 3月下旬の気温のいたずらのおかげか、今年は桜とともに子供たちを迎えることができました。初めての出会いに、子供たちも私もドキドキわくわくしながら、今日の日を迎えました。今年度柏六小より異動してまいりました、校長の萩原亜希子と申します。よろしくお願いいたします。

 本日は、この4月に本校に着任した職員の紹介と始業式が行われました。ステージの上から見る子供たちから、これから始まる新しい学年への期待と、様々なことに挑戦しようとする意欲が感じられました。今の気持ちを忘れず、これから学年・学級で様々なことに挑戦してほしいと思います。

 昨年度、新型コロナ感染症が2類から5類となり、それとともに教育活動の幅も次第に広がってきています。ただ、コロナ前とは違うな、と実感する場面があることも事実です。今の子どもたちの状況に合わせ、学習の場、生活スタイル、学校行事も変化してきています。その中で子供たちが今心に宿している「挑戦する気持ち」を持ち続けさせるためには、学校と家庭、地域が連携することが必要不可欠であると考えます。保護者・地域の皆様とともに、子供たちを見守り育てていきたいと思っておりますので、今年度も変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。