花野井小日記　令和７年度

6年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学習をしています。

ふ・・・ふだんの

く・・・くらしを

し・・・しあわせに

を合言葉に、身近に困っている人はいないかな・・・？と４月から学習を進めています。

困っている人と言えば・・・お年寄りや障害のある方、妊娠している人・・・などなど子どもたちの発言から出てきましたが、果たして子どもたちが思っているこの方たちは「本当に困っているのか」「何に困っているか」などに迫るため、本日、柏市心身障害者福祉連絡協議会の方々をお招きし、白杖体験、視覚障害者の方々と交流を行いました。

交流を通して、「障害のある人が困っていたらこうやって声をかけてほしいな・・・手伝ってほしいな・・・」と手伝いをするための声のかけ方も学ぶことができました。

４時間目は、視覚障害のある方とフルーツバスケットをしました。何名かの子どもたちはアイマスクをし、全く見えない状態で参加をしました。

「見えないと怖いからゆっくりやったよ」「見えない人が座れていなかったから座れるように案内したよ」

「でも手伝ってゲームに参加するって楽しいのかな・・・」など自分の意見に正直に向き合う時間にもなりました。

私たちの考えたこと、学んだこと、その後の行いが、少しでも社会の、身近なところの助けになれるよう、学習を進めていきます。

６年生では「カンパニー活動」を行っています。

カンパニー活動とは・・・学級が過ごしやすくなったり、活気がついて盛り上がることを考え、活動することです。（花野井小の６年生では）

教室の壁には、イラストや、歴史についてが貼ってあります。オオクワガタの飼育や、ロッカーが乱れている友達に優しく呼びかけたり、教室の落とし物を探したり、掃除をしたりするカンパニーもあります。

どのカンパニーも、子どもたちが自ら考え活動をしています。

卒業まで、さらに活気にあふれた学年・学級になるといいですね☆彡

歴史カンパニーポスター

イラストカンパニーコーナー

　　昆虫カンパニーのオオクワガタ

９月２４日～２６日の３日間、児童会主催の「あいさつ運動」を行いました。

ある日、児童会室にこんな意見が・・・。

「サクライオンにもう少し会いたいなぁ。」

その願いを叶えるべく、児童会役員は考えました。「９月の生活目標（自分から挨拶をしよう）とサクライオン、どうにかできないかな」

そこで、あいさつ運動をして、サクライオンにも参加してもらえば良い！という結論に至りました。

やはりサクライオンの力は偉大です！たくさんのお友達が駆け寄ってきてくれました☆

児童会、４年生のみなさん、朝早くからありがとう。あいさつを花野井小学校のよい文化として継承していけるといいですね☆

３年生が、柏市公設市場に社会科見学に行きました。

まずは、青果部と水産物部の説明を聞きます。

次にクラスごとに分かれて冷蔵庫、花き部、関連食品棟を見学します。

冷蔵庫はなんとー４５℃！

皆で中に入り、凍ったマグロを発見しました。

最後に一人ひとりに季節の花をプレゼントしていただきました。

貴重な経験ができましたね。

９月１９日（金）・２０日（土）の２日間、５年生が林間学校に行ってきました。

１日目は、鳥の博物館や道の駅しょうなんを見学し、野鳥について学んだり、柏産のお米や野菜について詳しく調べたりしました。宿泊施設では、友達と声をかけ合いながら準備を進め、時間を意識して行動する姿が見られ、成長を感じました。夜はキャンプファイヤーで盛り上がり、仲間との絆を深めました。

２日目は、広場でモルックを楽しみ、野外炊飯でカレー作りに挑戦しました。モルックでは、最初こそ投げ方に苦戦していましたが、活動を重ねるうちに上達し、楽しそうに競い合う姿が見られました。野外炊飯では、協力して食材を切ったり火をおこしたりしながら調理を進め、自分たちで作ったカレーを嬉しそうに味わっていました。片付けも手際よく協力して取り組んでいました。

この２日間を通して、５年生の頼もしさと成長を強く感じました。今後の活躍がますます楽しみです。