令和6年度

今日の一枚 令和6年度

器が人を育てる…

器が人を育てるということがあります。

その役割につくことで,責任感や自覚が生まれ,それまでにない意志の強さや,行動力を示したり…

学校には,「本人のやる気さえあれば」様々な役割につき,自分の力を発揮することができます。

学級委員という役割もその一つです。なにしろ,学級を代表する大役ですから。

昨日は,第1学期の学級委員の任命式でした。

任命証をもらう姿にも,かすかな緊張感と「これから頑張るぞ」という高揚感が見て取れました。

任命証を手にした子どもたちに「学級委員としてどんなことをしていきたいですか」と尋ねてみました。

「いじめのないクラスにしたい」「明るくけじめのあるクラスにしたい」

「学級目標を達成できるクラスにしたい」「最高学年として下の学年の手本になるクラスにしたい」

「6年生を支えられるクラスにしたい」

さすがに学級委員に立候補した子どもたちです。

一言尋ねただけで,多くの子どもたちからたくさんの答えが返ってきました。

皆やる気で目が輝いていました。

学校は失敗するところです。何度チャレンジして,何度失敗してもいい。

失敗の数だけ学びがあるからです。

学級委員という器が,子どもたちを一回り成長させてくれることでしょう。

活躍を祈ります。

 

めざす教師像…

理想のないところに教育は成り立たない。私はそう考えています。

どんなに忙しくとも,どんなトラブルに見舞われようとも,依って立つ理想があるからこそ,

教師は大きくぶれることなく,子どもたちの指導支援にあたることができるのだと思います。

昨日は,教職員全員が集まり,ワークショップを開きました。

テーマは我々教職員が「めざす教師像」についてです。

私たち教員にとって,どのような教師が理想なのか。私たちはどのような教師を目指そうとしてるのか。

また,子どもたちや保護者の皆さんは,どのような教師を求めているのか。

双方から見た「理想」について語り合いました。 

さて,どんな様子だったのでしょうか。のぞいてみましょう。

「誠実な教師」「常に笑顔で元気な教師」「子ども一人一人を大切にする教師」

「子どもの目線で考えることができる教師」「子どもの気持ちを理解し寄り添える教師」

「子どもと話し,向き合える教師」「やさしさと,毅然とした厳しさを兼ね備えた教師」

「子どもを自立に導くことのできる教師」「子どもを認めほめることのできる教師」

「みんな違ってみんないいと思える教師」「子どもに対して『ありがとう』『ごめんね』が言える」

「子どもの意欲を引き出せる教師」「『やりなさい』ではなく『やってみよう』と思わせる教師」

「こんな大人になりたいと思わせる教師」「子どもに安心感を与えることのできる教師」

「子どもの秘めた力に気づき,伸ばしてくれる教師」「『明日も会いたいな』と子どもに思われる教師」

「授業が楽しく授業で勝負できる教師」「授業で子どもを笑顔にし,心を育てる教師」

「笑顔の素敵な教師」「人間味があり完ぺきではない教師」「小さなことでも保護者に報告してくれる先生」

「たくさん我が子を認めほめてくれる先生」「親の知らない新しい一面(子どもの魅力)に気づかせてくれる先生」

「『できた』を増やしてくれる先生」「ダメな時はしっかり叱ってくれる先生」

「気軽に相談に乗ってくれて,真摯に対応してくれる先生」「子どもの成長を明確に(保護者に)伝えられる先生」

これは,話し合いの中で出された意見のほんの一部です。

実に様々な教師像が浮かび上がってきました。

柏第八小学校の職員は,心の中でこんな教師になりたいと思いながら,

日々子どもたちの教育に当たっているのだということがよくわかりました。

これは,それぞれのグループで出された意見を,職員全体で共有している場面です。

 ここから,柏第八小学校の「めざす教師像」を絞り込んでいきました。

各グループで絞り込まれた意見を黒板にはり出し,共通項でまとめていきます。

教頭先生が司会をする中,様々な意見が飛び交いました。

そしてついに,今年度柏第八小学校の教職員が「めざす教師像」が決定しました。

①「笑顔の教師」

②「人間味ある教師」

③「寄りそう教師」

やはり教師に1番大切なのは,豊かな人間性だということなのでしょう。

「子どもたちを前にして,人としてどうあるべきか」という視点に立った理想像が完成したようです。

たしかに,こんな先生たちばかりなら,柏第八小学校は素敵な学校になること間違いなしですね。

子どもたちも先生を信頼し,安心した中でのびのびと活動できることでしょう。

今日,このような形で我々が目指すべき姿を報告させていただきました。

教職員みんなで心を合わせて,自分たちで決めた「めざす教師像」に向けて歩んでいきたいと思います。

85人 ピッカピカの1年生!

晴天に恵まれて,柏第八小学校の第54回入学式が行われました。

新入生85名,一人のお休みもなく入学式を迎えられたことは,

我々教職員としましても,この上ない喜びです。

「わくわく交流会」で1度柏八小に足を踏み入れているせいか,

1年生の子どもたちは,おどおど,もじもじすることなく,すんなりと教室に吸い込まれていきました。

まずは名札をつけて,荷物の整理をします。

時間にゆとりのある子どもは,静かに本に向かっていました。

(落ち着いている姿に驚き!)

さあそして,いざ入学式の会場,体育館へ。

まあ,お話を聞く姿勢の立派なこと。(^^

担任の先生も発表になりました。

そして,そろそろ疲れてきたなと思った頃に…

1年先輩の2年生の歓迎の発表が始まりました。

この時間は,1年生の子どもたちも2年生にくぎ付けになっていました。

続いて,6年生からの歌のプレゼント。

1年生の子どもたちも,いつかこんな素敵な歌声を響かせてくれるのでしょうね。(^^♪

いよいよ担任の先生とクラスでご対面。

1日も早く,先生と,そしてお友達と仲良くなれますように…。

さあ,いよいよ明日から本格的に小学校生活がスタートします。

元気に登校してきてくださいね~。(^^♪ 

笑顔いっぱいの始業式!

子どもたちの歓声が戻ってきました。

進級した子どもたちの表情には,期待とやる気がみなぎっています。

着任式では新たに柏八小に転入した17名の先生方と対面しました。

そして,いよいよ担任発表。

子どもたちの拍手に迎えられて,どの先生も心なしかほっとした表情を見せていました。

新しい教室に入った子どもたち。その様子をのぞいてみましょう。

新しい教科書がいっぱい。自分たちの教科書は自分たちで運びます。

柏八小の子どもたちは,働き者ぞろい。転入してきた先生たちがその姿に驚いていましたよ。(^^♪

クラス替えもあり,担任の先生も代わりました。何はともあれ自己紹介。

先生も,子どもたちも,自分のことを伝え合う中で,新たな信頼関係を作り始めます。

その他,各クラスの様子です。

休み時間になると,さっそく先生との親交を温めている子どもたちもいました。(^^♪

最後は5年生の様子です。終わりの時間に体育館に集まり,学年の結束を高めました。

今年は,どんな成長のドラマが見られるのでしょうか。

ホームページでも,子どもたちの様子をできるかぎり伝えていきたいと思います。

保護者の皆様,地域の皆様,このホームページを楽しみにしてくださっている皆様,

1年間どうぞよろしくお願いいたします。

新生柏八小スタート!

かなしい別れの3月が終わり,わくわく楽しみな出会いの4月となりました。

新たに20名近くのフレッシュなスタッフが加わり,柏八小の職員室にも活気が戻りました。

職員一同,4月5日の始業式に向けて,急ピッチで準備を進めているところです。

お子さんたちも,新しい出会いに胸をふくらませていることでしょう。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。