令和6年度

今日の一枚 令和6年度

最後の校外学習(6年生)

卒業まであと4か月。

6年生の子どもたちにとっては,様々な行事が,

「小学校生活最後」となります。

今日は最後の校外学習でした。

このところ,1年生,5年生と校外学習が続き,今日が6年生。

出発の会で実行委員が発した言葉が印象的でした。

「楽しい校外学習にできるよう,各クラス,グループそれぞれに,意味のある時間にしましょう。」

6年生ともなると,そんな言葉を考え,伝えることができるようになるのですね。

バスレクもさすがでした。

担任の先生の出る幕は全くなし。

子どもたちのパワーでぐいぐい進んでいきます。

ユニークだったのが,朝一発目の歌が「アンパンマン」だったり,

車内で,自然発生的に「トトロ」の大合唱になったり…。

クラスの雰囲気がよいからこそ生まれるできごとですね。

一生懸命準備してきた「イントロクイズ」も秀逸。子どもたちは大盛り上がりでした。

1つ目の目的にである科学技術館に到着。

とても時間内には回り切れないほどの体験コーナーがあります。

そこは,さすが6年生です。

3~4人のグループで相談し合い,譲り合い,実に楽しそうにフロアを回っていました。

そして幸せなランチタイム。この笑顔です!

さて,午後はガラッと雰囲気が変わります。

立法の府,国会です。

今回は残念ながら,特別国会開催中ということもあり,急遽,議場の見学ができなくなってしまいました。

でも大丈夫。なかなか予約の取れない,大人気の「参議院体験プログラム」に参加することができました。

いわゆる模擬国会ですね。

法律ができるまでの過程(委員会開催から本会議での決議まで)を,子どもたちは体験しました。

特に緊張したのは,委員会の委員長や,大臣,委員として役割を持った子どもたちでした。

今回審議した法案は,「未成年者喫煙,禁酒法改正案」です。

かなり難しい法案用語を駆使し,代表の子どもたちは自分の役を演じました。

最後は,議場にいる子どもたち全員で決議のボタンを押します。

法案は無事成立しました。

模擬国会を体験した子どもたち。恐らく,これから国会のニュースを見る目が変わることでしょう。

こうして,子どもたちにとって小学校生活最後の校外学習が終わりました。

最後にふさわしい立派な姿を見せてくれた子どもたち。

次の大きな目標は,11月末に実施される「校内音楽発表会」ですね。

どんな活躍を見せてくれるでしょうか。今から楽しみでなりません。

子どもたちの底力…(5年生)

今回は5年生の校外学習の様子をお伝えします。

まずは出発式。

先生たちから何の指示もなく,時間になったら実行委員同士の声掛けで会が始まりました。

担任の先生たちも,びっくりするやら嬉しいやら…(^^♪

出発式の様子です。

始まるまでは,テンション高く盛り上がっていた子どもたちが,一瞬のうちに静まり,会が始まりました。

素晴らしい切り替えです。

バスに乗り込みました。

子どもたちは,バスレクがやりたくて仕方ありません。

約束の「高速道路」に入ったら,即座に子どもたちのレクが始まりました。

バスの中の子どもたちです。

レクだけでなく,カラオケ大会が始まるクラスもありました。

マイク片手に,堂々と持ち歌を披露する子どもたち。度胸がありますよね。

茨城空港に到着しました。

ここからは見学です。各クラスに案内のスタッフの方がついてくださいました。

ここで驚いたのは,見学に向かう子どもたちの姿勢です。

この写真を見てください。

一言も聞き逃すまいと,説明を聞く真剣な態度。

必要事項をメモしようとひたすら鉛筆を動かす集中力。

驚くことに,この時も,担任の先生たちからは何の指示も出ていませんでした。

子どもたちが「自主的に」話に耳を傾け,自ら進んで,学んだことをメモにまとめていたということなのです。

すごい子どもたちですね…。

もちろん,ジェット機の発着の見学の時はこんな感じです。

空港の見学も終わり,次の目的地の大津窯に到着しました。

早起きをして,おなかがペコペコになった子どもたち。

ようやく,お家の方が用意してくださった愛情弁当にありつきました。

この笑顔。おいしいに決まってますね。(^^♪

腹ごしらえをした後は,お楽しみの陶芸教室です。

まずは,創作の手順の説明をしていただきました。

見てください,この真剣な態度。とにかく,切り替えのできる子どもたちですね。

5分前まではお弁当を食べながらワイワイしていたとは思えませんよね。

製作が始まりました。お皿,コップ,お茶碗,おきもの…。

子どもたちは思い思いの作品を作り上げていきます。

科学技術の粋を集めた旅客機と飛行場の見学。

そして,日本の伝統工芸である笠間焼の陶芸体験。

秋晴れの中,子どもたちは充実した1日を過ごしたことと思います。

自分たちで判断して行動できる子どもたち。

弾けるときは弾け,真剣になるべき時には真剣になる子どもたち。

5年生の子どもたちの底力を感じる1日となりました。

 

みんなで協力!(1年生)

小学校に入学してから初めての校外学習。

欠席者ゼロ。全員そろって,千葉市動物公園に行ってきました。

天気も上々。これ以上はないという晴天でした。

子どもたちの様子を写真とともに振り返ってみましょう。

1年生の子どもたち。とにかく,1日を通して行動が早かった!

朝は1度教室に入り,最後の準備を済ませ,あっという間に校庭に現れました。

見てください,この満面の笑み

そして,出発前に先生の話を聞きます。

見てください,話を聞くときの子の立派な態度!

私は出発前から感心しきりでした。(^^♪

さて,バスに乗り込み,いざ出発です。

あっ,その前に。とても素敵なできごとがありました。

なんと,1年生の子どもたちを,6年生の子どもたちが見送ってくれていました。

これには1年生も大喜び。大好きなお兄さん,お姉さんたちに大きく手を振っていました。

バスに乗り込んだ子どもたち。

ここで驚いたのが,子どもたちが仕切ってバスレクを進めていたことです。

(もちろん,先生のサポートはありますが…)

見てください。この自信に満ちて充実した表情を。

実行委員の子どもたちは,この日のために,たくさんのクイズを仕込んできたようです。

千葉市動物公園に到着。

今回秀逸だったのが,子どもたちの班別行動です。

まあ本当に,声をかけ合い,話し合い,譲り合い,協力し合い,楽しそうにグループで見学をしておりました。

班別行動になったとたん,子どもたちの目の色が変わり,スイッチが入ります。

スタート時の様子がこちらです。

1年生の子どもにとって,地図を見るのは至難の業。

それでも,みんなで知恵を合わせて,お目当てであるどうぶつの居場所を読み解きます。

この姿が真剣で,頭を寄せ合う姿が微笑ましく。

「自己決定」「自律的行動」が,いかに子供の成長にとって大切なのかということを,子どもたちの姿が物語っておりました。

とにかく,時間を目いっぱい使って,子どもたちは友達と協力しながら動物たちを楽しく見学していました。

そして,特筆すべきは,集合した時の様子です。

迷子ゼロ。遅刻ゼロ。全員が,約束の場所に時間通りにピタッと集まったのです。

班長さんを中心に,時間を見ながら計画的に行動できたということですね。

素晴らしい!!

さて,続いてはお楽しみのお弁当タイムです。

なにしろ,10時くらいから「おなかすいたよー」と泣き言を言っていた子がいたくらいです。

みんな目を輝かせて,お弁当のふたを開けていました。

入学して半年たった子どもたち。今日はその成長ぶりを十分に感じる1日となりました。

何よりうれしかったのは,一人の欠席者もなく,1年生全員で校外学習に出かけられたことですね。

お子さんの体調管理,早朝からのお弁当作りと保護者の皆様のご協力のおかげで,

子どもたちにとって,素敵な1日となったことと思います。ありがとうございました。

ラストスパート!(運動会)

いよいよあと二つ寝ると運動会です。

子どもたちは本番に向けて,気持ちを高めてきています。

昨日は,2回目の全校練習が行われ,開閉会式,応援合戦の内容を確認しました。

開閉会式には,たくさんの子どもたちが登場します。

保護者の方々は,写真撮影に忙しいかもしれませんね。(^^♪

発言をする子どもたちは,それぞれが自分の言葉で,決意なり,思いなりを語っていました。

紅白応援団長の選手宣誓にも力が入ります。

各学年の競技はもちろんのこと,今年も子どもたちは応援に全力を傾けています。

赤白両軍の応援合戦にも,どうぞご期待ください。

土曜日は,まずまずの天気のようです。

子どもたちが楽しみにしている,年に1度の運動会。

全員で当日を迎えられるよう,お子様の健康管理へのご協力をよろしくお願いいたします。

算数はたのしい!?(3年生)

皆さん,子どもの頃,算数の勉強は好きでしたか?

私は「大嫌い」でした。

なぜか。

さっぱりわからなかったからです。

5年生の時,「小数のわり算」のテストで0点を取ったことは,今でもよく覚えています。(^^;

算数という教科の特性を一言でいうなら,「系統性と積み重ね」です。

要は,2年生の学習が理解できていなければ,3年生の学習は100%わからないということです。

そう考えると,好き嫌い,得意不得意がくっきりとわかれるのも当然ですね。

先生たちは,「そうはさせまい」と頑張ります。子どもたちが少しでも理解し,

「わかる」→「楽しい」となるように。

4年生の取り組みに習い,3年生の算数の授業でも,習熟度別の学習が始まりました。

今回の単元は,これまた肝心かなめで基礎基本となる「整数のかけ算の筆算」です。

子どもたちは,自身のプレテストの結果から判断し,所属するグループを選択。

「自分で選択する」これがよいのでしょうね。

自分が選んだグループで,子どもたちは,いつも以上に熱心に学習に取り組んでいます。

こんな感じです。

それぞれの理解度に合わせて,先生が分かりやすく丁寧に授業を進めます。

子どもたちは,心地よさそうに学習に取り組んでいました。

わかることが増え,やればできるという見通しが持てたとき,子どもたちの学習意欲は高まります。

習熟度別学習を通して,子どもたちのやる気スイッチがオンになり,

分かる授業をとおして「算数が楽しい!」という思いを持つ子どもが一人でも増えてくれたらと願っています。

青春‐友情と思い出の1ページ(5,6年生)

お待たせいたしました。

今日は5,6年生が運動会に向けて練習しているフラッグを使った表現運動の紹介です。

タイトルは「青春‐友情と思い出の1ページ」です。

その心は…。お子さんにお聞きください。(^^;

5年生のブルー,6年生のシルバーのフラッグが,青空によく映えます。

今回は,ミセス・グリーンアップルの「ライラック」,福山雅治の「虹」の2曲にのせて,演技をお送りします。

前半は5年生が本部席前で演技を披露します。

高学年の仲間入りをして半年。当日は,たくましく成長した5年生の姿をご覧いただけることと思います。

曲の合間には,5,6年生の立ち位置が入れ替わります。

そして,フラッグを使った波の表現。これがきれいなんです!写真ではなかなか伝わりにくいのですが…。

後半には,子どもたちがクラスごとに考えた,オリジナルの表現が5,6年生の順に繰り広げられます。

これは,1番の見どころとなりますので,シャッターチャンスを逃しませんように…。

 

その後は,5,6年生がミックスした隊形で,表現が広がりを見せてきます。

2色のフラッグの融合がとても美しいです。

そしてフィナーレ。

二つの大きな円が完成し,きれいな大輪が咲いたかのようです。

ダイナミックで一糸乱れぬ姿で繰り広げられる練習風景を見ていますと,さすが高学年だなと感心させられます。

当日のパフォーマンスに,どうぞご期待ください!

 

以上,低・中・高学年別に,表現運動の練習風景をご紹介しました。

いずれも子どもたちの思いと魅力が詰まった素晴らしい内容となっています。

保護者の皆さんに観ていただけることを楽しみにしております!

かつぞ,かつぞ!(応援団)

運動会に向けて,応援の練習が始まりました。

ますはこの写真を見てください。

今日は2回目の練習になりますが,まあ,どの教室をのぞいても,声が出ていて迫力のあること。

「運動会,勝つぞ!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

子どもたちに指導しているのは,もちろんこの方たちです。

応援団になるというのは,ただ大きな声で自分だけがんばればいいというものではないのですね。

同じ組の子どもたちに,「組の応援」を指導し,教えるという役どころがあるのです。

その気にさせる,声を出しもらう。これは口で言うほど簡単ではありません。

まずは自分が声を出す。(恥ずかしさを捨てる!)笑顔でみんなを励ます。(積極的に関わる)

リーダーシップを発揮しなければ,応援団は務まりません。

6年生の応援団の一人が,2年生の子どもたちにこう語りかけていました。

「この調子で頑張りましょう。今日までに覚えた応援を,しっかり忘れないように,三連休もしっかり復習してきてくださいね!」

いいですね。自分の言葉大切な思いを人に語る。大切なことです。

さてさて,今年の応援賞に輝くのは,赤組,白組のどちらになるでしょうか。

審査員である保護者の皆さん。公平なジャッジをお願いします!

「スマイル」で「ポポポポポーズ」(1,2年生)

さあ,今日の主役は1,2年生の皆さんです。

今回子どもたちが運動会で踊るダンスは

「スマイル」「ハッピーソング」「ポポポポポーズ」

の3曲です。ん?3曲?1,2年生が?

私はまずそれにビックリ。「ほんとうに?」と思いながら練習場所である体育館へ。すると…。

このとおりです。

躍動感あふれ,ダイナミックで愛らしいダンスが繰り広げられていました。

踊っている子どもたちの表情が本当に楽しそう。

なにしろ,ダンスを踊りながら,歌まで口ずさんじゃうのですから!

今日は2回目の練習とのこと。

それなのに,もう全ての振り付けをマスターしているではないですか。

またまたビックリです。

最前列には,ダンスリーダーに立候補した子どもたちが,みんなの手本として,

さらにキレキレの動きを披露していました。

手本としてみんなの前で踊る。どれだけ大きな自信となることでしょう。(^^♪

担当の先生二人は,ずっとにこにこしながら,子どもたちをほめながら,練習を進めていました。

今日でここまでの完成度となると,本番の演技はどうなっちゃうんでしょうね。

低学年の子どもたちの一生懸命に踊る姿が,かわいくてかわいくて…。

保護者の皆さん,当日を楽しみにしていてくださいね。

運動会が近づきましたら,子どもたちの踊る位置を記した校庭の図をお手紙としてお配りします。

シャッターチャンス,逃さないでくださいね!

 

よっちょれ!(3,4年生)

ダンスを踊る機会はあっても,民舞(日本の伝統的な舞踊文化)となると,

なかなかみんなで取り組む機会は少ないものですね。

3,4年生の子どもたちの,運動会の表現運動は,民舞「よっちょれ」(よさこい&ソーラン節)です。

今日,練習がスタートしました。

子どもたちは真剣そのもの。実に楽しそうに体を動かしていました。

 どうして子どもたちが最初からノリノリで練習していたのかというと…。

それは,4年生のダンスリーダーの子どもたちの活躍があったからです。

練習会のスタートは,ダンスリーダーたちの模範演技から。

リーダーたちは,体育館のステージの上で,力強く迫力のある踊りを披露してくれました。

(彼らは,1週間足らずで,踊りをマスターしたそうです。)

これを見たら,子どもたちも黙ってはいられませんよね!

「いいよいいよ!」「うまいね!」「その調子!」と,担当教員も,子どもたちを励まし,鼓舞します。

子どもと一緒に踊りながら,汗を流す職員もいます。(明日は筋肉痛でしょう…)

こういう雰囲気っていいですよね。「踊りたくて踊っている」正に主体的な姿です。

あっという間に子どもたちは,難しい民舞の振り付けをものにしていきました。

ダンスリーダーは,ステージの上から仲間の踊りを見守り,応援します。

右上の写真は,リーダーがフロアに下りて,3年生に指導をしているところです。

子どもたちの力で運動会ができあがっていく。これが理想ですよね。

ちなみに,子どもたちは今日1日の練習で,一通りの振り付けを全てマスターしたそうです。

3,4年生の子どもたちによる「よっちょれ」どうぞお楽しみに。(^^♪

 

応援団始動!

10月です。運動会です。

応援団が始動しました。

まだ,練習が始まって間もない子どもたちですが,どんな様子なのかのぞいてみましょう。

この通りです。両チームともに,いきなりフルスロットルで練習を始めていました。

体育館は,子どもたちの大きな声でわんわん鳴っています。

練習している中で気になるところがあると…

このとおり。団長中心に集合し,振り付けや細部の確認します。

この3枚の写真を見て,何かお気づきの点はありますか?

そうなんです。先生の姿がありません。

担当職員はなにしてる!と,怒らないでくださいね。

ちゃんと,子どもたちの後ろから見守っていますので。(^^♪

運動会は子どもたちのもの。子どもたちが自主的に,主体的に練習を進められるのが1番です。

教師はいざという時だけ子どもたちのサポートをします。

ほら,こんな感じで。

団旗担当の子どもたちが,旗振りのコツを担当の先生から教えてもらっていました。

26日の本番に向けて,紅白共に,団結力を高めていってほしいですね。

最後にこの写真です。

応援団の練習風景を,目をハート型にして見入っている1年生の子どもたちです。

3年後には,応援団の一員になっているかもしれませんね。

来週からは,いよいよ運動会練習も本格的に始まります。

運動会をとおして,子どもたちの内なるエネルギーに火が付き,生きる力への昇華していくことを願っています。

芸術の秋!(長靴をはいたねこ)

昨日は芸術鑑賞会でした。

あっという間に劇場に変身した体育館に入場した子どもたちは,ワクワクが止まりません。(^^♪

劇団「かかし座」の皆さんによる影絵劇が上演されました。

オープニングから,子どもたちは素晴らしい影絵の世界に引き込まれていきました。

団員の皆さんが様々な動物(リスやウサギ)を手だけで表現します。

それはもう,本物の生きた動物のようでして。

子どもたちは拍手喝采。

その後はすぐに「ミニ影絵教室」です。

なんと,子どもたちも両手を使って,「リスやウサギ」作りに挑戦しました。

子どもたちはもう夢中です。

下の写真は,代表の子どもたちが,スクリーンを使い,「4匹のリス」を表現したところです。

生き生きとしたリスの姿にまた拍手!

ここまでがオープニングです。

いよいよ「長靴をはいたねこ」の始まりはじまりです。

ミュージカル仕立ての影絵劇は見所満点。様々な趣向を凝らして影絵が躍動します。

それだけではありません。等身大の人間が影絵に出てきたり,影絵の世界から登場人物が飛び出してきたり…

臨場感抜群でした。

(観劇にいらした保護者の皆さんは,わかっていただけますよね!)

あっという間の上演時間でした。

本物の芸術に触れるって,やっぱりいいですね。

今回の芸術鑑賞会は,PTAより予算をいただいたおかげで実現しました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

さて,子どもたちはどんな感想を持ったでしょうか。

最後に,ひまわり学級の皆さんの感想をご紹介します。

☆3,4じかんめ,体いくかんで,みんなと「ながぐつをはいたねこ」をみました。

 手でリスをつくりました。ねこかっこよかったです。(2年生)

☆3,4時間目,体育かんでみんなと「ながぐつをはいたねこ」を見ました。

 手でいろいろなどうぶつをつくるのがすごかったです。

 かげが大きくなって,人くいおにになってすごかったです。

 かかしざの人は,4人でやってすごかったです。(4年生)

☆1時5分から,体育館で4~6年生のみんなと「長ぐつをはいたねこ」をみました。

 始めに,両手で作るうさぎを教えてもらいました。

 次に,いよいよかげえげきがスタートしました。

 手でかげを作るだけでなく,人がえんじたり,色のついた人形が出てきたりしました。

 ねこがだんだん近づいて来たのや,人くいおにが,

 大きいゴリラや小さいねずみなどに変わるのがすごいと思いました。

 今度は,ちがうかげえげきを見たいので,また,柏第八小学校に来てほしいと思いました。

 かかしざの人は,4人で最高なげきにしてくれました。(5年生) 

美術館にようこそ!(5年生)

今朝,5年生の教室に入りましたら,子どもたちから

「校長先生,いいところに来ましたね。」

と声をかけられました。

子どもたちの机の上には,銘々が描いた絵が置かれています。

教室前方の黒板を見ると,「〇〇美術館」と記されていました。

どうやら,子どもたちが互いの絵を鑑賞する時間が始まろうとしているところに出くわしたようです。

題材は,子どもたちの心に素敵な思い出として残されている,林間学校の「キャンプファイヤー」。

絵の中心には,アクリル絵の具を用いて,天に向かって燃え盛る炎が描かれていました。

真剣に制作したことが伝わってくる力作揃い。

子どもたちは,クラスの友達の作品の中から,「これは!」と思った3人の絵を選び,

その魅力を鑑賞カードに書き込んでいました。

 鑑賞カードが仕上がったのち,子どもたちは自分たちが選んだ友だちの作品の良さを,皆の前で発表していました。

精魂込めて仕上げた互いの作品を鑑賞し合い,称え合う。

「芸術の秋」の香りがする,とても素敵なひとときでした。

今度はミシンで「お助け隊」!(5年生)

5年生の家庭科では,ミシンを使ってエプロン作りが始まりました。

玉止め,玉結びと,手縫いの時にも悪戦苦闘した子どもたち。

今度子どもたちの前に立ちはだかるのは,「ミシン」です。

大変なことは何か。それは,「ミシンで縫えるように準備を整えること」です。

手順に従って,ミシンの各部位に糸をかけていきます。

これが難しい。一か所でも間違いがあると,ミシンは言うことを聞いてくれません。(^^;

最後に,上糸で下糸をすくって…

とても担任一人では子どもたちを指導しきれません。

「先生,見えません!」「わかりません…」「ミシンが動きません…」「糸が絡まりました!」

一歩も前に進みません。

そこで,学習ボランティア「お助け隊」の皆さんの登場です。

担任だけでは目の行き届かないところに,お助け隊の皆さんが入ってくださいます。

おかげで,子どもたちは,待ち時間なく,ストレスなく,ミシンの操作方法を身につけることができます。

ミシンを使った授業は,各クラス2時間続きで4回ずつ行われます。

今回お助け隊に来てくださる皆様は延べ45名いらっしゃいます。

子どもたちのために一肌脱ごうと動いてくださる方が,今回もこんなにたくさんいらっしゃいます。

本当にありがたいことです。心より感謝申し上げます。

さてさて,子どもたちは無事にエプロンを縫い終えることができるのでしょうか。

お助け隊の皆さん,これからもよろしくお願いします!(^^♪

 

※前回お伝えしたように,「お助け隊」は,コミュニティスクールから呼びかけに賛同してくださった

地域の皆さんで構成されています。

コミュニティスクールとは,「地域の学校」という意味です。

(運営委員会は,各校の校長はじめ職員。そして,地域の皆さんから組織されています。)

これからも,地域のたくさんの方のお力を借りながら,柏八小の子どもたちの教育を

より充実したものにしていけたらと願っております。

この記事をお読みの皆様にも,いずれ様々なお願いごとが舞い込むかもしれません。

その時は,どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

がんばれ,2年生!(2,5年生)

スポーツの秋です。

柏八小では,これから運動会に向けて練習が始まります。

その前に,今はスポーツテストを実施しています。

今日挑戦したシャトルランは,有酸素運動による全身持久力を測定するための種目です。

やり方は簡単です。

決められた時間(ドレミ…シドの音階が鳴ります)に20メートルの直線を走り,

連続何回走り切れるかを測定します。

ただし,ドレミの音楽は,段階的に速くなります。(これがきつい!)

走る方はいいんです。全力を出し切ればいいだけなので。

問題は測定側です。一人の走者に付き,二人の測定者が必要となります。

しかも,判定は微妙になるので低学年の子どもたちにはちょっぴり難しい…。

今日は2年生のシャトルランでした。

測定のお手伝いとして,頼りになる5年生のお兄さんとお姉さんがサポートしました。

「がんばれー!」「もうちょっと!」「まだいけるよー!」

5年生が大きな声で応援してくれます。

応援の力は大きいですよね。2年生も力の限り頑張っていました。

ちなみに,1枚目の写真中央に移っている白帽子のお兄さんは,

ペースメーカーとして2年生をリードしてくれていました。かっこいいですね!(^^♪

2年生の子どもたちも,5年生になった時は,今日のことを思い出しながら,

小さな子どもたちの面倒をやさしく見てくれることでしょう。

 

本物との出逢い(4年生)

4年生は図工の学習で版画に取り組んでいます。

今日は,プロの版画家である大野隆司先生を講師に招き,各クラス1時間ずつご指導をいただきました。

大野先生はとても気さくで親しみやすいお人柄の方で,

子どもたちはあっという間に「大野ワールド」にひきこまれていきました。

ちなみに,子どもたちは大野先生のことを「師匠」と呼びます。(理由は子どもたちから聞いてください。(^^♪ )

師匠は,彫刻刀の種類と使い方の説明をした後に,

実際に版画を彫るところを見せながら,コツを教えてくださいます。

それがすごいんです。(なにせ,プロの技ですから!)

見てください,実演を見る子どもたちの表情を。

師匠があっという間に絵柄を彫り終えると,皆拍手喝采でした。

ちなみに,子どもたちが用意した版画の絵柄はこんな感じです。

さあ,いよいよ子どもたちの番です。

子どもたちが一斉に版画を彫り始めました。

 彫刻刀を初めて使う子どもたち。なかなか師匠のようには彫れません…。

でも大丈夫。師匠が手取り足取り教えてくれました。(^^♪

師匠が一言声をかける度に,手本を見せる度に,子どもたちの目が輝き,

やる気スイッチがオンになっていくのが,傍から見ていて手に取るように分かりました。

本物との出逢い(今回はプロの版画家)は,子どもたちにとって大きな刺激になり,意欲喚起につながるのですね。

我々教職員も改めてそのことを実感しました。

師匠から手ほどきを受けた版画づくり。これからどんな作品へと仕上がっていくのでしょうか。 

師匠から寄贈していただいた作品が,職員玄関の壁に飾ってあります。

ご来校の際は,こちらもご鑑賞ください。

大野先生,本日は大変お世話になりました。

~中学校へ向けて~(6年生)

6年生は,自主学習の質を上げるために各クラス特訓中です。

中学へ進学ししばらくすると,定期テストがあります。

そのため,日ごろから自分で予習や復習し学ぶ力をつけてほしいと思っています。

今日6年3組では,3名のキッズ講師に自分なりの自主学習の方法を伝授してもらいました。

実技も含まれており,有意義な時間になりました。

周りの子どもたちも,「うんうん」と大きく相づちを打ち最後まで真剣に話を聞いていました。

今後の成長が楽しみです♪

発表 ドキドキ…(1年生)

ここは1年生の教室です。

子どもたち一人一人が夏休みの出来事を絵に描き,絵をもとに,その時の思い出を発表していました。

皆,緊張しながらも自分の思い出をしっかりと語っていました。

☆わたしは,かぞくでくろべダムへいきました。ダムからにじがでてきました。ダムからでてきたにじをみて,みれいでした。

☆わたしはかぞくとうみにいきました。わきみずのうずまきにあしをいれたら,すいこまれそうになって,びっくりしました。とてもたのしかったです。

☆わたしはいとことプールにいきました。ながれるプールにいって,つめたくてびっくりしました。

皆さんは,人前で発表すること,スピーチすることには慣れていらっしゃいますか?

人前で自分の考えを伝えるというのは,緊張を伴い,かなりハードルの高いことだと思います。

(私は今でも全校朝会で子どもたちの前で話をするときはドキドキが止まりません!)

しかし,将来自立して社会で活躍するためには,

やはり相手に自分の考えや思いを伝えるスキルを身につける必要があります。

子どもたちを見ていてつくづく思うのは,やはり「経験と積み重ね」の大切さです。

「場数を踏む」ということですね。

ですから,児童会の子どもたちなんてすごいです。

全校児童の目を見て,生き生きと流暢な言葉で自分たちのメッセージを伝えることができます。

それだけの経験を積んでいるからですね。(大人顔負けのスピーチです!)

1年生の子どもたちも,たくさんの経験を重ねて,

自分の思いを表現できる力を身につけていってほしいと願っています。(^^♪

「お助け隊」参上!(4年生)

4年生の算数の授業に,強力な助っ人が現れました。

その名も「学習ボランティアお助け隊」です。

柏四中学区のコミュニティスクールを通して声掛けをしていただき,

「柏八小のこどもたちのためなら!」と,瞬く間に地域から多数の方が集結してくださいました。

現在4年生では習熟度別に3つのグループに分かれ(グループは子どもたち自身が選択)

3けた÷2けたの学習を行っています。

ご承知のとおり,算数は全ての教科の中で1番系統立てられた教科です。

3年生の学習までに積み残しがあれば,4年生の学習では間違いなく躓きます。

言い換えれば,「個人差が大きい」ということになります。

算数を苦手とする子どもたちには,できる限り個別に支援できる環境があることが望ましいといえます。

そこで助っ人の登場です。

9月4日から20日までの間,毎日5~6名の「学習ボランティアお助け隊」の皆さんが,

4年生の子どもたちのために授業のサポートに入ってくださることになりました。

今日はその二日目です。

実は地域の方にお声掛けさせていたいただいたのが9月2日。

それなのに,二日後の4日には,すでに4名の「お助け隊」のかたが駆けつけてくださいました。

私は地域の方の温かさ,子どもたちに対する思いの深さに胸をうたれました。

今後コミュニティスクール(「地域」の「学校」という意味ですね)という組織を通じて,

様々な形で学校のサポートをお願いしていきたいと考えています。

保護者の皆様,地域の皆様も,どうぞお心に留めておいてください。

また,お声がかかった際には,どうぞかわいい子どもたちのためにお力をお貸しいただけたらと思います。

帰ってきた子どもたち!

夏休みが終わり,校舎に,校庭に,子どもたちの姿が戻ってきました。

校庭で遊ぶ子どもたちの姿って,本当に素敵ですね。

笑顔と活気があふれています。

仲間がいるから学校はたのしい。

仲間と学べるから学校はたのしい。

仲間と遊べるから学校はたのしい。

子どもたちにとっての学校は,そういうところだと思います。

2学期がスタートしました。

子どもたちの心を耕し,大切な仲間と共にたくさんの思い出が作れるよう,

教員一同子どもたちをサポートしていきたいともいます。

2学期もどうぞよろしくお願いします!

 

 

もうすぐ夏休み…

夏休み直前。

今日の子どもたちの様子をのぞいてみましょう。

こちらのクラスでは,テスト返しと間違い直しを行っていました。

わからなかった問題は,先生に質問しながら,納得するまで教えてもらいます。

1学期の学習のまとめをするうえでも,テスト直しは大切な学習ですね。

こちらはというと…

どうやらお楽しみをしているようです。

ハンカチ落とし,伝言ゲーム,ビンゴゲーム…。

1学期がんばったご褒美の時間,そのひと時を子どもたちは満喫していました。

こんなクラスもありました。何をしているかわかりますか?

教室の床の汚れ(えんぴつの芯で床が黒くなります…)を消しゴムを使って大掃除です。

みんなで力を合わせれば,床もピカピカになります! 偉いぞ,1年生!

大掃除と言えば,5年生。

なんと,奉仕活動として,5年生全員で,3時間目に大掃除をしてくれていました。

教室だけでなく,玄関や昇降口なども…

楽しそうに働いてくれている子どもたちの姿がとても印象的でした。

林間学校を経験して,また一つ成長したなと,大掃除に精を出す子どもたちを見て感じました。

ありがとう,5年生の皆さん。(^^♪