令和6年度

今日の一枚 令和6年度

かつぞ,かつぞ!(応援団)

運動会に向けて,応援の練習が始まりました。

ますはこの写真を見てください。

今日は2回目の練習になりますが,まあ,どの教室をのぞいても,声が出ていて迫力のあること。

「運動会,勝つぞ!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

子どもたちに指導しているのは,もちろんこの方たちです。

応援団になるというのは,ただ大きな声で自分だけがんばればいいというものではないのですね。

同じ組の子どもたちに,「組の応援」を指導し,教えるという役どころがあるのです。

その気にさせる,声を出しもらう。これは口で言うほど簡単ではありません。

まずは自分が声を出す。(恥ずかしさを捨てる!)笑顔でみんなを励ます。(積極的に関わる)

リーダーシップを発揮しなければ,応援団は務まりません。

6年生の応援団の一人が,2年生の子どもたちにこう語りかけていました。

「この調子で頑張りましょう。今日までに覚えた応援を,しっかり忘れないように,三連休もしっかり復習してきてくださいね!」

いいですね。自分の言葉大切な思いを人に語る。大切なことです。

さてさて,今年の応援賞に輝くのは,赤組,白組のどちらになるでしょうか。

審査員である保護者の皆さん。公平なジャッジをお願いします!

「スマイル」で「ポポポポポーズ」(1,2年生)

さあ,今日の主役は1,2年生の皆さんです。

今回子どもたちが運動会で踊るダンスは

「スマイル」「ハッピーソング」「ポポポポポーズ」

の3曲です。ん?3曲?1,2年生が?

私はまずそれにビックリ。「ほんとうに?」と思いながら練習場所である体育館へ。すると…。

このとおりです。

躍動感あふれ,ダイナミックで愛らしいダンスが繰り広げられていました。

踊っている子どもたちの表情が本当に楽しそう。

なにしろ,ダンスを踊りながら,歌まで口ずさんじゃうのですから!

今日は2回目の練習とのこと。

それなのに,もう全ての振り付けをマスターしているではないですか。

またまたビックリです。

最前列には,ダンスリーダーに立候補した子どもたちが,みんなの手本として,

さらにキレキレの動きを披露していました。

手本としてみんなの前で踊る。どれだけ大きな自信となることでしょう。(^^♪

担当の先生二人は,ずっとにこにこしながら,子どもたちをほめながら,練習を進めていました。

今日でここまでの完成度となると,本番の演技はどうなっちゃうんでしょうね。

低学年の子どもたちの一生懸命に踊る姿が,かわいくてかわいくて…。

保護者の皆さん,当日を楽しみにしていてくださいね。

運動会が近づきましたら,子どもたちの踊る位置を記した校庭の図をお手紙としてお配りします。

シャッターチャンス,逃さないでくださいね!

 

よっちょれ!(3,4年生)

ダンスを踊る機会はあっても,民舞(日本の伝統的な舞踊文化)となると,

なかなかみんなで取り組む機会は少ないものですね。

3,4年生の子どもたちの,運動会の表現運動は,民舞「よっちょれ」(よさこい&ソーラン節)です。

今日,練習がスタートしました。

子どもたちは真剣そのもの。実に楽しそうに体を動かしていました。

 どうして子どもたちが最初からノリノリで練習していたのかというと…。

それは,4年生のダンスリーダーの子どもたちの活躍があったからです。

練習会のスタートは,ダンスリーダーたちの模範演技から。

リーダーたちは,体育館のステージの上で,力強く迫力のある踊りを披露してくれました。

(彼らは,1週間足らずで,踊りをマスターしたそうです。)

これを見たら,子どもたちも黙ってはいられませんよね!

「いいよいいよ!」「うまいね!」「その調子!」と,担当教員も,子どもたちを励まし,鼓舞します。

子どもと一緒に踊りながら,汗を流す職員もいます。(明日は筋肉痛でしょう…)

こういう雰囲気っていいですよね。「踊りたくて踊っている」正に主体的な姿です。

あっという間に子どもたちは,難しい民舞の振り付けをものにしていきました。

ダンスリーダーは,ステージの上から仲間の踊りを見守り,応援します。

右上の写真は,リーダーがフロアに下りて,3年生に指導をしているところです。

子どもたちの力で運動会ができあがっていく。これが理想ですよね。

ちなみに,子どもたちは今日1日の練習で,一通りの振り付けを全てマスターしたそうです。

3,4年生の子どもたちによる「よっちょれ」どうぞお楽しみに。(^^♪

 

応援団始動!

10月です。運動会です。

応援団が始動しました。

まだ,練習が始まって間もない子どもたちですが,どんな様子なのかのぞいてみましょう。

この通りです。両チームともに,いきなりフルスロットルで練習を始めていました。

体育館は,子どもたちの大きな声でわんわん鳴っています。

練習している中で気になるところがあると…

このとおり。団長中心に集合し,振り付けや細部の確認します。

この3枚の写真を見て,何かお気づきの点はありますか?

そうなんです。先生の姿がありません。

担当職員はなにしてる!と,怒らないでくださいね。

ちゃんと,子どもたちの後ろから見守っていますので。(^^♪

運動会は子どもたちのもの。子どもたちが自主的に,主体的に練習を進められるのが1番です。

教師はいざという時だけ子どもたちのサポートをします。

ほら,こんな感じで。

団旗担当の子どもたちが,旗振りのコツを担当の先生から教えてもらっていました。

26日の本番に向けて,紅白共に,団結力を高めていってほしいですね。

最後にこの写真です。

応援団の練習風景を,目をハート型にして見入っている1年生の子どもたちです。

3年後には,応援団の一員になっているかもしれませんね。

来週からは,いよいよ運動会練習も本格的に始まります。

運動会をとおして,子どもたちの内なるエネルギーに火が付き,生きる力への昇華していくことを願っています。

芸術の秋!(長靴をはいたねこ)

昨日は芸術鑑賞会でした。

あっという間に劇場に変身した体育館に入場した子どもたちは,ワクワクが止まりません。(^^♪

劇団「かかし座」の皆さんによる影絵劇が上演されました。

オープニングから,子どもたちは素晴らしい影絵の世界に引き込まれていきました。

団員の皆さんが様々な動物(リスやウサギ)を手だけで表現します。

それはもう,本物の生きた動物のようでして。

子どもたちは拍手喝采。

その後はすぐに「ミニ影絵教室」です。

なんと,子どもたちも両手を使って,「リスやウサギ」作りに挑戦しました。

子どもたちはもう夢中です。

下の写真は,代表の子どもたちが,スクリーンを使い,「4匹のリス」を表現したところです。

生き生きとしたリスの姿にまた拍手!

ここまでがオープニングです。

いよいよ「長靴をはいたねこ」の始まりはじまりです。

ミュージカル仕立ての影絵劇は見所満点。様々な趣向を凝らして影絵が躍動します。

それだけではありません。等身大の人間が影絵に出てきたり,影絵の世界から登場人物が飛び出してきたり…

臨場感抜群でした。

(観劇にいらした保護者の皆さんは,わかっていただけますよね!)

あっという間の上演時間でした。

本物の芸術に触れるって,やっぱりいいですね。

今回の芸術鑑賞会は,PTAより予算をいただいたおかげで実現しました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

さて,子どもたちはどんな感想を持ったでしょうか。

最後に,ひまわり学級の皆さんの感想をご紹介します。

☆3,4じかんめ,体いくかんで,みんなと「ながぐつをはいたねこ」をみました。

 手でリスをつくりました。ねこかっこよかったです。(2年生)

☆3,4時間目,体育かんでみんなと「ながぐつをはいたねこ」を見ました。

 手でいろいろなどうぶつをつくるのがすごかったです。

 かげが大きくなって,人くいおにになってすごかったです。

 かかしざの人は,4人でやってすごかったです。(4年生)

☆1時5分から,体育館で4~6年生のみんなと「長ぐつをはいたねこ」をみました。

 始めに,両手で作るうさぎを教えてもらいました。

 次に,いよいよかげえげきがスタートしました。

 手でかげを作るだけでなく,人がえんじたり,色のついた人形が出てきたりしました。

 ねこがだんだん近づいて来たのや,人くいおにが,

 大きいゴリラや小さいねずみなどに変わるのがすごいと思いました。

 今度は,ちがうかげえげきを見たいので,また,柏第八小学校に来てほしいと思いました。

 かかしざの人は,4人で最高なげきにしてくれました。(5年生) 

美術館にようこそ!(5年生)

今朝,5年生の教室に入りましたら,子どもたちから

「校長先生,いいところに来ましたね。」

と声をかけられました。

子どもたちの机の上には,銘々が描いた絵が置かれています。

教室前方の黒板を見ると,「〇〇美術館」と記されていました。

どうやら,子どもたちが互いの絵を鑑賞する時間が始まろうとしているところに出くわしたようです。

題材は,子どもたちの心に素敵な思い出として残されている,林間学校の「キャンプファイヤー」。

絵の中心には,アクリル絵の具を用いて,天に向かって燃え盛る炎が描かれていました。

真剣に制作したことが伝わってくる力作揃い。

子どもたちは,クラスの友達の作品の中から,「これは!」と思った3人の絵を選び,

その魅力を鑑賞カードに書き込んでいました。

 鑑賞カードが仕上がったのち,子どもたちは自分たちが選んだ友だちの作品の良さを,皆の前で発表していました。

精魂込めて仕上げた互いの作品を鑑賞し合い,称え合う。

「芸術の秋」の香りがする,とても素敵なひとときでした。

今度はミシンで「お助け隊」!(5年生)

5年生の家庭科では,ミシンを使ってエプロン作りが始まりました。

玉止め,玉結びと,手縫いの時にも悪戦苦闘した子どもたち。

今度子どもたちの前に立ちはだかるのは,「ミシン」です。

大変なことは何か。それは,「ミシンで縫えるように準備を整えること」です。

手順に従って,ミシンの各部位に糸をかけていきます。

これが難しい。一か所でも間違いがあると,ミシンは言うことを聞いてくれません。(^^;

最後に,上糸で下糸をすくって…

とても担任一人では子どもたちを指導しきれません。

「先生,見えません!」「わかりません…」「ミシンが動きません…」「糸が絡まりました!」

一歩も前に進みません。

そこで,学習ボランティア「お助け隊」の皆さんの登場です。

担任だけでは目の行き届かないところに,お助け隊の皆さんが入ってくださいます。

おかげで,子どもたちは,待ち時間なく,ストレスなく,ミシンの操作方法を身につけることができます。

ミシンを使った授業は,各クラス2時間続きで4回ずつ行われます。

今回お助け隊に来てくださる皆様は延べ45名いらっしゃいます。

子どもたちのために一肌脱ごうと動いてくださる方が,今回もこんなにたくさんいらっしゃいます。

本当にありがたいことです。心より感謝申し上げます。

さてさて,子どもたちは無事にエプロンを縫い終えることができるのでしょうか。

お助け隊の皆さん,これからもよろしくお願いします!(^^♪

 

※前回お伝えしたように,「お助け隊」は,コミュニティスクールから呼びかけに賛同してくださった

地域の皆さんで構成されています。

コミュニティスクールとは,「地域の学校」という意味です。

(運営委員会は,各校の校長はじめ職員。そして,地域の皆さんから組織されています。)

これからも,地域のたくさんの方のお力を借りながら,柏八小の子どもたちの教育を

より充実したものにしていけたらと願っております。

この記事をお読みの皆様にも,いずれ様々なお願いごとが舞い込むかもしれません。

その時は,どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

がんばれ,2年生!(2,5年生)

スポーツの秋です。

柏八小では,これから運動会に向けて練習が始まります。

その前に,今はスポーツテストを実施しています。

今日挑戦したシャトルランは,有酸素運動による全身持久力を測定するための種目です。

やり方は簡単です。

決められた時間(ドレミ…シドの音階が鳴ります)に20メートルの直線を走り,

連続何回走り切れるかを測定します。

ただし,ドレミの音楽は,段階的に速くなります。(これがきつい!)

走る方はいいんです。全力を出し切ればいいだけなので。

問題は測定側です。一人の走者に付き,二人の測定者が必要となります。

しかも,判定は微妙になるので低学年の子どもたちにはちょっぴり難しい…。

今日は2年生のシャトルランでした。

測定のお手伝いとして,頼りになる5年生のお兄さんとお姉さんがサポートしました。

「がんばれー!」「もうちょっと!」「まだいけるよー!」

5年生が大きな声で応援してくれます。

応援の力は大きいですよね。2年生も力の限り頑張っていました。

ちなみに,1枚目の写真中央に移っている白帽子のお兄さんは,

ペースメーカーとして2年生をリードしてくれていました。かっこいいですね!(^^♪

2年生の子どもたちも,5年生になった時は,今日のことを思い出しながら,

小さな子どもたちの面倒をやさしく見てくれることでしょう。

 

本物との出逢い(4年生)

4年生は図工の学習で版画に取り組んでいます。

今日は,プロの版画家である大野隆司先生を講師に招き,各クラス1時間ずつご指導をいただきました。

大野先生はとても気さくで親しみやすいお人柄の方で,

子どもたちはあっという間に「大野ワールド」にひきこまれていきました。

ちなみに,子どもたちは大野先生のことを「師匠」と呼びます。(理由は子どもたちから聞いてください。(^^♪ )

師匠は,彫刻刀の種類と使い方の説明をした後に,

実際に版画を彫るところを見せながら,コツを教えてくださいます。

それがすごいんです。(なにせ,プロの技ですから!)

見てください,実演を見る子どもたちの表情を。

師匠があっという間に絵柄を彫り終えると,皆拍手喝采でした。

ちなみに,子どもたちが用意した版画の絵柄はこんな感じです。

さあ,いよいよ子どもたちの番です。

子どもたちが一斉に版画を彫り始めました。

 彫刻刀を初めて使う子どもたち。なかなか師匠のようには彫れません…。

でも大丈夫。師匠が手取り足取り教えてくれました。(^^♪

師匠が一言声をかける度に,手本を見せる度に,子どもたちの目が輝き,

やる気スイッチがオンになっていくのが,傍から見ていて手に取るように分かりました。

本物との出逢い(今回はプロの版画家)は,子どもたちにとって大きな刺激になり,意欲喚起につながるのですね。

我々教職員も改めてそのことを実感しました。

師匠から手ほどきを受けた版画づくり。これからどんな作品へと仕上がっていくのでしょうか。 

師匠から寄贈していただいた作品が,職員玄関の壁に飾ってあります。

ご来校の際は,こちらもご鑑賞ください。

大野先生,本日は大変お世話になりました。

~中学校へ向けて~(6年生)

6年生は,自主学習の質を上げるために各クラス特訓中です。

中学へ進学ししばらくすると,定期テストがあります。

そのため,日ごろから自分で予習や復習し学ぶ力をつけてほしいと思っています。

今日6年3組では,3名のキッズ講師に自分なりの自主学習の方法を伝授してもらいました。

実技も含まれており,有意義な時間になりました。

周りの子どもたちも,「うんうん」と大きく相づちを打ち最後まで真剣に話を聞いていました。

今後の成長が楽しみです♪

発表 ドキドキ…(1年生)

ここは1年生の教室です。

子どもたち一人一人が夏休みの出来事を絵に描き,絵をもとに,その時の思い出を発表していました。

皆,緊張しながらも自分の思い出をしっかりと語っていました。

☆わたしは,かぞくでくろべダムへいきました。ダムからにじがでてきました。ダムからでてきたにじをみて,みれいでした。

☆わたしはかぞくとうみにいきました。わきみずのうずまきにあしをいれたら,すいこまれそうになって,びっくりしました。とてもたのしかったです。

☆わたしはいとことプールにいきました。ながれるプールにいって,つめたくてびっくりしました。

皆さんは,人前で発表すること,スピーチすることには慣れていらっしゃいますか?

人前で自分の考えを伝えるというのは,緊張を伴い,かなりハードルの高いことだと思います。

(私は今でも全校朝会で子どもたちの前で話をするときはドキドキが止まりません!)

しかし,将来自立して社会で活躍するためには,

やはり相手に自分の考えや思いを伝えるスキルを身につける必要があります。

子どもたちを見ていてつくづく思うのは,やはり「経験と積み重ね」の大切さです。

「場数を踏む」ということですね。

ですから,児童会の子どもたちなんてすごいです。

全校児童の目を見て,生き生きと流暢な言葉で自分たちのメッセージを伝えることができます。

それだけの経験を積んでいるからですね。(大人顔負けのスピーチです!)

1年生の子どもたちも,たくさんの経験を重ねて,

自分の思いを表現できる力を身につけていってほしいと願っています。(^^♪

「お助け隊」参上!(4年生)

4年生の算数の授業に,強力な助っ人が現れました。

その名も「学習ボランティアお助け隊」です。

柏四中学区のコミュニティスクールを通して声掛けをしていただき,

「柏八小のこどもたちのためなら!」と,瞬く間に地域から多数の方が集結してくださいました。

現在4年生では習熟度別に3つのグループに分かれ(グループは子どもたち自身が選択)

3けた÷2けたの学習を行っています。

ご承知のとおり,算数は全ての教科の中で1番系統立てられた教科です。

3年生の学習までに積み残しがあれば,4年生の学習では間違いなく躓きます。

言い換えれば,「個人差が大きい」ということになります。

算数を苦手とする子どもたちには,できる限り個別に支援できる環境があることが望ましいといえます。

そこで助っ人の登場です。

9月4日から20日までの間,毎日5~6名の「学習ボランティアお助け隊」の皆さんが,

4年生の子どもたちのために授業のサポートに入ってくださることになりました。

今日はその二日目です。

実は地域の方にお声掛けさせていたいただいたのが9月2日。

それなのに,二日後の4日には,すでに4名の「お助け隊」のかたが駆けつけてくださいました。

私は地域の方の温かさ,子どもたちに対する思いの深さに胸をうたれました。

今後コミュニティスクール(「地域」の「学校」という意味ですね)という組織を通じて,

様々な形で学校のサポートをお願いしていきたいと考えています。

保護者の皆様,地域の皆様も,どうぞお心に留めておいてください。

また,お声がかかった際には,どうぞかわいい子どもたちのためにお力をお貸しいただけたらと思います。

帰ってきた子どもたち!

夏休みが終わり,校舎に,校庭に,子どもたちの姿が戻ってきました。

校庭で遊ぶ子どもたちの姿って,本当に素敵ですね。

笑顔と活気があふれています。

仲間がいるから学校はたのしい。

仲間と学べるから学校はたのしい。

仲間と遊べるから学校はたのしい。

子どもたちにとっての学校は,そういうところだと思います。

2学期がスタートしました。

子どもたちの心を耕し,大切な仲間と共にたくさんの思い出が作れるよう,

教員一同子どもたちをサポートしていきたいともいます。

2学期もどうぞよろしくお願いします!

 

 

もうすぐ夏休み…

夏休み直前。

今日の子どもたちの様子をのぞいてみましょう。

こちらのクラスでは,テスト返しと間違い直しを行っていました。

わからなかった問題は,先生に質問しながら,納得するまで教えてもらいます。

1学期の学習のまとめをするうえでも,テスト直しは大切な学習ですね。

こちらはというと…

どうやらお楽しみをしているようです。

ハンカチ落とし,伝言ゲーム,ビンゴゲーム…。

1学期がんばったご褒美の時間,そのひと時を子どもたちは満喫していました。

こんなクラスもありました。何をしているかわかりますか?

教室の床の汚れ(えんぴつの芯で床が黒くなります…)を消しゴムを使って大掃除です。

みんなで力を合わせれば,床もピカピカになります! 偉いぞ,1年生!

大掃除と言えば,5年生。

なんと,奉仕活動として,5年生全員で,3時間目に大掃除をしてくれていました。

教室だけでなく,玄関や昇降口なども…

楽しそうに働いてくれている子どもたちの姿がとても印象的でした。

林間学校を経験して,また一つ成長したなと,大掃除に精を出す子どもたちを見て感じました。

ありがとう,5年生の皆さん。(^^♪

ハッスル,水あそび!(1年生)

いよいよ夏本番が近づいてきました。

生活科の学習の一環で,1年生が「水あそび」に興じていました。

子どもたちの夏のお楽しみの一つと言えば,やはり水あそびです。

一人よりも二人,二人よりも三人。大勢仲間がいれば,もっと楽しですよね。(^^♪

昨日はくもり空。絶好の水あそび日和でした。

 

友だちと水をかけあう子どもたち,校庭に水たまりをつくる子どもたち。

それぞれのやり方で,水あそびを楽しんでいました。

まもなく夏休み。安全に気をつけて,水遊びを楽しんでほしいですね。(^^♪

考えよう!表現しよう!(1,2年生)

本校では,算数を研究教科として,授業づくりを行っています。

本校の教育目標である「自立・尊重」

その実現のための重点目標「自分の考えをもって表現し行動できる子」

の達成を目指し,楽しくわかりやすい算数の授業づくりに取り組んでいます。

今日は,全ての職員が一堂に会し,授業参観をする「校内研究授業」の日でした。

今日のトップバッターは1年生。

今日は「どちらがながい」の学習です。

これまで,たくさんのものの長さ比べを学んできた1年生。

長さ比べなんて簡単です。と思ったら大間違い…。

今日は難問です。1枚の便せんの「たて」の長さと「よこ」の長さを比べなければなりません。

さてさて,子どもたちはどうやって問題を解決するのでしょうか。

なるほど,たてとよこの長さをそれぞれ紙テープに写し取って,比べるという方法を思いついたのですね。

同じ紙テープを使っていても,こちらの子どもたちは…

テープを1本しか使っていません。さて,この子たちは1本のテープをどう使ったのでしょうか。

なんと,1本のテープにたてとよこ2つの長さを写し取り,長さの差を見ていました。

(驚いたことに,この方法を利用した子どもたちがたくさんいました。すごい!)

こちらはというと…

紙を三角に折り,たてとよこの長さを重ね合わせ,直接比べられるようにしていました。

(なんと思考が柔軟なのでしょうか!)

この子はどんな比べ方をしたのでしょうか。

そうです。算数ブロックをたてとよこに沿って並べ,ブロックの数で比較しました。

(単位量当たりで比べたのですね。)

これはなにをしているところでしょう。

なんと,テープで長さを写し取る方法に悩んでいる子どもに,別の子がヒントを与えてくれていました。

ヒントをもらったことで,この後の作業はばっちりでした。

1年生であっても,教え合い学習ができるなんて,すごいですね。(^^

こうして,子どもたちは,自分たちが選んだ様々な方法で,「ながさくらべ」をしていました。

 

さて,こちらは2年生の授業風景です。

これまで習ったことを利用して,「780」という整数について説明しようという学習でした。

 さすが2年生です。学習問題が分かれば,スイスイ自分の力で問題を解いていきます。

図,数直線,さくらんぼ計算などなど。ノートには,様々な方法で解答が記されていました。

教室を見回してみますと,こんな掲示物がありました。

これまで習ってきた内容がまとめられているのですね。いわゆる「既習事項」です。

算数の学習ではこの既習事項の活用が,問題を解くカギになります。

習ったことを使って,いかに新しい問題を解いていくか。

先生が黙っていても,子どもたちがすいすい問題を解いているのには,こんな秘密があったのですね。(^^

自力解決した後はというと…

グループごとに自分の意見を持ち寄り,意見交換会をします。

自分と同じ考え方はあるか,友達はどんな解き方をしたのか。

みんなで確認し,話し合います。こうして,表現力をみがいていくのですね。

そして終盤戦。最後に全体でみんなの考え方を全員でシェアします。

何度も発表し,何度も聞き合う中で,理解が深まっていきます。

どうですか,この聞く態度の立派なこと!

大切なのは,単に算数の力が身につくことではありません。

算数の学習を通して,考える力,表現する力,聞き合い学び合う力を身につけることです。

柏八小では,算数の授業を通して,このような学ぶ力を育てています。

こうやって学ぶと,算数も楽しいものですよね。(^^

読み聞かせの世界

今日は「読み聞かせボランティア」の皆さんが、3年生の子どもたちに本を読んでくださいました。

子どもたちは釘付けになって、お母様たちの声に耳を傾けます。

スマホ、ゲーム、YouTubeなど、子どもたちは刺激的で情報量の多いメディアに囲まれて育っています。

そんな彼らが、なぜアナログで刺激の乏しい読み聞かせをこれだけ楽しみにしているのでしょうか。

ゲーム機になくて読み聞かせにあるもの。それは、肉声であり、真心であり、ぬくもりです。

子どもたちはそこに魅了されているのだと思います。幼子が子守唄に心地よく身を委ねるように。

我が子が幼い頃、寝かしつける際に、毎日子どもから読み聞かせをせがまれたものです。同じ本を何度も何度も…。

このとおり、子どもたちは読み聞かせの世界にひたり、目を輝かせてお話を楽しんでいます。

「どんなことを思いながら、本を読んでくださっていますか?」

スタッフの方にインタビューしました。

「とにかく本の世界に入り込んで読んでいます。本を通して子どもたちとやりとりをするのもとても楽しいですね。」

「高学年相手ですと、メッセージ性の高い作品を選ぶこともあります。その時は、やはり伝えたいという思いを強く持って読んでいます。」

「今日読んだ本はテンポが大切だったので、昨日しっかり練習しました。楽しんでくれていたら嬉しいですね。次は、落語も読んでみたいです。」

三人三様。皆さん大変魅力的な読み手のお母様たちでした。

本の魅力と共に,お母様方の優しさとぬくもりが感じられる,子どもたちにとって心地よいひと時でした。

「読み聞かせボランティア」では、随時新メンバーを募集中とのことです。この記事をお読みの保護者の皆さんもぜひご参加ください!

 

雨にも負けず!(3年生)

今日は子どもたちが楽しみにしていた校外学習の日です。

なのに,空からは雨がパラパラ…

でも,そんなことに負ける子どもたちではありません。

バスに乗るや否や,楽しいバスレクが始まりました。

バスレクで盛り上がっていたので,第1目的地である「房総のむら」まではあっという間の道のりでした。

さあ,これから見学という時に,雨が本降りとなりました。

かさをさしながらの見学ですが,子どもたちはへっちゃらです。

広ーい敷地内を,元気いっぱい歩き回り,たくさんの発見をしていました。

次の目的地は,航空科学博物館です。

まずは楽しみにしていたお弁当タイム!

成田国際空港からと飛び立つ飛行機が,展望室からはよく見えます。

子どもたちの大歓声が響き渡ります。

その他,飛行機にまつわる様々な展示品を見て,触って,体験して,子どもたちは見学のひと時を楽しみました。

昔の暮らしと最新の航空技術。

今日は全く異なる2つの世界で,たくさんのことを学ぶことができました。

 

 

大切な歯を守るために…(2年生)

今日は,2年生を対象としてスペシャルゲストによる特別授業が開催されました。

柏八小の校医(歯科医)さんによる「歯のはなし」です。

野生の動物の歯の写真を子どもたちに提示するところから授業はスタート。

サメは,一生の間,何度でも歯が生え変わるのだそうです。(知りませんでした…)

さて,子どもの気持ちをぐっとつかんだところで,先生からの質問です。

「なんで,人間だけが歯を磨かなければいけないのかな?」

すかさずたくさんの子どもたちの手が挙がります。

「お菓子を食べるからじゃないかな…」

ある子が鋭い意見を言いました。

先生が言いました。

「甘いものが虫歯になるんじゃないんだよ。甘いものは,虫歯菌の大好物なんだ。」

「虫歯菌が甘いものを食べて,たくさんのうんちをする。それが酸なんだよ。」

「その酸が固い歯を溶かしてしまう。それが虫歯になるんだね。」

ちょっぴり難しいお話でしたけれど,子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

画面には,歯磨きをさぼってボロボロになった歯の様子が,健康な歯の様子と共に映し出されます。

「うわあー,こんなのやだー」

一斉に子供たちが反応します。

「だよね,だから歯を磨かなければいけないんだよ。」

うーん,これば説得力がありますね。

栄養教諭もこの授業には参加しています。

子どもたちには何粒かの大豆が配られました。みんなで,一斉に口に入れます。もぐもぐ…

さあ,口の中で大豆はどう変化していくのでしょう。

 

「だんだん細かくなったよ」「だんだんやわらかくなった」「甘くなってきた気がするな」

ここでは,だ液の働きを学びます。

よく噛めば噛むほどだ液は分泌されること,だ液は虫歯の増殖を防ぐこと…。

大人が聞いていても,「なるほど」という話が満載でした。

最後に校医さんがこう言いました。

「どんなに甘いものをたくさん食べても,歯磨きさえしっかりすれば,虫歯にはならないんだよ。」

子どもたちは素直です。

「わかった,今日からしっかりみがく!」

なんと,授業が終わるや否や,子どもたちは歯ブラシを持って,我さきにと手洗い場に向かいました。

さて,子どもたちどんな感想を持ったかな?

 

☆これからは,歯みがきをがんばりたいです。どうぶつは,歯みがきがひつようないことを,今日はじめてしりました。歯みがきはだいじなんだなとわかりました。

☆よくかむと,虫歯のよぼうになることがわかりました。おうちの人に,どうぶつの歯のことをおしえてあげようと思います。

☆だ液はとてもよいことをしているなと思いました。歯みがきはとてもだいじだと思いました。これからはもっと歯みがきをします。

☆虫歯のことがよく分かった。歯みがきを毎日するよ。

☆ごはんを食べたら,ちゃんと歯みがきをやるんだな。わすれずに。どうぶつはかたいものを食べるからじょうぶなんだな。

 

人生100年時代。いつまでも自分の歯でおいしく食事がしたいものですね。

そのためには,1にも2にも丁寧な歯みがきです!

今日はとっても貴重なお話を聞かせていただきました。先生,ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

林間学校日記⑥(5年生)

林間学校も2日目に突入です。午前中はウォークラリーにチャレンジ。暗号のようなコマ図を解読しながら、チェックポイントを通過。

ポイントではいくつかの問題を解き、到着までのタイムを競います。果たして、全グループゴールに辿り着くことができるのでしょうか。

スタートした途端に森の中で迷ったり、あと少しというところでさまよってしまったり…。悪戦苦闘したグループが少なくありませんでした。

 

それでもみんなで力を合わせてゴールに向かいました。

林間学校も、いよいよ終わりに近づいてきました。

子どもたちにとって、たくさんの思い出の詰まった二日間になったことでしょう。

林間学校日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

お子様からのお土産話もお楽しみに!(^^)