特色ある教育活動
<特色ある教育活動の根底にある考え方として>

    学習指導要領や千葉県教育委員会「みんなで取り組む『教育県ちば』プラン」を基づき,確かな学力・豊かな心・健やかな体を育み、言語活動と体験活動を充実させ職業観を育むことに努める。また、地域とともに歩む学校づくりを目指して、家庭・地域との連携や、適切な学校評価の活用に努めていきたい。特に学習指導においては、学習指導要領の趣旨に基づき、「自ら学び,思考し、表現する力」の育成に向けて、指導力の向上に努める。豊かな心の育成のために、道徳教育の充実を図るとともに、望ましい生活習慣の確立を目指して、家庭・地域との連携を重視し、地域の教育力の活用を図っていきたい。
1.教育課程実施上の工夫及び留意点
(1) 学習活動の工夫
      1.語彙力・言語力育成のための「言葉についての学習」を朝学習の時間に活用する。
      2.放課後算数教室にて,算数における基礎基本的な学習内容の定着を図る。
      3.基礎学力の定着を図るため,家庭学習習慣の確立に努める。
      4.学習ボランティアの活用,地域の教育力の活用などにより,学習に変化を持たせるとともに、
         多様な人々との交流による言語活動の推進を図る。
      5.本校の地域の特性を最大限に活用し,体験を重視した活動を多く取り入れる。    
       「総合的な学習の時間」「生活科」等,実際の体験を多く取り入れながら楽しい授業展開を図
         る。
(2)日課表の工夫
      1. 朝自習の時間の有効活用基礎的・基本的な学習事項の定着のため,ドリル学習など反復学習,
          読書の時間の確保や語彙力・表現力育成のための「言葉についての学習」に活用する。
      2.休み時間の充実ゆとりある休み時間を設定する。なかよしタイム(20分),ロング昼休み
       (週 1回)
(3)読書指導の充実
      1.読書指導の工夫
      2. 図書委員会の活動の充実
      3. 読み聞かせボランティアの活用
(4)教育相談日の設定による生徒指導の充実
2.校内研修の充実
(1) 研修主題 「自分の考えを持ち,表現できる子どもの育成」
      1. 主題にせまる創意工夫した学団の取り組み。
      2. 学習過程を統一した取り組み。
      3. 語彙力・表現力を育む年間を通した取り組み。
(2) 現職研修計画学校教育課題についての研修人権尊重教育や特別支援教育現職教育研修 コン
           ピュータ実技研修や図工・体育の実技研修道徳教育の充実実践授業映像等を活用した研修
3.ふるさと意識の高揚
(1) 手賀沼に隣接する学区の特徴を生かし、手賀沼に対する理解を深め関心を高めるために、1
            階廊下に手賀沼に生息する動植物を飼育・展示し、郷土に対する意識の高揚を図るととも
            に、郷土を大切にしていこうとする態度を育てる。
(2) 積極的に地域の施設(柏ふるさと公園)を利用したり、地域の環境(駅前商店街・公共施
            設)や自然(北千葉導水ビジターセンター・手賀沼等)を学び、そこで生活する人々の様子
            や特色を知ることにより、郷土を愛する心を育てる。
4.ボランティア活動の推進
(1) 進んであいさつをする意識を高める,あいさつボランティア活動を推進する。
(2) 安全に歩行できる意識を高める,廊下歩行ボランティア活動を推進する。
(3) 落ち葉掃き等学校内の環境美化を心がける,朝掃除ボランティア活動を推進する。
(4) 校舎内の美化を心がける,ロング昼休み前ゴミ拾いボランティア活動を推進する。
5.五小まつりの開催
(1) 学級ごとに協力し合い,自主的実践的態度を育て,想像する喜びや達成感を味わう。
(2) 学習の成果を他の組や学年,地域の方々に向けて発信する。
(3) 地域の方々との交流の場を設定し,地域との協力体制や信頼関係を知るとともに,地域への
            愛着心を育てる。