さくらっこ日記~令和5年度~

普段使いのICTを目指して

文部科学省の事業でNTT東日本が委託を受けている

「デジタル教科書・デジタル教材等の更なる活動のための通信環境の調査研究」を本校では行っております。

本日、たくさんのお客様がお招きになり、多くの授業を参観されながら、

調査研究を行っておるようです。

児童は、そんな中、貸与されている一人1台端末を活用したり、

先生の投影するデジタル教科書を活用したりと、10年ほど前には考えられなかった

学びの姿を示してくれています。

文房具の一つの選択肢として、ICT機器が普段使いできるようになると、

さらに学びが深まると考えられています。

鉛筆なのか、キーボードなのか、

紙の教科書なのか、画面なのか、

みんなで同じものを見聞きするのか、自分がいま必要なものを選んで見聞きするのか、

実体験なのか、疑似体験なのか、

これらが対立せず、その時の状況に応じて、必要で効果的な方法が選択できるといいですね。

 

そのための通信環境を整えようというのが、本日の調査研究です。