学校長名 麻生 織江

5月全校朝会の話

今日は,校長先生が今とってもうれしいことをみなさんに話します。

それは,柏四小の靴箱がとっても素敵!ということです。靴のかかとがピタッ!と整とんされています。かかとが靴箱のふちに揃えているクラスまであります。柏四小の子どもたちは,靴をしまう時に「かかとをそろえよう!」と思ってくれているんだなとうれしくなりました。

 

ところで,みなさんは,なぜ、靴のかかとを揃えているのですか。

何人かがこんな風に答えてくれました。

   靴を履く時,とりやすいから。

   おうちの人が買ってくれた大切な靴を,放り投げていれたくないから。

   整とんすると,自分もみんなも気持ちがよくなるから

   靴箱がきれいだと,学校に来た人が柏四小の子どもってすごい!と思ってくれるから。

 

どれもいいですね。ちゃんと靴を揃える意味を考えています。

 

校長先生はこんな風にも考えています。

「靴を揃えてしまうと,心のスイッチの「学びのスイッチ」をオンにできるから」

靴をきちんと揃えて入れなくても靴はしまえます。
でも,靴を乱暴に投げ込んで教室に向かうのと,丁寧にかかとを揃えて教室に向かうのとでは,席に座った時のあなたの気持ちは違うはずです。
つまり,靴箱に立ち止まって,靴を揃えてひと呼吸おけば,心のスイッチを「学びスイッチ」に切り替えることができると校長先生は考えます。

 

靴を揃えることで,よいことはたくさんあります。

「先生に言われたから,靴を揃えています」と答えたあなた。
今からでも遅くありません。自分なりの意味を考えて靴を揃えてください。そうすれば,もっと素敵な柏四小になります。