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2024年6月の記事一覧
鳥山先生ありがとうございます。
色々な会社が調査している中学生のなりたい職業ランキングですが
その中の1つに「ボカロP」とういものがあります。日本語に訳すと
音声合成ソフト楽曲のクリエイターになるようで、文明の発展により
登場した新たな子どもの夢だと思います。
菜の花学級の生徒達は「コロックル」という教材で音楽を作成して
おり、前述した内容を考慮すると将来の職業選択の幅が広がる可能性
もある、楽しくも実用性のある授業かと思われます。
生徒達も興味津々で楽曲に取り組み、少ない時間で動画のような音楽
を作ってしまいました。教室にいた男性教員には年代的に丁度刺ささる
楽曲だったので、大人子ども関係なく盛り上がっていました。
少年ジャンプ
3年生男子は体育で高跳び・幅跳びと、陸上競技の跳躍種目
を学んでいます。どちらも跳ぶための技術が必要ですが、3年生
は有り余るパワーで練習不足をカバー。陸上競技部ではない生徒
も好記録を叩き出しています。
3年生の力強さを感じさせてくれる迫力ある授業風景です。
これが本当の検討だ
本日開催された生徒総会では
①三中トラブル回避術~いじめ根絶宣言~
②黙食廃止、新スタイル始動に向けて考えられる黙食廃止のデメリット・改善策について
③各委員会の男女制度の撤廃について
の3つの提案について全校生徒で深い議論を交わしました。
①のトラブル回避術は2年前の生徒会総務部が策定したもの
であり、現在の生徒会総務部の3年生ですら制作には携わって
いません。しかし、生徒総会の場で今一度全校生徒に周知し
先輩達の築いた伝統を未来へと繋げようとしています。
②と③はコロナウイルスが5類感染症に引き下げられた現状や
多様性を認めることの重要性を説く現代社会において、本当に
適切なルールなのか疑問を抱いた生徒達による発信です。中学生
ながら、世間の動きに敏感なテーマ設定に感心します。
②の提案をする給食委員会の生徒達は、昨年度から新たな給食
スタイルを検討し続けていました。そんな給食委員会の熱意が
伝わったのか、昨年度は黙食派多数で叶わなかった黙食廃止の案が
今年度は承認されました。いきなり会食が完全復活という訳では
ありませんが、多くの生徒が納得できる新たな給食のスタイルを
給食委員会の生徒達が創り出してくれるに違いありません。
良い予感
令和6年度の学校生活を大きく左右する生徒総会に向け
生徒会総務部や提案をする生徒達は2日間にわたる入念な
リハーサルをしています。事前に配付された議事を見ると
守るべき伝統は守り、改善すべき点は変えていくという
先輩達の作った三中の上に胡坐をかくだけではない姿勢を
感じさせてくれます。
質問は事前に通告しなければいけないという、本物の国会
のようなシステムが採用されているため、総会に臨む生徒達
も事前に資料を読み、疑問点を考えだします。なかなかに
難しい単語が出てくる総会のしおりですが、1年生達も
しっかりと読み込んでおり、自分達も総会に参加しようという
心意気を感じさせてくれます。
明日の総会は三中に新たな歴史を創りだしてくれる予感が
してきます。
読めばわかる生徒の感性
「タオル」という作品を国語の授業で学習した2年生は
物語の続きを想像して書いています。
完成したオリジナルストーリーは、そのまま教科書に
載せても違和感がないように思えるほど文章と内容が
しっかりとしています。