旭東小日記（令和７年度）

６年２組の児童が、家庭科の「こんだてをくふうして」の学習で調理実習を行いました。欠席者が多くて、延期していましたが、やっと実施できることになりました。今回は、栄養のバランスを意識して、１食分の献立を自分で考え、その中から調理をする活動です。一般的な学校の調理実習は、グループで献立を考え、友だちと協力して調理するため、自分の作りたい料理ではなかったり、友だちが調理してくれるので、包丁で切ったり炒めたりすることもせずに、料理が完成することもありました。しかし今回の学習は、自分で食材を準備し、自分で調理し、自分で食べて、自分で片づける。すべて一人で行います。ケガが心配でしたが、子どもたちは手際よく調理したり、盛り付けも工夫したりしていて、みんなおいしい料理を作ることができていました。みんなの技術の高さに感心しました。

４年生が、助産師さんを講師にお迎えし、「命の授業」を行いました。思春期の体と心の成長について、詳しく教えていただきました。花壇では、１年生がチューリップの球根を植えています。春には、きれいなチューリップが咲くように、大事に育ててほしいと思います。

昼休みに、体育委員会主催の長縄教室が、体育館で行われています。体育委員会の児童が、縄を回してあげて、児童が８の字で跳ぶ練習をしています。また、別の場所では、ダブルダッチを練習している児童もいました。１年生から６年生までが一緒になって、楽しく活動する様子が見られました。

早いもので、１１月の登校も最後となりました。子どもたちは、寒さにも負けず、元気いっぱい頑張っています。体育の授業では、縄跳び練習も始まりました。音楽に合わせて、上手に跳んでいます。休み時間も、「旭東小なわとびがんばりカード」を進めようと、みんな頑張っています。

本日、５・６年生が、旭町消防署の方を講師にお迎えし、ジュニア救命講習会を行いました。まずは、倒れている人を発見したら、「１１９番とAEDをお願いします」と大きな声を出す練習をしました。その後は、模型を使って、心臓マッサージをリズムよく行ったり、AEDの使用の仕方を学習したりしました。初めて経験する児童ばかりでしたが、貴重な体験となりました。旭町消防署の皆様、ありがとうございました。