令和4年度 校長室より

2022年6月の記事一覧

雨の日の昼休み(校長室より)

1週間のスタートの月曜日。雨です。

エネルギーのある子どもたちが外で遊べないというのは本当に悲しいことですが、天気が理由ですから仕方がありません。

さて、みんな校舎内で何をしているかな。

お絵かきをしたり、学級にあるカードで遊んだり、折り紙をしたり・・・。だれかと一緒に過ごしている子が多いようです。

こま回しをしている2年生もいました。

連絡帳を書いたり、給食の片付けをしたり、室内レクをしている子たちもいました。

図書室では、本を読んだり、本を物色したりしている子たちもいました。

高学年の子どもたちも、静かに過ごしている子どもが多かったです。

そんな中、コンピュータ室では児童会の子どもたちが、募金について話し合ってました。

雨が多くなる季節になりました。
室内でけがをすることなく生活していくためには過ごし方が大切です。今月の生活目標は「校内での過ごし方を考えて生活しよう」です。1人1人が安全に気をつけて生活できるように指導していきます。

6年租税教室と1年学校探検(校長室より)

朝から委員会の仕事。ありがとう。

 

今日は、税理士の大金さんと大谷さんに来ていただき、6年生児童を対象に租税教室を行いました。

1クラス1時間で午前中フルに講義をしていただきました。

 

私が子どもだった頃は、税金を意識したことはおそらくほとんどありませんでした。しかし、1989年から消費税がスタートしてからは、子どもたちのお買い物にも大きく関わるようになりました。

 

「税金は日本国民の3つの義務のうちの1つですので、仕組みを知っておくことは大切」ということで社会科でも扱う内容ですが、深掘って扱うのが租税教室です。

 

税金、税金の歴史、その種類、集め方、使い道などについて、身振り手振りやクイズなども交えながらお話しいただきました。子どもたちも、よく聞いていました。

本日はありがとうございました。


1年生が2時間目に学校探検をしました。6年生と、さらには2年生と探検をしてきましたが、今回は1年生だけで行います。

授業中なので、色々な教室で授業をしている2年生以上の姿を改めて見る機会ともなります。

校長室に来た1年生は、もう一番最初に探検で来た緊張していた時とは表情が全く違います。すっかり学校にも慣れて、とても楽しそうです。

 

教室で子どもたちの様子を見ていると、日々、その時間時間に色々なことを経験しながら過ごしているなあと感じます。先生との関わり、友達との関わりの中で、うれしいことも悲しいことも、楽しいことも悔しいことも、小さいことから大きなことまでたくさん感情が動いているなあと見てとれます。

 

お家に帰ってからの時間には限りがあるとは思いますが、ぜひ、お子さんの話を聞いてみてください。お家の方に聞いてもらうだけで、リセットできることが低学年のうちはたくさんあります。「そうか、よくがんばったね」「そうか、大変だったね」「そうか、次はどうしてみる?」など耳を傾けて受け止めてあげる、そんな温かなやりとりが、子どもたちの次へのエネルギーに必ずつながります。

もちろん、そんなやりとりの中で、気になることがあったら、いつでもご連絡ください。


夕方、天気が急変しました。雨雲レーダーを確認していましたが、あっという間の雨雲・雷雲でした。

学校に戻ってきた子もいましたが、それも良い判断でした。

歯科検診と昼休みと教育実習(校長室より)

今日は、全校児童対象で歯科検診を実施しました。

学校医の金田先生と梅田先生に来ていただきました。

長年にわたって本校の子どもたちの歯を診ていただいています。

歯と目は替えがきかない、と言う言葉を小さいときに母からよく言われました。上手な歯磨きを身に付けて自分の歯を大切にしてほしいな、と思います。

今日は545人の子どもたちをお二人で12時過ぎまでかけて診ていただきました。先生方、ありがとうございました。

 

今日は日差しが強く、気温も高くなりました。

昼休み前に「帽子をかぶって外に出る」ことを放送で呼びかけました。

暑さに負けずに元気に過ごす子どもたち。

本格的な夏に突入する前に、しっかり外に出て、暑さに体を慣らしておきたいです。

先生方も、帽子かぶって身を守ってください。

4年3組で教育実習をしてきた小山さんが、算数の授業を展開しました。

先生方も時間をつくって参観してくださいました。

指導教官として田中先生がたくさん関わってくださいました。ありがとうございます。

小山さん、先生になりたいという夢に向かってがんばってくださいね。

 

体育発表会(校長室より)

全体の開会式を朝一番に放送室から行いました。


運動が好き、好きではない、得意、得意ではない、色々な子がいて良いと思います。でも今日は運動をがんばる日です。最後まで力一杯がんばるみんなを応援しています」と全校児童に声をかけました。

青空の下、予定通りの時間で始めることができました。
3・4年生の部、1・2年生の部、5・6年生の部と3部制で2時間ずつ6時間目まで行いました。

元気に活動している子どもたちの姿は大好きですが、目標に向かって躍動する子どもたちの姿は本当に素晴らしい。かけっこ、表現運動など、それぞれの種目で、生き生きとした姿に触れることができました。

私自身は、小学校・中学校と走るのが遅く、運動会や体育祭は好きではありませんでした。ずっと雨が降ればいいのになあとこの季節は願ったものです。延期になるだけで、逃げ切れないわけですが・・・。苦手な子の気持ちはよくわかります。今日も、失敗したところを見られて恥ずかしかった、と声をかけてきた4年生がいました。

 

運動が得意でない、うまくいかなかった、失敗した・・・それでも一生懸命取り組む姿、逃げずにやってみる本校の子どもたちの姿、をしっかりと見ることができました。

最後までがんばりましたね。立派でした。できることばかりではないのです。うまくいくことばかりではないのです。それはそうです。まだまだこれからの君たちですから。大人だって日々成長なのですから。へこたれない、負けるもんかの気持ちで日々取り組んでほしいです。目指すは「たくましい子ども」です。

保護者のみなさん、子どもたちの活動を暖かく見守っていただきありがとうございました。ご理解ご協力感謝申し上げます。なお、今回、思いがけず天気に恵まれず、順延のご連絡が後手になり、お仕事をされている保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

 

地域の皆様、この2週間、放送の音量などでは大変ご迷惑をおかけしました。

 

昨年度末に異動された先生方、お気遣いいただきありがとうございました。

最後になりますが、先生方、2回の延期のあとの今日の発表会に向けて限られた時間の中、感染症対策、熱中症対策を講じながら、たくさん工夫をしながら、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。