校長室より

2024年6月の記事一覧

自分の考えを表現する(校長室より)

「自分の考えを表現する力」

本校の子どもたちにつけたい4つの力のうちの1つです。

5年生が「千葉の名所を伝える」という国語の活動をしていました。

この時間は、少人数のグループで発表の練習、午後に一人一人が全体の前で発表という流れです。

いきなり全体の前での発表ではなく、こういう順序立てた活動も、子どもたちが自分の考えを表現する力を養うために必要です。

人前で話すというのはドキドキ緊張します。それでも「自分の思い」「自分の考え」を相手にわかるように伝えることはとても大切なことです。がんばれ5年生。

 

表現するためには言葉も大切です。今年度本校に転校してきた3名に日本語を教える先生に来ていただいています。決まった時間に別教室で日本語を学びます。

普段は別々の教室にいる3人は、ここに集まると英語でコミュニケーションをとりながら過ごします。なんだか不思議な空間です。みんながんばっています。

 

さて、トイレは用を足す所ですが、私が小学生の頃から、ひそひそ話をするためやいたずらをするために入る子がいたもので、それは今でも変わりません。

用がある子が安心して入れる場所になるよう呼びかける意味で、↑こんな表示もしてあります。

それでもここ2週間くらいの間に、男子トイレで不思議なことが起きています。そんなわけでトイレ内の表示が増えた箇所があります。

何かしらのストレスを抱えている子がいるのだろうと推測できます。しかし、そのストレスの解消の方法としては上手とは言えません。自分の心にたまったストレスをどう表現して解消するか、そんな力も一緒に身についていくと良いのですが。

今日で終わりではない(校長室より)

修学旅行に一泊二日で行ってきました。

1日目の出発式で、「自分たちの旅行だけど、自分だけが楽しいでは足りなくて、みんなが楽しめなければならない。そのためには『自分がされていやなことは人にしない』が大切。あれ、なんだ、学校にいるときと同じだね。」という話をしました。

 

雨の1日目、快晴の2日目と過ごしました。子どもたちにとって思い出の一つとなる旅行ではありましたが、こちらに聞こえていること聞こえていないこと、良いこともそうでないことも含めて色々なことがあったはずです。

2日目最後に、この旅行が君たちの最終目的地ではない、今日で終わりではない、まだまだ6年生としての生活は続く、というメッセージが学年の先生から伝えられました。

まさにその通りです。

留守にしてた二日間の学校でも、色々なことがあったと報告を受けました。

何年生であっても、子どもたちの生活は途切れることなく続きます。学校で起こるどんな出来事でも事実としてしっかり受け止めて、情報を保護者のみなさんと共有しながら指導を続けていきます。全ては、子どもたちの成長のためです。

修学旅行1日目は、雨で傘を閉じたり開いたりと何かと一手間かかる状況でした。それでも計画した時間と大きくずれることなく進むことができたことは、6年生として、めりはりのある行動ができていたことに他なりません。それもこの子たちにとって大きな成長です。

日々、子どもたちは学校でいろいろな人との関わりの中で生きています。目に見える成長、見えにくい成長いろいろですが、日々間違いなく子どもたちは成長を続けています。そしてその中でトラブルはあって当たり前。それをどう学びに生かすか、そこが一番大切なことです。

引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

修学旅行速報12(校長室より)

いろは坂をくだり

東照宮です。

入る前にクラス写真を撮りました。外はそれほどの人ではありませんでしたが

中は修学旅行生や観光客でいっぱいでした。子どもたちはグループごとに見学しました。

日差しも少しずつ強くなってきています。首に巻いていた目印のバンダナは、暑くなってきたので別の場所に巻いてもよし、として思い思いの場所につけて見学を続けました。

世界遺産日光東照宮、お見事でした。

 

子どもたちの目にはどううつったかな。

修学旅行速報11(校長室より)

退所式

ホテルのみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

竜頭の滝の横の道を下に向かって歩きました。

青空と新緑が素敵でした。

昨日は隠れていた男体山もこんなに綺麗でした。

そして、華厳の滝。ご覧ください。

ミストのような水量に驚きました。ニュースでも話題になってたと知ってる子もいました。

私は16回目の華厳の滝ですが、この水量は初めてです。ある意味貴重ではあります。

クラスごとに集合写真を撮って次に向かいます。