令和4年度 校長室より

2022年10月の記事一覧

音楽発表会と持久走練習(校長室より)

音楽部の児童と柏市民文化会館へ行きました。市内音楽発表会への参加です。

 

ここ2年間中止だったこの発表会も、午前午後入替、昼食なし、保護者の参観なしなどの対策を講じての実施となりました。

 

音楽も体育も練習なしでいきなり本番、というわけにはいきません。コロナ対策を講じながら限られた時間で準備をしながらこの日を迎えましたが、楽器の技術習得は地道な積み上げがなくてはありえませんし、歌声を合わせることも時間のかかることです。各学校、その発表の内容には苦慮したと思います。

 

今日は最終日でした。

 

子どもたちは、大きなホールでの発表で緊張の面持ちでしたが、練習の成果を発揮し、温かな優しい発表ができました。子どもたちのことをよく知る、元本校養護教諭の皆川先生が全体の救護担当で来てくださっていましたが、素敵な演奏でしたと感動してくださっていました。

 

自分たちの発表を聞いてもらえたこと、他の学校の発表を聞くことができたこと、どちらも貴重で良い体験になったと思います。関わってくださった先生方もありがとうございました。

(写真撮影が禁止だったので、ホール内の写真がなく残念です。)

 

今日は、秋晴れの空の下で、

持久走練習を行いました。まだまだ始まったばかりですが、子どもたちは元気に走っています。

いろいろな事情での見学者もまだまだ多いようです。体調の事情では仕方ありませんが、体操服忘れ、押印忘れなど、忘れたことによる見学ならば改善していける部分です。

限られた回数の練習を有意義に使って、体を鍛えてほしいです。ご家庭での声かけもよろしくお願いいたします。

全校練習後、1年生が、第1回目の記録会に向けてコース確認を行いました。

初めての記録会、がんばってね。

 

交流会事前指導(校長室より)

特別支援コーディネータの相澤先生の朝一番の姿です。

オンラインで5年生6年生の教室とつながって、子どもたちに向けてお話をしています。本日行う近隣の松戸つくし特別支援学校との交流会事前指導のための事前指導をしているところです。(まず、校内で事前指導、さらにつくし特別支援学校の先生による事前指導と続く、ということです。)

つくし特別支援学校(以降つくし)としては、土南部小学校を知りたい、土南部小学校につくしを知ってほしい、そういう願いからの交流会であることを丁寧に説明しました。

ここ数年、コロナウイルス対応もあり、対面での交流会はできずにいました。昨年度も、作品交流という形を取りました。今年は「対面で」という方向でしたが、「オンラインで」の交流会に落ち着きました。

今日はそのための事前指導です。何事も、ただ行うだけでなく、何のために行うのかを知っておく、わかっておくことが大切です。学びの質が変わってきます。

つくしの先生による事前指導は、3時間目に5年生、4時間目に6年生が体育館に集まって行いました。つくしの堀先生がお見えになりました。

子どもたちの人数、スクールバスの数、1教室あたりの先生の数など、つくし特別支援学校のことをクイズ形式で解説してくださいました。 

近くの人と、自分の得意なことや苦手なことを話し合うような時間もありました。

 苦手なことがある子どもたちのためのつくしの先生方の工夫や、人や道具に助けてもらいながら「自分のことは自分でする」ことを目標にがんばっているつくしの子どもたちの様子も教えてくださいました。

最後には「言葉を使わなくても思いを伝えることができるか」ゲームを二人一組で行いました。

しっかり話を聞き、活動に取り組む気持ちの良い5年生の姿が大変印象的でした。

(写真は3時間目の5年生の様子です。)

当日、どんな交流会になるか、とても楽しみです。

堀先生、わかりやすい事前指導をありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします。 

学校公開・懇談会と講演会(校長室より)

今日は2,4,6年生とのぞみ学級の授業参観を行いました。

先週の1、3、5年生に引き続き、半年を超えて学校生活にも慣れ、充実期に入った子どもたちの様子を見ていただきました。

たくさんの視線を感じながら、一生懸命に学ぶたくさんの子どもたちの姿を見ました。

 

見られていることでシャキッとできるならば、多くの大人の目の中で健やかにすくすく成長していってほしいものですね。

教職員も、子どもたちの良い学びにつながるよう、良好な人間関係をもとにした学級経営を目指して日々元気に働いています。

本日もご多用の中、ご来校ありがとうございました。引き続き本校学校教育にご理解ご協力お願いいたします。不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

 

SNSに関わるトラブル防止について、家庭科室でPTA主催の講演会をお昼の時間に行いました。来校できない方々へのオンラインでの配信も行いました。

講師は柏市少年補導センターの渡辺先生です。市内小学校や中学校で校長先生の経験もある先生で、今でもいくつかのお立場で現場に関わってくださっています。

我々が生活している柏市にも、報道に上がってこないとわからないようなトラブルの種がたくさんあることを具体例とともに話していただきました。

未熟な子どもたちが、事故や事件に巻き込まれないために、情報機器の使い方については真剣に考えなければならないと思わされる内容でした。

渡した物の管理は大変手間のかかることですが、情報機器は保護者が子どもに貸してある物であるという認識とともに、子どもたちの安全のために、約束事や定期的な確認は必要だなと改めて感じる時間でした。渡辺先生、ありがとうございました。

企画してくださった役員のみなさんありがとうございました。

迷惑(校長室より)

今日は朝から学校には寄らずに校長研修会のために千葉に向かいました。12時まできっちり研修をし、昼食後学校に戻ったときには、低学年が下校を始めた所でした。

今日の日中も、大きな事故や怪我などなく、子どもたちは無事に過ごすことができたようで安心しています。

しかしながら、登下校中の歩き方については、お叱りの連絡があったそうです。

教頭が、中学年・高学年の下校のタイミングで全校に放送を流し、子どもたちに呼びかけました。

登校中にふざけながら歩き、他の歩行者にぶつかるという危ないことがあったようです。

いつでも大人は子どもたちを見ていられません。時に、自分たちの判断で行動しなければならないときがあります。そんな時、いつもしっかりとはできないのが子どもです。だから問題が起こることは仕方がないことです。

また、自分自身、小さいときによく「周りの人に迷惑をかけるな」ということを学校で言われた気がしますが、人は周りの人に迷惑をかけながら生きていくものだと私は思っています。とは言え、迷惑をかけたなあと思ったときには振り返ること、反省することは大切です。

誰かに嫌な思いをさせて注意された時、素直に「ごめんなさい」と反射的に言えるようになるには相当な修行を積む必要があると思いますが、学校でも気をつけて見ていきたいことの1つです。(写真は、午後2時40分以降の子どもたちの様子で、直接本文の内容とは関係ありません。)

 

持久走練習開始(校長室より)

本日から、業間休みに持久走の練習が始まりました。

先週金曜日から始まる予定でしたが、天気とグランドコンディションが悪くできませんでした。昨年度はコロナ感染対策で、外に出る学年の数を限定して実施していましたので、全校練習も久しぶりです。

例年、この練習の取り組みの先に「持久走大会」がありましたが、今年度から「持久走記録会」に変えました。日々成長している子どもたちにとって「戦うべきは昨日の自分」ということです。やり方としては・・・

少し練習を積み上げたところで1回目の記録を取り、さらに練習を積み上げたところで2回目の記録を取ります。「2回目の自分の記録を伸ばすことを目標としながら体力づくりにつなげていこう」というねらいのもとで行います。

記録会にむけて、設定された練習日に練習を行い、少しずつ体をならして鍛えていくことが大切です。今日も、体操服を忘れてトラックの中を歩いている児童が多数いましたが、たった1日の練習も無駄にせずに練習に参加し、2回の記録会に挑んでほしいと思います。

体操服忘れだけでなく、健康観察カード忘れや押印もれも走ることができません。健康には十分配慮して取り組ませてまいります。月水金が練習日ですのでご協力をお願いいたします。

がんばれ、土南部の子どもたち!