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2022年7月の記事一覧
1学期の振り返りと体幹(校長室より)
まとめの時期をむかえ、1学期の振り返りをしているクラスがありました。
4月に学年が変わり、新しい教室、新しい先生、新しいクラスメイトと過ごし始めて3ヶ月が過ぎ、いよいよ1学期も残すところあと数日となりました。
1学期の最初にたてた目標。確か、廊下の掲示物として張ったはず・・・。
目指す自分の姿に近づけたかな。がんばりたいことにはがんばって取り組めたかな。
この振り返りが、次への目標につながりますように。
外は雨模様。のぞみ学級の子どもたちが、教室や廊下を使って体育をしていました。
小さな台から飛び降りたり、けんけんぱをしたり、ジグザグ走をしたりしていました。
これらはどれも体幹を鍛えるトレーニングとして有効なものです。調べてみると、線上歩行やバランスボールなど有効なものは他にもいろいろとあるようです。体育館にはたくさんのコートラインが引かれてますから、線上歩行にはそのまま使えますね。のぞみ学級でなくてもトレーニングとして使えます。
昨日、コミュニティスクールボランティアで先生方へのアドバイスをいただいている松本先生とちょうど「体幹」についてお話をしました。松本先生は本校の地域にお住まいの元校長先生で、今は他市でスクールカウンセラーのお仕事をされています。
先生は、長く特別支援教育に関わった経験や知識も含めて「体幹がしっかりしていることの大切さ」をお話しくださいました。足をピタッと床につけて腰掛け、先生の話をきちんと聞く、こんなことも体幹と関わっているのだと。
体幹とは体をしっかりと支える部分として、その大切さは色々なところで話題にあがります。自分が小学生だったころの遊びは外遊びが中心で、「体幹を鍛える」などという意識がなくてもいつの間にか鍛えられていた部分だったのかも知れません。楽しいことをしながらいつの間にか鍛えられていたとしたら、幸せなことです。
さて、土南部小の子どもたち、しっかり腰掛けて、先生の話が聞けているかな。
地域情報交換会(校長室より)
第1回土南部小学校情報交換会を開催いたしました。
自治会長様、交通安全推進隊の方々、エンジョイパトロールの方々に参加していただき、PTAからは会長をはじめ総務の皆さん、地区部の皆さん、校長、教頭が参加しました。
ここ数年、学校にお集まりいただくことができなかったこの会も、今年度ついに開催することができました。
直接、学校でお顔を拝見することがない時期にも、子どもたちの見守りにはご尽力をいただき続けてきました。本当にありがとうございます。
今日は、地区ごとに分かれて、情報を確認したり、共有したりしました。
3月に「保護者による地域パトロール活動のまとめ」というお手紙がPTAから出されましたが、ここ数年の課題は同じであり、改善されていない、というようなご意見もありました。
子どもたちの安全を守るためとは言え、車の運転、道路の幅、ガードレールやポールなどは我々だけの力で何とかなるものではありません。安全な通学路であるために、その危険箇所については、学校から委員会に毎年情報をあげているところです。
それと同時に、自分の命は自分で守るという気持ちを子どもたちに育てていかねばなりません。気持ちが育たなくても、自分の命を守る行動をとれるように育てていかねばなりません。
私は小学生時代に2回交通事故にあいました。1回は飛び出しで明らかに自分に問題がありました。もう1回は車に過失がありました。しかし、今考えると、自分でも気をつけようはあったと思います。となれば、2回とも、自分の行動で防ぐことはできたものです。
子どもたちの下校の様子についてはまだまだ課題があります。交通安全以外に、登下校時に人に迷惑をかける行動については4月からも何回か地域の方からお叱りを受けています。
今年度は、子どもたちの安全な下校のために、「下校時刻がクラスや学年でバラバラにならない」ように気をつけています。低学年と高学年が分かれることは仕方のないことですが、低学年は低学年で、高学年は高学年で、できるだけ下校時間をそろえるように先生方にも呼びかけています。
保護者の皆さんには昨年度、可能であれば登下校の時間に合わせてちょっとお家から顔を出していただき子どもたちの様子を見ていただく「ちょこっと見守り」とでも言うような関わりを学校だよりでお願いした時期がありました。パトロールというほどではない、そんな小さな取り組みが、「地域で見守られている」という子どもたちの意識につながれば良いなあという願いがあってのことでした。
今日、青少協の会長でもある本校学校運営協議会会長の西條さんが、このことについて参加してくださった皆さんに呼びかけてくださいました。
地域の子どもたちのためにパトロールを続けてくださっているみなさんに対して、感謝の気持ちをお伝えしたPTA役員さんがいました。実際に動いてくださっているボランティアの方々との意見交換はとても有意義なものであったと感じました。
引き続き、子どもたちの安全のためにお力を貸していただければと思います。そして、その状況の中で、子どもたちが自分でも気をつけていけるよう学校でも指導を続けてまいります。
本日、ご多用の中にも関わらず、会に参加していただきありがとうございました。
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(校長室より)
5年生対象の調査です。種目は全校児童対象の新体力テストと同じです。
先週のもどり梅雨の気温が落ち着いているときにシャトルランを行いましたが、今日はボールスロー、立ち幅跳び、50m走を行いました。
太陽が雲に隠れると過ごしやすさを感じましたが、
顔を出すとかなりの暑さでした。
どれも、激しく長く続く運動ではないため、3つのテストを時間差で行いました。
熱中症予防について、実施場所によっては日陰で待つことや、水分を取ることなどが5年生の先生方から指示がででいる中での実施でした。気温も熱中症指数も時間が経つごとに上がっていきました。
少しでも早い時間帯でということで、1、2時間目の実施でしたが暑い中での実施となりました。
上手に休みを入れながら、安全にテストを行うことができました。
みんな記録はどうだったかな。
今日は、学校薬剤師の先生に来ていただき、空気・照度・飲料水などの検査をしていただきました。
学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。
抽出した2教室の空気、照度を計測しました。
教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があることがわかりました。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもわかりました。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあることがわかりました。そのような差はあるものの、今日の検査で、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。
成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。
中村先生、検査ならびにご指導ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
シャボン玉(校長室)
金曜日に記事を保存したままアップするのを忘れていました。1日過ぎてしまいましたが、金曜日の記事です。
昨日の1年生です。
2クラス同時にあっちとこっちで外に出ています。
何をしているのでしょう。
これです。
シャボン玉です。生活科です。お家で遊ぶこともあるのかな。
1人1人でシャボン玉に向き合うゾーンと自由ゾーンに分かれていて、時間で場の交換をしました。
シャボン玉を作るためには息の入れ具合が大切です。強く吹いても液が飛ぶだけで玉になりません。上手にできたかな。
いろんな道具で試していました。
大きなシャボン玉が飛んでいると追いかけて壊したくなるのはよくあることです。
そこからけんかになることもよくあることです。どちらも子どもらしい行動です。そんなやりとりもありながら、みんなで楽しんでシャボン玉遊びをしました。
さて、ここ数日、暑さが落ち着いています。
今日の業間休みも、日差しもなく、過ごしやすく、外で遊んでいる子どもたちも気持ちよさそうでした。
虫取りをしている子どもたちも同様です。帽子をかぶらなくても安心な気候です。
先週の暑さは何だったのでしょう、という感じです。とても助かります。しばらくこのような天気が続く予報となっています。今のうちに、外で元気に遊んだり過ごしたりして暑さに体を慣らしていき、本格的な夏の暑さを乗り越えていきたいですね。
成長の種(校長室より)
コミュニティスクールで「地域の力を学校に」という合い言葉のもと、昨年度に学校運営協議会委員のみなさんと話し合いを進めてきて・・・
今年度1学期は「それぞれのグループでまず何か1つ具体的にやってみよう」とお試しな感じで取り組み始めています。
関わってくださる方の目印に何か良いものはないだろうかと、会議でも話し合いました。ワンポイントの模様がついたマスク、ワッペン、缶バッチ・・・。しかし、あまり予算もなく、とりあえずできそうなこととしてこれ。
名札です。委員の本図さんが手書きで作ってきてくださったものを案にして作ってみました。事情で、完成前の写真です。土南部小のボランティアの名札に鯛のイラスト?その謎はそのうち明かされていくでしょう。とりあえずはこんな感じのものをつけてもらって活動です。
今日は学習面の補助として、各種丸付けに取り組んでいただきました。今日で3回目です。少人数担当の先生がいない高学年の丸付けをお願いしています。
今日も来てくださってありがとうございました。1学期はあと3回の予定です。
学習で大切なのは、「自分の弱点に気づき、それを乗り越えていくこと」「できないことをできるようにすること」です。テストでもノートでもプリントでも発表することでも、学習中に×がつくことはまったく悪いことではありません。
大人だってダメ出しよりはほめられる方がうれしいわけですから、子どもだってそれは、○がついたほうがうれしいはず。でも、まだまだ未熟な子どもたちです。○ばかりのはずはありません。×がついたときに落ち込んだり、悲しんだりする気持ちもわからなくはありませんが、「やった、成長のチャンスだ」そうとらえていけることは大切なことです。
となれば、子どもたちがやったことが○なのか×なのかを示すことがまず第一です。難しい説明などは最初はいりません。「○か×か」だけで良いのです。その後、自分でその理由を考えたり、やり直してみることが本当の勉強の始まりなのです。
というわけで、丸付けボランティアのみなさんには「○か×かのチェック」をお願いしています。
ぜひできていなかったところに目を向けて、やり直してください。それが成長への第一歩です。×はまったくはずかしいことではありません。×のままにしておくことこそがはずかしいことなのです。×は成長の種なのです。せっせせっせと×を○にしていくこと、そのことにきちんと取り組んでほしいと願っています。
願っていると言えば、今日は七夕ですね。
ここ数年、関東では星が見えない七夕が続いているそうですが、今日はどうかな。見上げてみよう。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長