校長室より

2024年7月の記事一覧

熱中症警戒アラート(校長室より)

今日、明日は昨日以上の気温となるとの予報通り、朝からなかなかの気温でした。

 

熱中症警戒アラートも出ていたので、外及び体育館での体育の中止、休み時間は室内で過ごす、という措置をとりました。この件については朝のうちに全校に「こまめな水分補給を」とともに放送で呼びかけました。

とは言え、冷房の効いている教室での適度な運動はオッケーです。

 

午前中、早い時間は体育館もそれほど暑くなかったので、体育以外の活動はもちろんオッケーです。

3年生が風で動く車を一生懸命に仰いで動かしていました。

 

もちろん水筒持参で水分補給しながらの活動でした。

 

熱中症は防げる病気であると言われています。対策をしっかり取り、活動させていきます。過去にいた学校で、救急搬送した高学年の子の水筒の水はほとんど減っていなかったという例があります。水分は特に大切な季節がやってきています。

下校後に外で遊ぶときもこまめな水分補給を心がけて、帽子をかぶり、体調管理に気をつけるよう声かけをしてください。

 

活動の写真を取り損ねましたが、今日は朝から2年生が給食のトウモロコシの皮むき、ひげ取りをしました。

きれいにできましたね。ありがとう。全校みんなでおいしくいただきました。

暑い日が続きます(校長室より)

肌にまとわりつくような暑さを感じる日が続いています。

 

明日はさらに気温が上がるとか。

室内はエアコンをつけていますので割に快適です。換気のために窓を開けていると外の暖かい空気が入ってくるので、室温も上がります。

 

また、気温は感じ方に個人差がありますし、教室の席の場所によっては感じ方も違います。適温にするのは中々難しいです。

そんな中でも子どもたちはよく頑張っています。ただ、学級の空気にも慣れてきたこの時期、この数々の写真に写っていないところで、歩いたり、寝転んだり、座り込んだりという子もちらほらいます。

そういう子の気持ちはわからなくもないのですが、「ちょっとがんばればできることはがんばってほしい」という思いはあるので、私も教室で声をかけることがあります。担任だけでなくいろいろな先生の関わりの中で過ごしながら成長してほしいです。

 

給食後、下校です。気温が上がっていました。

暑さに気をつけて良い午後を過ごしてくださいね。

今日のあれこれ(校長室より)

学校における働き方改革の目的は、先生方が本来するべきである「子どもに向き合う時間の確保」「授業準備のための時間の確保」のためです。

 

地域の方々にお願いしている丸付けがその一端を担うものになったら、という願いでコミュニティスクールの取組として行っています。

 

今年度は火曜、金曜で行っています。

今日は丸付けのかたわらで七夕の笹飾りを設置してくださいました。季節感のあるものを飾ってくださるのもありがたいです。いつもありがとうございます。

 

今日は5年生と3年生がリフレッシュプラザでプール指導でした。

5年生がとても良い表情で学校に戻ってきました。

 

蒸し暑い中でしたが、業間休みにいつもと変わりなく元気に外遊びする子どもたちの姿がありました。

暑さによっては制限をかけて、熱中症に気をつけながら活動させます。

今週は昼休みがないので、業間休みは子どもたちにとっては貴重な休憩時間です。

1年生の朝顔もきれいに咲き始めました。

習ったことは使うことで身につく(校長室より)

7月が始まりました。大変蒸し暑い一日でした。

教室を回っていたら、5年生のある男子が「あっ、校長先生がいらっしゃった」と声をかけてきました。いつもなら「あっ、校長先生だ」ぐらいなのですが、明らかにいつもの言葉遣いと違うので「敬語、習ったのかな」とたずねると、「はい」と答えました。

「習ったことを使ってみるって大事だよ」と声をかけてその場を離れました。チャレンジ精神による素晴らしい行動に触れました。

そのまま別の5年生の教室に顔を出すと、ちょうど国語で敬語の学習をしていました。

尊敬語、謙譲語、丁寧語。

へりくだるという意味、それを使う状況がよくわからず苦しんだ少年時代の自分を思い出します。

 

担任時代は、教えてすぐの1週間を「敬語週間」としてわざわざ使わせる、なんて取組をしたことも懐かしく思い出します。

学校で習ったことは使わないと身につきません。例えば、せっかく漢字を習って、書ける字なのに、使わずにひらがなで書いていては、いつまでも身につかないのと同じです

 

間違っても良いから、どんどん使ってみる。そして、間違いを直していく、こういう流れが敬語を身につけるためには必要です。ぜひ色々な場面で意識して使ってみてほしいです。

敬語は大人でも正しく使えていないことがある、大変難しいものです。