令和5年度 校長室より

令和5年度 校長室より

6年生奉仕作業(校長室より)

6年生が、育ってきた学校に向けてできることをやろうと、奉仕作業に取り組んでいます。今日と明日の2日間で行います。

卒業前に感謝の気持ちを形に表そうという取り組みで、今までの6年生もこのような活動はしてきました。

トイレの掃除、傘立ての掃除、廊下のライン補修、校庭のロープはり、遊具のペンキ塗り、扇風機カバーづくり、家庭科室ガスコンロ掃除、外掃除…自分たちができることに午後の2時間、生き生きと取り組みました。

 最高学年としてあちこちの場面でがんばってきた6年生の一生懸命がんばる姿が見られるのもあと少しです。

 

12月に3年生から6年生の書き初め指導をしていただいた戸沼先生に名前や番号を書いていただいた卒業証書。

今日、届けていただきました。出番は来週の金曜日です。

呼びかけ(校長室より)

子どもたちが給食を食べている時間に放送で呼びかけをしました。

昨日九州であった下校時の交通事故の件にからめての話です。

運転しているのは大人だが、全ての大人が運転に集中しているとは限らないということ(ながらスマホ、居眠り、飲酒等)」

まず、自分たちがルールを守って歩いたり、自転車に乗ったりすること(自分たちの行動で事故にあわないように気をつける)」

その上で、周りの車に気をつけること」 この3つを呼びかけました。

6年生だけは今日まで進度調整日で給食後下校でしたので、放送後改めて外で直接声をかけながら下校させました。

 

その1時間後、1年生から5年生も下校していきました。

子どもなので、大人の目が離れたところでいろいろなことが起こりますが、ずっと見ていることは、教職員にも、保護者のみなさんにも、地域の方々にもできません。

最後は、一人一人の意識と行動です。日々の声かけと指導は続けていきます。

また明日、元気に会おう。

PTA報告会といのちの授業(校長室より)

今年度最後のPTA報告会でした。

できる人ができることをできるタイミングで行っていくことで、子どもたちのための活動を継続的に行っていけたら良いと思っています。

各部の報告が行われ、最後にはお一人お一人からの感想もいただきました。

コロナ明けの令和5年度でしたが、集団で生活する学校という場において、できる限り感染を防ぎながら教育活動を行うことを第一に考えたとき、せっかく準備した活動ができないという状況も生まれてしまいました。

それでも、子どもたちのために「何かできることを」と考えて「具体的に行動する」役員のみなさんの力は、とてもありがたい大切な力です。

 今年度、ありがとうございました。

 

昨日は助産師の足立先生、小路先生をお招きして、6年生にいのちの授業を行いました。お二人は長きにわたって柏市のいろいろな学校で、子どもたちにこの話をしてくださっています。小路先生は、本校の元保護者でもいらっしゃいます。

性に関わることは、自分の体の成長に伴って興味が出てくるものです。それが自然です。

しかし、いざ話題にするとしたとき、自分の体験では、そういった話は、親とするより友達同士ですることが圧倒的に多かった記憶があります。知識が少ない同士の上に、今と比べたら情報量が少なかった時代ですから、どこまで本当のことだったのか怪しい内容もあったと思います。それで、悩んだりしたこともありました。

情報量が多くなった現代でも、たくさんある情報の中でどれが本当のことか判断するのが難しくなっています。

「信用できる発信源から」「正しいことを知る」ということが自分を守ることにつながるということは間違いありません。また、保護者の方が子どもたちと同じ話を聞くことで、家庭で話題にしやすいというメリットも生まれます。助産師さんからいただいた資料にも「子どもと性について体について普段からよく話しておくことが大切」であり、「話してくれる人=相談できる人」と子どもは認識する、と書かれています。来年度も実施する予定です。ぜひ、いらしてください。

6年生の子どもたちは真剣に話を聞いていました。

卒業式に向けて(校長室より)

先週末に6年生を送る会が終わりました。

これによって1年生から6年生までが集まって行う今年度の行事が終わりました。

1年生から5年生の日常が戻ってきました。

 

今週からは、いよいよ現学年のまとめも最終段階の毎日となります。教務主任が毎日出している日報には「持ち帰る物」の一覧も載りました。

 

各教室で、最後の最後まで先生の話を聞きながら、今の仲間たちと学び続けていってほしいです。

 

 

さて、6年生は卒業式の練習が始まりました。

 

学年主任の小藤田先生は「りりしい姿を」と伝え、私は「今までで一番格好良い姿で」と伝えました。さらには「自分たちのための式を大切にしてほしい」ことを伝えました。

 

式の流れに沿った動き方を含め、歌声、呼びかけの練習もしていきます。

卒業式本番まで2週間を切りました。この練習の期間に学ぶことも、真の6年生になるための栄養の一つです。ぜひ、目の前のことに心を込めて取り組んでほしいと願っています。

 

6年生を送る会(校長室より)

「い」くの「い」ち月、「に」げるの「に」月が終わりました。

「さ」るの「さ」ん月になりました。あっと言う間の3ヶ月を表しています。

1年間の最後の児童会主催行事、6年生を送る会を行いました。

児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。

 

全校で体育館に集まって行いました。

6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えて準備を進めてきました。

 

どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった心温まる、楽しいものでした。どんな発表にしようか考え始めるところから、小道具づくり、練習と多くの時間を使って今日を迎えたことがわかります。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

最後の6年生の発表は「楽しい学校」実現のための4つの柱になぞらえた発表と、6年生の今の思いを感じるような歌の発表でした。

6年生の先生方もここまでの準備お疲れ様でした。ありがとうございました。

6年生は今日の2時間超えの時間での会に参加して各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。

その在校生の応援の思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですがここまでにつけてきた力を使って「やるときはやるぞ」という姿をきっちり見せてくれることでしょう。まだ10日あります。とても楽しみです。期待しています。

2月29日(校長室より)

うるう年。今年は、「暦と実際の季節とのずれを調節するために(三省堂国語辞典より)」平年より1日長く、通常365日の1年が366日あります。今日はその調整の1日で、4年に1回だけある「2月29日」です。

そんな今日は、表彰から始まりました。放送室からオンラインで行いました。

 

柏っ子造形展、運動能力賞、子ども司書、書星会賞の4つで、欠席者2名を含む代表者13人の表彰を行いました。よくがんばりましたね。

 

給食の時間に教頭先生や教務主任の宇佐美先生が交代で放送を入れて今日で3日目です。「よく噛んで、落ち着いて食べよう」という内容が中心です。

本校では今日の食材でスープにウズラの卵を使用予定でした。予定通り提供しました。

ウズラの卵は自分が子どもだったときは人気の食材の一つで、例えば隣の子の中華丼には3個入っているのに、自分の中華丼には1個しか入っていなくて悲しくて文句を言うというようなことが教室内のあちこちで起きたものです。

教頭先生、宇佐美先生からは、まず落ち着いてよく噛むこと、口の中にものが入っているときはお話をしないこと、食べている人を驚かしたり笑わしたりしないこと、お代わりを急いでの早食いをしないことなどをこの3日で伝えてきました。

今日は教頭先生から、今年度の残りの10回の給食をおいしく安全に食べようねという呼びかけをしました。

 栄養士の秦野先生に「ウズラを気をつけて食べます」と声をかけてきた児童が2名いたそうです。意識することがまず対策の一つになったら良いと思っています。

お店でお花を購入(校長室より)

のぞみ1組2組の子どもたちがロイヤルホームセンターにお花を買いに行きました。

巣立ちゆく6年生のための環境づくりの一つで、花壇にお花を植えて見送ろうというものです。

日差しは暖かかったのですが、昨日に引き続き風が冷たい午前中でした。

車に気をつけながら歩いて行くことができました。

ご多用の中、店長さんも出てきてくださいました。ありがとうございました。

担当してくださった店員さんのお話を聞いて、いよいよお花選びです。

この時期はパンジーやビオラがとても綺麗です。気に入ったものを2つずつ選びました。

一人ずつ選んだお花のバーコードを読み込んでもらい、先生方が用意したレジ袋に入れてもらいました。

買い物も無事に終わり、お店の方へお礼を言って、休憩場所の南部公園に寄りました。トイレ休憩と、業間休みの代わりの15分ほど自由時間としました。

楽しいひとときを過ごしました。

学校に戻り、花壇に花を植えました。6年生を見送る環境の一つが完成です。のぞみ学級のみなさん、ご苦労様でした。引率の先生方お疲れ様でした。

 

太陽の下で(校長室より)

コミュニティスクールとして地域のみなさんのお力をお借りしている場面がいくつかあります。

今日は見守りたいの方々が、見守りついでに正門近くの草むしり、掃除をしてくださっていました。

用務員さんから「校長先生ご存じだとは思いますが・・・」と教えてくれました。いえいえ、存じていませんでした。

寒い中、ありがとうございます、と走って近寄ると4名の方が活動されていました。「正門は学校の顔ですから」と寒風吹きすさぶ中、自主的に活動してくださっていました。

いつも具体的に動いてくださり感謝しています。ありがとうございます。

 

掃除なしの長い昼休み。土南タイムと呼んでいますが、今年度も今日を入れて3回となりました。貴重な1回です。

 

今は、「日光に当たることでセロトニンという安心ホルモンが出る」などの科学的な意味もわかっています。自分が子どもだったときは、その意味など知らず、考えもせず、休み時間になったらボールを持って外に飛び出す毎日でした。知らず知らずのうちに、外で遊びまくるという少年時代の当たり前の毎日があって今の自分があるんだなあと感じたりもします。

 

もちろん今の子どもたちだって同じです。日に当たる効用を知って、「では外にでも出ますか」なんて子はおそらくいないでしょう。

 

今日も、強い北風の中、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿です。

メジャーリーガーの大谷選手から送られたグローブは、各学級に順番に回し、今日の昼休みから貸し出しを始めました。

できるだけ当たっても痛くないようなボールを選んで学校で購入しました。キャッチボールの場所は大体決めてあります。今日は3年生と5年生の児童が大谷グローブをはめてキャッチボールしていました。「野球しようぜ」

感謝の気持ち(校長室より)

昨年度末ぐらいから、とても大切なこととして、ネット上や、書籍、講演会などで改めて見たり聞くようになった「感謝」という言葉があります。

思いを持つ側の「自分が感じた感謝の気持ちを伝えること」や、受ける側の「感謝の気持ちを言われること」、それぞれの大切さを目にしたり耳にしたりすることが増えたのです。

 

人が、人とのつながりの中でより人間らしくなっていく上で必要なことだからなのだろうと思います。もちろん感謝とは強要されてするものではありません。しかし、学校や家庭、どんな小さなやりとりやどんな小さな場面でも「ありがとう」と言える瞬間は転がっていると思います。

 

小さなことであっても、「ありがとう」と相手に言ってみること。自分や相手に起こる小さな変化、そんなことの大切さが話題になっているんだろうなと思います。

 

1年生から5年生の子どもたちが、「ありがとう」の気持ちを6年生に伝える会の準備が毎日少しずつ行われています。

 

そして、関わりの中で最高学年として成長してきた6年生も、学校に、在校生に「ありがとう」の気持ちを伝える準備を始めています。

第4回学校運営協議会(校長室より)

学校運営協議会を開催しました。第4回目です。

地域での子どもたちのための様々な活動をしてくださっているみなさんに学校運営協議会委員となっていただいています。

今日は、8名全ての委員さんと、教育委員会担当者、校長、教頭での会議でした。

委員のみなさんには、校内では、主に見守り隊や丸つけ隊、さらに今年度は岩石園の整備に中心となって関わっていただきました。

今日は、最後の会議となり、学校評価の結果を見ていただき、ご意見をちょうだいする時間としました。保護者用アンケート、児童用アンケート、教職員用アンケート、3つの結果や考察について説明した後、ご意見をいただきました。

保護者のみなさんの評価数値、ご意見や改善要望については、丸ごと全て見ていただきました。(保護者のみなさんには後日配布させていただきます。)

委員のみなさんは、学校や子どもたちのことを考えて、具体的に動いてくださっている方々ですので、ご意見をうかがえることはとても貴重です。

限られた時間ではありましたが、今日もたくさんのご意見をいただきありがとうございました。

地域の学校として、子どもたちのために共に力を合わせることができるメンバーとして心強く感じています。

会議は今日で終了ですが、学校活動はまだまだ続きます。引き続き、土南部小学校のためにお力をお貸しください。

今日はご多用の中ありがとうございました。