校長室より

令和5年度 校長室より

修了式(校長室より)

令和5年度の修了式でした。

校長の話では「自分がされていやなことは人にはしない」というたった一つのルールを元に話をしました。

ぶったりけったりの「暴力」、取ったり隠したり壊したり「人の物に勝手に触ること」、悪口陰口の「良くない言葉」この3つにしぼりました。最近は想像力の欠如が話題になることもあり、「自分がされたら」と思いをはせることができないこともあるのかも知れないということも耳にします。そう考えたとき、絶対にみんないやだよねという3つを特に取り上げて話す必要を感じていました。

もちろん、まだまだ小学校に通ってくる子どもたちは下は7歳、上でも12歳というお子ちゃまなので、失敗の連続です。そんな毎日です。ただ、その失敗で相手にケガをさせたり、傷つけてしまったり、いやな思いをさせてしまったら、何よりもまず「ごめんなさい」そして「もうしないよ」そこがスタートです。そんな当たり前のことをきちんと行う、それが大切です。

せっかくしてしまった失敗から学ぶことは大切なことです。同じ失敗は繰り返さない方が良いわけですから。

そんな思いを込めて、子どもたちに話をしました。

それでも日々、子どもたちのたくさんの笑顔に触れた1年でもありました。来年度も同じような日々になるでしょう。みんなで楽しい学校にしていけるよう取り組んでまいります。

1年生から5年生で歌った最後の校歌。元気いっぱいで、聞いていて気持ちよかったです。 

 

保護者のみなさん、地域のみなさん、今年度も本校学校教育にご理解ご協力をいただきありがとうございました。今日で子どもたちの登校はいったん終了です。新学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

今年度末、異動される先生方、子どもたちのためにありがとうございました。

桜の花(校長室より)

桜は、その木の一輪目に咲いた花は、その木の最後のつぼみが花開くまで、ずっと咲き続けている。二輪目も三輪目も同じように咲き続ける。だから「満開」という状態が起こる。先に咲いたから、先に散るのではなく、最後までみんなが咲くのを待っている。早い人、遅い人、いろんな人が学校にはいる。みんなも、そんな風に待っていられる、みんなでみんなの成長を喜べる人になってほしい、そんな願いもあって小学校などの学校に植えられているのかも知れない。

 

7年前にお世話になった校長先生が子どもたちにそのようなお話をしていたのを春になると必ず思い出します。

 

1年間、縁あって同じ場所で生活してきた子どもたち。成長もそれぞれ。

ここ数日、気温は、すっかり冬のようです。体調管理に気をつけ、最後まで元気に過ごせますように。

今日の掃除の風景(校長室より)

先週の卒業式の日にはまだ固かった桜のつぼみが、少し膨らんできました。

開花まであとわずかです。

 

今日も3時間授業、掃除をして下校という日程でした。

掃除中には掃除をする、という当たり前のことができる子が増えていて、うれしく思います。

よく働く子が多かった6年生も卒業していきました。引き続き全校で行動をそろえて、綺麗な学校にしていきましょうね。

冬戻る(校長室より)

金曜日から週末、春のような気候が続きましたが、一転して寒風とともに1週間が始まりました。

階段を上がった3階がとても静かです。巣立っていったので当たり前なのですが、6年生の教室には誰もいません。

 

静まりかえった教室に足を踏み入れてみると、金曜日の卒業式の雰囲気そのままの黒板がありました。でも当たり前ですが子どもたちはいません。

 

毎年毎年この時期は同じ気持ちになります。この学校で教えることはもうなくなった卒業生。それぞれの次のステージでの活躍を祈るばかりです。中学校の入学式までの約3週間。新しい生活が始まってしまえば、もうあれこれ考えなくても、自分の日々にきちんと向き合うことでみなさんは中学生になっていくのです。胸をはって進んでください。

 

1年生から5年生は、あと3日ですがまだまだ今の学年でするべきことがあります。

給食はありませんが、当たり前の日常が続きます。まだまだ終わってはいません。学校では今日もみんなしっかりがんばっていました。

 

それぞれの担任の先生のもとで、修了式のその日まで、目の前のするべきことにきっちり向き合って、しっかり成長してほしいです。

 

「真の1年生」「真の2年生」「真の3年生」「真の4年生」「真の5年生」までもう少しです。

第55回卒業証書授与式(校長室より)

春の日差し、春の暖かさの中で、6年生81名が卒業していきました。

笑顔が素敵な一人一人に卒業証書を渡しました。

義務教育9年間のうちの6年間が終わりました。中学が3年間ありますから、修行の期間はもう少し続きます。

勉強も人間関係も壁にぶつかりながらの毎日はこれからも続きます。乗り越えたり、避けたり、ぶち壊したり、どうしようもなくて悩んだり・・・。そんな毎日がみなさんを確実に成長させてくれます。


卒業生のみなさん、改めまして、ご卒業おめでとうございます。みなさんのこれからのさらなるがんばりを期待しています。

給食最終日(校長室より)

令和5年度の給食の最終日でした。

 

子どもたちの体づくりを支えてくれた栄養バランスを考慮した給食も、今日でおしまいです。

 

給食大好きな子どもたちや職員が、下校時や休み時間には「今日の○○がおいしかった」とか「いつもおいしい給食ありがとうございます」のような言葉を事務室の栄養士さんやワゴンの片付けをしている調理員さんに伝えているシーンを今年度もたくさん見かけました。

 

「食べることは生きること」食に興味を持つということはとても大切なことです。そして思いをきちんと伝えることも大切です。言わなければわかりませんから。

 

栄養士の秦野先生、調理員のみなさん、今年度も安心安全な給食作り、給食提供をありがとうございました。

 

1食当たり265円という金額を各ご家庭、教職員から集め、食材を購入して給食を作っています。土南部小学校の教職員数、児童数と給食回数から、給食を作るために年間でいくらの予算があるかがはっきりします。

その予算を10回に分けて、毎月各ご家庭や教職員から集金しています。なので、例えば「7月は15回給食があるから265×15=3975円がその月の給食費」とはなりません。

 

今年度は野菜が高騰した時期もありましたので、食材購入には栄養士さんが頭を悩ませていました。

 

保護者のみなさん、今年度も給食費を始めとする校納金のお支払いへのご協力ありがとうございました。

例え一人分でもかけると、見込んでいた食材の購入や提供する品数に影響があります。来年度も引き続きのご協力をお願いいたします。

最後の昼休みと横断幕設置(校長室より)

今日は今年度最後の昼休みでした。寒風吹きすさぶ中、元気に遊ぶ子どもたちの姿です。

昼休みの子どもたちの表情はとても良いです。楽しいことが大好きな子どもたちですから当然ですね。

太陽の光を浴びて安心ホルモン「セロトニン」の分泌量は増え、ストレス発散にもなる外遊び。モヤモヤしたら外に出ることをおすすめします。

 

さて、今年度、学校運営協議会の予算で横断幕を作っていただきました。

今日は、できあがって届けられた横断幕を5名の委員のみなさんと取り付けました。

取り付け場所は一応決めていたのですが、その場になってもっと良い場所はないか試行錯誤しました。

最終的には正門の左側にあたるフェンスに取り付けました。

学校と委員のみなさんの願いを込めた横断幕です。

「みんなでつくる」・・・大人たち、子どもたち、みんなで目指して行きましょう

 

卒業式予行練習での5年生(校長室より)

卒業式まで片手をきりました。6年生は、体育館での練習時には良い緊張感を持って練習に臨んできました。

人は、いつもずっと「気をつけ」をし続けることはできません。時には「やすめ」も必要です。と言うか「やすめ」があるからこそ、「気をつけ」が格好良く見えるのだと思います。それをけじめと言ったり、めりはりと言ったりします。

6年生はその辺りをよくわきまえているように見えます。

さて、5年生です。

コロナ前は5年生も式に参加していました。卒業式に向けて5年生だけで呼びかけや歌の練習をする時間や、6年生と合わせる練習時間も確保したものです。しかし、今、本校では在校生の参加はありません。5年生の授業時数の確保が理由です。

ただ、卒業していく緊張感あふれる6年生の様子に触れさせたいという思いはあります。昨年から、予行練習時に保護者席の場所に5年生に来てもらって、式の雰囲気を感じてもらうということをしています。6年生にも良い刺激になるはずです。

練習も何もしていない5年生。体育館に入る前に、それぞれのクラスで事前指導もあったと聞いています。それにしても、初参加とは思えない立派な態度で驚きました。

「いつも『気をつけ』はしていられないよ、でも僕たち私たちもやるときはやるよ」そんな空気を感じました。

今はまだ5年生。6年生というお兄さんお姉さんの一つ下で生活しています。もうすぐ最高学年になります。なってしまいます。

それまでに、今、目の前にあることに一生懸命取り組んで、「真の5年生」になってください。その後、ゆっくり1年かけて「真の6年生」になっていきましょう。今の6年生と同じように。

東日本大震災3.11(校長室より)

あれから13年になります。

地震、津波でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 

この日を迎えると必ず13年前の今日のことを思い出します。体験したみなさんもきっと同じなのではないでしょうか。

私はその年、母校である柏五小で教務主任をしていました。その日の2時46分、校長室で校長先生と面談中に大きな揺れが起こりました。職員室へ走り、校内放送で第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓を開けた時、近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。何度も揺れたので、下校を開始している子どもたちを一度教室に戻したり、何度も第一次避難をさせたり、対応に慌てたことを忘れません。とにかく経験したことのない揺れでした。自然災害で初めて恐怖を感じた瞬間でした。

今年は元旦に能登で大きな地震がありました。最近は千葉でも地震が少なくありません。

 

 校内においては、避難等の判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことです。日常的にしていることが生きてくるはずです。

今日、子どもたちへ放送で「地震時に、大人がいないときには、倒れてきそうなものや、落ちてきそうなものから身を守ることをまず考えて行動しましょう」と呼びかけました。

 

学校の施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外への避難が安全か、中で待機が安全かは、その災害の種類や規模によって判断して避難を行います。

 

ちなみに、昨年度もこの場で書きましたが、13年前のあの日、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から「大丈夫?」と声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなっていた娘でしたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさには今でも感謝しています。

日頃のご近所とのつながりはそんなところにも生きてきます。大切です。

南部中卒業式(校長室より)

3月8日、雪でのスタートでした。朝のうちにやんだので、大きな混乱なく学校は始まりました。

今日は、市内中学校の卒業式でした。

 南部中の第50回卒業証書授与式に参列させていただきました。

 

今年の3年生は行事で天気に恵まれないことが少なくなかったそうです。最後の行事である卒業式も雪。「君たちの引きの強さを感じます。」という校長先生の言葉には、卒業生も思わず笑顔がこぼれていました。

私は着任して3年目なので、今の中3の生徒との土南部小学校での関わりはありません。それにしても、中学校での3年間は、小学校を卒業した子どもたちをこんなにも成長させるものなのかと感じるほど立派に見えました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。先生方もお疲れ様でした。

さあ、次は6年生の番です。

 

感謝プロジェクト2日目でした。

気持ちよく働く子どもたち。「やる時はやるよ」そんな感じで1年間がんばってきた6年生です。

6年生奉仕作業(校長室より)

6年生が、育ってきた学校に向けてできることをやろうと、奉仕作業に取り組んでいます。今日と明日の2日間で行います。

卒業前に感謝の気持ちを形に表そうという取り組みで、今までの6年生もこのような活動はしてきました。

トイレの掃除、傘立ての掃除、廊下のライン補修、校庭のロープはり、遊具のペンキ塗り、扇風機カバーづくり、家庭科室ガスコンロ掃除、外掃除…自分たちができることに午後の2時間、生き生きと取り組みました。

 最高学年としてあちこちの場面でがんばってきた6年生の一生懸命がんばる姿が見られるのもあと少しです。

 

12月に3年生から6年生の書き初め指導をしていただいた戸沼先生に名前や番号を書いていただいた卒業証書。

今日、届けていただきました。出番は来週の金曜日です。

呼びかけ(校長室より)

子どもたちが給食を食べている時間に放送で呼びかけをしました。

昨日九州であった下校時の交通事故の件にからめての話です。

運転しているのは大人だが、全ての大人が運転に集中しているとは限らないということ(ながらスマホ、居眠り、飲酒等)」

まず、自分たちがルールを守って歩いたり、自転車に乗ったりすること(自分たちの行動で事故にあわないように気をつける)」

その上で、周りの車に気をつけること」 この3つを呼びかけました。

6年生だけは今日まで進度調整日で給食後下校でしたので、放送後改めて外で直接声をかけながら下校させました。

 

その1時間後、1年生から5年生も下校していきました。

子どもなので、大人の目が離れたところでいろいろなことが起こりますが、ずっと見ていることは、教職員にも、保護者のみなさんにも、地域の方々にもできません。

最後は、一人一人の意識と行動です。日々の声かけと指導は続けていきます。

また明日、元気に会おう。

PTA報告会といのちの授業(校長室より)

今年度最後のPTA報告会でした。

できる人ができることをできるタイミングで行っていくことで、子どもたちのための活動を継続的に行っていけたら良いと思っています。

各部の報告が行われ、最後にはお一人お一人からの感想もいただきました。

コロナ明けの令和5年度でしたが、集団で生活する学校という場において、できる限り感染を防ぎながら教育活動を行うことを第一に考えたとき、せっかく準備した活動ができないという状況も生まれてしまいました。

それでも、子どもたちのために「何かできることを」と考えて「具体的に行動する」役員のみなさんの力は、とてもありがたい大切な力です。

 今年度、ありがとうございました。

 

昨日は助産師の足立先生、小路先生をお招きして、6年生にいのちの授業を行いました。お二人は長きにわたって柏市のいろいろな学校で、子どもたちにこの話をしてくださっています。小路先生は、本校の元保護者でもいらっしゃいます。

性に関わることは、自分の体の成長に伴って興味が出てくるものです。それが自然です。

しかし、いざ話題にするとしたとき、自分の体験では、そういった話は、親とするより友達同士ですることが圧倒的に多かった記憶があります。知識が少ない同士の上に、今と比べたら情報量が少なかった時代ですから、どこまで本当のことだったのか怪しい内容もあったと思います。それで、悩んだりしたこともありました。

情報量が多くなった現代でも、たくさんある情報の中でどれが本当のことか判断するのが難しくなっています。

「信用できる発信源から」「正しいことを知る」ということが自分を守ることにつながるということは間違いありません。また、保護者の方が子どもたちと同じ話を聞くことで、家庭で話題にしやすいというメリットも生まれます。助産師さんからいただいた資料にも「子どもと性について体について普段からよく話しておくことが大切」であり、「話してくれる人=相談できる人」と子どもは認識する、と書かれています。来年度も実施する予定です。ぜひ、いらしてください。

6年生の子どもたちは真剣に話を聞いていました。

卒業式に向けて(校長室より)

先週末に6年生を送る会が終わりました。

これによって1年生から6年生までが集まって行う今年度の行事が終わりました。

1年生から5年生の日常が戻ってきました。

 

今週からは、いよいよ現学年のまとめも最終段階の毎日となります。教務主任が毎日出している日報には「持ち帰る物」の一覧も載りました。

 

各教室で、最後の最後まで先生の話を聞きながら、今の仲間たちと学び続けていってほしいです。

 

 

さて、6年生は卒業式の練習が始まりました。

 

学年主任の小藤田先生は「りりしい姿を」と伝え、私は「今までで一番格好良い姿で」と伝えました。さらには「自分たちのための式を大切にしてほしい」ことを伝えました。

 

式の流れに沿った動き方を含め、歌声、呼びかけの練習もしていきます。

卒業式本番まで2週間を切りました。この練習の期間に学ぶことも、真の6年生になるための栄養の一つです。ぜひ、目の前のことに心を込めて取り組んでほしいと願っています。

 

6年生を送る会(校長室より)

「い」くの「い」ち月、「に」げるの「に」月が終わりました。

「さ」るの「さ」ん月になりました。あっと言う間の3ヶ月を表しています。

1年間の最後の児童会主催行事、6年生を送る会を行いました。

児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。

 

全校で体育館に集まって行いました。

6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えて準備を進めてきました。

 

どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった心温まる、楽しいものでした。どんな発表にしようか考え始めるところから、小道具づくり、練習と多くの時間を使って今日を迎えたことがわかります。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

最後の6年生の発表は「楽しい学校」実現のための4つの柱になぞらえた発表と、6年生の今の思いを感じるような歌の発表でした。

6年生の先生方もここまでの準備お疲れ様でした。ありがとうございました。

6年生は今日の2時間超えの時間での会に参加して各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。

その在校生の応援の思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですがここまでにつけてきた力を使って「やるときはやるぞ」という姿をきっちり見せてくれることでしょう。まだ10日あります。とても楽しみです。期待しています。

2月29日(校長室より)

うるう年。今年は、「暦と実際の季節とのずれを調節するために(三省堂国語辞典より)」平年より1日長く、通常365日の1年が366日あります。今日はその調整の1日で、4年に1回だけある「2月29日」です。

そんな今日は、表彰から始まりました。放送室からオンラインで行いました。

 

柏っ子造形展、運動能力賞、子ども司書、書星会賞の4つで、欠席者2名を含む代表者13人の表彰を行いました。よくがんばりましたね。

 

給食の時間に教頭先生や教務主任の宇佐美先生が交代で放送を入れて今日で3日目です。「よく噛んで、落ち着いて食べよう」という内容が中心です。

本校では今日の食材でスープにウズラの卵を使用予定でした。予定通り提供しました。

ウズラの卵は自分が子どもだったときは人気の食材の一つで、例えば隣の子の中華丼には3個入っているのに、自分の中華丼には1個しか入っていなくて悲しくて文句を言うというようなことが教室内のあちこちで起きたものです。

教頭先生、宇佐美先生からは、まず落ち着いてよく噛むこと、口の中にものが入っているときはお話をしないこと、食べている人を驚かしたり笑わしたりしないこと、お代わりを急いでの早食いをしないことなどをこの3日で伝えてきました。

今日は教頭先生から、今年度の残りの10回の給食をおいしく安全に食べようねという呼びかけをしました。

 栄養士の秦野先生に「ウズラを気をつけて食べます」と声をかけてきた児童が2名いたそうです。意識することがまず対策の一つになったら良いと思っています。

お店でお花を購入(校長室より)

のぞみ1組2組の子どもたちがロイヤルホームセンターにお花を買いに行きました。

巣立ちゆく6年生のための環境づくりの一つで、花壇にお花を植えて見送ろうというものです。

日差しは暖かかったのですが、昨日に引き続き風が冷たい午前中でした。

車に気をつけながら歩いて行くことができました。

ご多用の中、店長さんも出てきてくださいました。ありがとうございました。

担当してくださった店員さんのお話を聞いて、いよいよお花選びです。

この時期はパンジーやビオラがとても綺麗です。気に入ったものを2つずつ選びました。

一人ずつ選んだお花のバーコードを読み込んでもらい、先生方が用意したレジ袋に入れてもらいました。

買い物も無事に終わり、お店の方へお礼を言って、休憩場所の南部公園に寄りました。トイレ休憩と、業間休みの代わりの15分ほど自由時間としました。

楽しいひとときを過ごしました。

学校に戻り、花壇に花を植えました。6年生を見送る環境の一つが完成です。のぞみ学級のみなさん、ご苦労様でした。引率の先生方お疲れ様でした。

 

太陽の下で(校長室より)

コミュニティスクールとして地域のみなさんのお力をお借りしている場面がいくつかあります。

今日は見守りたいの方々が、見守りついでに正門近くの草むしり、掃除をしてくださっていました。

用務員さんから「校長先生ご存じだとは思いますが・・・」と教えてくれました。いえいえ、存じていませんでした。

寒い中、ありがとうございます、と走って近寄ると4名の方が活動されていました。「正門は学校の顔ですから」と寒風吹きすさぶ中、自主的に活動してくださっていました。

いつも具体的に動いてくださり感謝しています。ありがとうございます。

 

掃除なしの長い昼休み。土南タイムと呼んでいますが、今年度も今日を入れて3回となりました。貴重な1回です。

 

今は、「日光に当たることでセロトニンという安心ホルモンが出る」などの科学的な意味もわかっています。自分が子どもだったときは、その意味など知らず、考えもせず、休み時間になったらボールを持って外に飛び出す毎日でした。知らず知らずのうちに、外で遊びまくるという少年時代の当たり前の毎日があって今の自分があるんだなあと感じたりもします。

 

もちろん今の子どもたちだって同じです。日に当たる効用を知って、「では外にでも出ますか」なんて子はおそらくいないでしょう。

 

今日も、強い北風の中、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿です。

メジャーリーガーの大谷選手から送られたグローブは、各学級に順番に回し、今日の昼休みから貸し出しを始めました。

できるだけ当たっても痛くないようなボールを選んで学校で購入しました。キャッチボールの場所は大体決めてあります。今日は3年生と5年生の児童が大谷グローブをはめてキャッチボールしていました。「野球しようぜ」

感謝の気持ち(校長室より)

昨年度末ぐらいから、とても大切なこととして、ネット上や、書籍、講演会などで改めて見たり聞くようになった「感謝」という言葉があります。

思いを持つ側の「自分が感じた感謝の気持ちを伝えること」や、受ける側の「感謝の気持ちを言われること」、それぞれの大切さを目にしたり耳にしたりすることが増えたのです。

 

人が、人とのつながりの中でより人間らしくなっていく上で必要なことだからなのだろうと思います。もちろん感謝とは強要されてするものではありません。しかし、学校や家庭、どんな小さなやりとりやどんな小さな場面でも「ありがとう」と言える瞬間は転がっていると思います。

 

小さなことであっても、「ありがとう」と相手に言ってみること。自分や相手に起こる小さな変化、そんなことの大切さが話題になっているんだろうなと思います。

 

1年生から5年生の子どもたちが、「ありがとう」の気持ちを6年生に伝える会の準備が毎日少しずつ行われています。

 

そして、関わりの中で最高学年として成長してきた6年生も、学校に、在校生に「ありがとう」の気持ちを伝える準備を始めています。

第4回学校運営協議会(校長室より)

学校運営協議会を開催しました。第4回目です。

地域での子どもたちのための様々な活動をしてくださっているみなさんに学校運営協議会委員となっていただいています。

今日は、8名全ての委員さんと、教育委員会担当者、校長、教頭での会議でした。

委員のみなさんには、校内では、主に見守り隊や丸つけ隊、さらに今年度は岩石園の整備に中心となって関わっていただきました。

今日は、最後の会議となり、学校評価の結果を見ていただき、ご意見をちょうだいする時間としました。保護者用アンケート、児童用アンケート、教職員用アンケート、3つの結果や考察について説明した後、ご意見をいただきました。

保護者のみなさんの評価数値、ご意見や改善要望については、丸ごと全て見ていただきました。(保護者のみなさんには後日配布させていただきます。)

委員のみなさんは、学校や子どもたちのことを考えて、具体的に動いてくださっている方々ですので、ご意見をうかがえることはとても貴重です。

限られた時間ではありましたが、今日もたくさんのご意見をいただきありがとうございました。

地域の学校として、子どもたちのために共に力を合わせることができるメンバーとして心強く感じています。

会議は今日で終了ですが、学校活動はまだまだ続きます。引き続き、土南部小学校のためにお力をお貸しください。

今日はご多用の中ありがとうございました。

授業参観(校長室より)

昨日とは打って変わった寒さ、そして雨の中、ご来校いただきありがとうございました。

今日は、今年度最後の授業参観でした。

授業の形はクラスでそれぞれでしたが、子どもたちは、保護者のみなさんに見てもらうのを楽しみにしていました。

緊張しながらも、その空気を楽しんでいる子どもたちの様子が見て取れました。

そういう意味で、通常の様子とは少し違う、力の入った1時間となりました。

 

体育館では、6年生が学年で発表をしました。

親子レク、劇や運動、ダンス、クイズ、歌声・・・。

6年生なりに、できるようになったことも含め、自分たちのできることを力一杯表現しました。

 この1年間の前向きで明るい6年生を象徴するような時間でした。

全ての学年において、最後の授業参観、お子さんの様子はいかがでしたか。今年度もあと1ヶ月あります。引き続き、子どもたち一人一人の成長を願いながら、職員一同、子どもたちに関わっていきます。

さて、残念なお知らせですが、今日も車の駐車についてお叱りの電話をいただきました。教頭が現場を確認後、警察の方も学校にお見えになり、再び現場に向かう対応をすることになりました。

お手紙やメールでの呼びかけにも関わらず、同じことが起こったことについては、職員を配置するなどの具体的なさらなる対応を迫られている状況です。とは言え、行事は子どもたちの活動日であり、学校の人員には限りがあります。行事時の来校手段については、どうか引き続き、お車を使わないようご理解ご協力をお願い申し上げます。

卒業記念制作(校長室より)

6年生が図工の授業で卒業記念品を作っています。

 

一人一人が卒業に向けて思いを込めて絵を描き、彫ってきました。

 

色をつけニス塗り作業に入っている子もいます。

 

それぞれ、大変個性的で、違った思いがあるのだなあ、と作品を見ていると思います。

 

 できあがりが楽しみですね。

 

今日はのぞみ学級の授業参観・懇談会でした。参観及び懇談会への参加、ありがとうございました。

2月も後半へ(校長室より)

閉鎖していた5クラスも戻ってきたので、久しぶりに、全学級がそろいました。

 

ただ、今日も教室によっては欠席児童もそこそこいました。引き続きの対策で学校生活を進めていきます。

 

この後にあるいくつかの行事にむけて、クラスをまたいだ活動や学年まとまっての活動をする時間もあります。

状況によっては、マスクの着用を呼びかけたりしながら、進めています。

 

校長室掃除に来ていた6年生に、教室のカウントダウンカレンダーはあと何日になっていたかを聞いたところ、「あと18日です」と答えていました。

土日祝を数えればもう少しありますが、登校自体は18日で卒業式になります。

6年生だけでなく、どの学年も健康に気をつけて、最後の最後までがんばってほしいです。

すがたを変える水(校長室より)

4年生の理科です。

すがたを変える水という単元で、水は温まっていくとどんな変化が起こるのかを実験で確認する授業です。

古くからある単元ですが、実験の様子は変わっています。

例えば、今はアルコールランプという器具を使いません。

ガスコンロです。

また、目を守るためにゴーグルをします。

みなさんが小学生だったときはどうでしたか。

いつごろからかここでははっきりお伝えできませんが、どちらも安全を考えた変化です。子どもたちは、安全に実験に取り組み、温まっていく水の変化を観察しました。

けがなく無事に終えることは大切なことです。

 

さて、養護教諭の1日のスタートは、各クラスで行う健康観察の集計なのですが、ここ数日はものすごいスピードで集計をしてもらっています。学年閉鎖、学級閉鎖どちらも今週ありましたので、朝なるべく早いうちに他のクラスの様子を細かく確認するためです。

集計が終わったところで、校長室で情報を共有します。

 

学級でうつしあって広がっていくことをできるだけくい止めるのが閉鎖の目的ですので、日々変動する欠席者の人数だけでなく、その理由にも目を向けます。

 

体調不良の理由は様々ですが、まだまだ人数は横ばいです。週明けの様子によっては対応が必要なクラスも出てくるかもしれません。来週は授業参観を予定しているので、一部のクラスでは別日になるようなことも起こるかもしれません。その時はメール、お手紙などで速やかにお知らせします。

 

春に向けて寒暖差もありますし、子どもも大人も体調管理には気をつけていきたいですね。

古谷先生(校長室より)

私が小学校1年生だったときに古谷先生という先生が校長先生でした。その後、柏市の教育長を務めた方です。

確かその古谷先生の言葉だったと思うのですが、大人向けの話でうっすら記憶している話が一つあります。

「子どもの顔はよごれます。ふいてもふいてもよごれます。それでも私はふき続けます。」

そんな内容だったと思います。

 

今日も学校ではいろいろなことが起こりました。成長途中の子どもたちの集まる場所ですからそれは当然のことです。

 

即改善できることと、時間がかかることがあります。とは言うものの、もちろん成長をじっくり待つだけではいけないこともあります。

改善を目指して対応しているある瞬間に、上の古谷先生の言葉をふと思い出しました。根気よく、根気よく・・・。あきらめずに根気よく・・・。そんなことを言われている気持ちになりました。

 

さて、今日も子どものいない教室が一つ増えました。

体調が良くない人はゆっくり休んで、良くなってください。元気な人は、体調管理をしっかりね。

掃除活動(校長室より)

一人一台タブレットのおかげで、学級閉鎖となったクラスは、リモートで担任とつながることができます。

朝、子どもたちの様子を確認する担任。

元気な子どもたちにとっては、ちょっとつまらない期間になりますが、体調を崩さないように気をつけて過ごしてくださいね。

1年生がタブレットを使っている場面に遭遇しました。

黒板とノートだけではない授業の形が進んでいます。正しく使って学びを深めていきましょう。

 

先日、NHKの朝のニュースの特集で、「学校の清掃の形」が取り上げられていました。

そこでは、清掃の回数を減らしたり、放課後の校内の清掃を掃除ロボットがしている映像がありました。

文部科学省から働き方改革の資料として平成30年に出されたものの中には「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に「校内清掃」がありました。

 

とは言え、以前、学校運営協議会会議で、清掃について話題にしたとき、「自分たちが使っている場所は自分たちで綺麗にするのが大事ではないか」という意見もでました。

限られた時間の中で、自分たちでできることをする、ということは大切なことだと思っています。普段は6年生と共に校長室掃除をしているので、全体の様子はわからないのですが、今日は回ってみました。

たくさんの子ががんばっていました。職員の目が全ての場所に届かないので、集中できない子どもたちもいました。できるだけ見て回って声をかけ続けることの大切さを根気よく職員に伝えていきます。

 

春のような気候(校長室より)

朝は冷えていましたが、時間と共に気温が上がり、昼休みは暖かな空気に包まれました。

今日は火曜日で土南タイム、掃除なしの長い昼休みです。

 クラスで遊んだり、個人で遊んだりそれぞれですが、せっかくの太陽の日差しを浴びながらの活動は気持ちよさそうでした。

 

体育委員会の児童による短縄跳びの見取りが先週で終わりましたが、自分の技を極めるための練習に励む子どもたちはまだまだいます。

引き続き、目標を持ってがんばってほしいです。

 

今週は運動と共に汗をかく日が多くなりそうですので、汗の始末による体調管理が必要になりそうです。

 

さて、そんな中、3年生のどのクラスにおいても新規の発熱による欠席児童が増えたことで、学年を閉鎖することを決めました。今日は3年生は給食後に下校でした。

閉鎖期間は、不要不急の外出を避け、体調管理に努めてほしいです。発熱などの症状がある場合は、ゆっくり休んでください。空気が乾燥し、誰が何にかかってもおかしくない状況が続いています。学校では、引き続き「手洗い・うがい・換気」に努めていきます。

若手研と南部中学校出前授業(校長室より)

本校では若手教員が自分たちで学ぶ場としての若手研修に取り組んでいます。

今日はのぞみ学級で行いました。授業者は有泉先生です。

全国的に教育の現場には若い先生が増えていて、おそらくどの先生も日々目の前の子どもたちと向き合いながら仕事をされています。教員として学ぶ時間というのが日々の中では取りにくいのですが、このように授業を見合うことも大切な学びです。

 

有泉先生、お疲れ様でした。

 

今日は南部中学校から教頭先生他4名の先生に来ていただきました。

5時間目は6年生の授業風景を見ていただきました。

6時間目には中学校のお話をしていただきました。こちらの時間がメインです。

スライドを準備していただき、写真入りで楽しみながらお話を聞くことができました。

 

最高学年として過ごしてきた1年間。3月の卒業後は、それぞれが中学生になり、また1年生からスタートです。新たな場所で生活することへの期待でわくわくする反面、不安も感じている子がいるかもしれません。

 

この時期に、中学校の先生に来ていただき、「中学校って?」というお話をしていただくことで、子どもたちのスムーズな中学校生活のスタートにつながればという願いのもとで行った出前授業です。

 

どの教室でも、子どもたちは中学校の先生の話を興味深く聞いていました。

質問コーナーでは、成績についてや宿題や部活のことなど子どもたちの興味があることについて質問していました。

 

南部中の教頭先生も笑顔で温かく見守ってくださっていました。

南部中の先生方、ご多用の中、ご来校いただき、ありがとうございました。

 

6年生の教室のカウントダウンカレンダー。

卒業まであと23日!1日1日を大切に!

保育園児との交流会(校長室より)

1年生が、お隣の土南部保育園の年長さん22名との交流会を行いました。

ここ数年コロナで企画すらできませんでしたし、その前もインフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行する時期でもあるので、毎年必ず行ってきたという感じでもありません。

今年は、無事に開催することができました。

体育館に集まり、園児のみなさんを1年生が挟む形で並びました。

そして、1年生ができるようになった様々なことを園児のみなさんに見てもらいました。園児のみなさんは、静かに参加できていて立派でした。

その後は、列で校舎内の案内をしました。

幼稚園や保育園で一番お兄さんお姉さんとして立派にいろいろなことができるようになった子どもたちが、小学校入学と同時に一番下の弟、妹となります。「赤ちゃん扱いされる」なんて例えて言われることもありますが、それは「役割」なので仕方のないことです。今の6年生は小学校では立派に見えますが、中学に行ったら、一番下となって学び始めるのと同じです。

今の1年生もスタートしてからもうすぐ1年が経とうとしています。このタイミングで、来年度に小学校に入学する子どもたちの前でお兄さんお姉さんらしいことができたのは、よい経験になったはずです。

1年生のみなさん、ここまでの準備ご苦労様でした。

子どもたちの活動を支えた先生方もお疲れ様でした。ありがとうございました。

校外学習終了(校長室より)

昨日の5年生の校外学習をもって、宿泊を含めた令和5年度の全学年の校外学習を終えました。

 校外学習の行き場所や、そこでの体験活動は、新しい年度に入ってからでは予約できない場合もあり、その年になってから苦慮する部分の一つです。そんなこともあって、来年度の宿泊学習を含めて校外学習については、今年度のうちから教務主任を中心に動き出しています。

 

学校ではなかなか経験できないことや、学習に関わるものが学べることなど、予算も考慮して、その学年に応じて意味のあることを考えていきます。

 

毎年毎年、「○年生は○○に行く」と必ずしも決まっていることでもないので、今年度と場所が変更になることもあります。 

 

さて、今日は良いお天気でしたが、グランドが正常な状態になるまでには今日の日差しでは足りませんでした。

早く子どもたちが駆け回れる状態になりますように。

一夜明けて(校長室より)

道路、歩道の凍結もなく、静かな朝を迎えました。

朝早くから、敷地内の子どもたちの歩くところの雪かきをしてくれた職員がいました。ありがとうございました。 

今日は、5年生の校外学習で、早くから子どもたちが集まってきました。

出発式は体育館で行い、予定より少し遅れての出発となりましたが、大きな遅れもなく現地に到着できました。

子どもたちも職員も雪による大きな混乱はなく、1日が始まりました。

積雪はそれほどではなく、水分を含んでびちゃびちゃになっていました。それでも、校庭の雪を求めて外へ出て、楽しそうに遊ぶ子どもたち。

低学年も高学年も楽しそうに雪とたわむれました。めったに降り積もることにない雪なので、良い体験になりました。

その後の雨の影響で、残念ながら校庭の雪は遊べる状態ではなくなってしまいました。

子どもは大喜び、大人は心配事が増える雪の2日間が終わります。明朝は冷え込みが厳しいようなので、車道、歩道の凍結には十分気をつけましょう。

雪(校長室より)

12時ごろから雨が降り始め、すぐに雪交じりになりました。窓からうれしそうに外の様子を眺める子どもたち。

 

この時点では、まだ、雨が混じっていたので、昼の外遊びはなしにしました。

教頭先生が、門周りや昇降口前に融雪剤をまきました。

下校時、降っている雪に興奮している子どもたちの姿がありました。まだまだ積もってはいませんが、まっすぐお家に帰るのは難しいだろうな、あちこち寄り道しそうだな,と感じながら、「まっすぐお家に帰るんだよー」と声をかけました。

明日も通常日課です。登校時に歩道が凍っているかもしれません。足下には十分気をつけて登校して来てください。大人も明日の朝は時間に余裕を持って出勤してください。

パンザマストが鳴っています。外は雪景色になりつつあります。

いつまで降り続くでしょう。

体調管理を(校長室より)

教室を回っていると、空席が目立つ教室が増えています。

 

空気も乾燥していて、体調不良につながりやすい季節がきたと言えます。特にこの冬は、暖かい日と寒い日の気温差の大きさや、朝夕と日中の気温差の大きさにより、体調管理が難しくなっているのではないかと思います。

 

市内小中学校での、学級閉鎖、学年閉鎖などの情報も入ってきています。これは仕方のないことです。

 

本校でも、子どもたちやその家族、職員やその家族で、吐き気、頭痛、腹痛、熱などの症状があり、原因は、風邪、インフルエンザ、コロナウイルス感染症など様々です。

 

閉鎖をするほどの爆発的な感染という感じではなく、じわじわと、という感じです。

 

 学校、家庭それぞれの場所で引き続きの対策「手洗い・うがい・換気」や免疫力を高めるための「運動」「栄養」「睡眠」についてを意識していけたらよいと思います。

体調不良で欠席しているみなさん、暖かくしてゆっくり休んでください。元気なみなさんも、引き続きの体調管理をしっかりとね。

昼休みと代表委員会(校長室より)

明日また気温が低い1日になるとの予報です。

今日も昼過ぎから北風が吹いているのがわかりました。

そんな中でも、昼休みを元気に外で過ごす子どもたちの様子がありました。

こんなふうに過ごす子どもたちがいる昼休みですが

今日は児童会室で、児童会役員と4年生以上の学級委員が集まる代表委員会がありました。

今日は「6年生を送る会について」でした。

送る会のテーマ、日時や発表順について児童会役員から学級委員に連絡をしました。

しっかりその内容を教室でみんなに伝えてくださいね。

児童会役員や学級委員になると、このように時間をとられることがあります。しかし、逆に言えば、役に就いた人だけができる体験をしていることになります。役割につくというのは面倒なことも増えるかもしれませんが、それだけ、ここでの学びのチャンスがあるということです。がんばってくださいね。

児童会役員のみなさん、学級委員のみなさん、担当の先生方、ありがとうございました。

1月が終わります(校長室より)

小学生の時、好きな女の子の気を引きたくてわざと意地悪なことを言ったり、その子の物を取ってしまったり・・・そんなことありますか。

 

私は、そういうことが結構多い子どもだったと思います。うまく言葉にできない、素直に表現できないところがあってなおさらでした。

 

「なんでそんなことしたんだ」と先生に聞かれれば、「好きだからです」なんて恥ずかしくて言えるはずもなく、とってつけたような言い訳をして、ごまかしていたんだろうと思います。

 

これは、今なら「いじめ」と言われてしまう働きかけです。でも当時の自分にはそれ以外の関わり方はできなかっただろうなあと想像できます。

 

今日は水曜日なので、昼休みに、体育委員会や高学年有志が下学年の縄跳びを見る時間がありました。異年齢の子に対して、思いやりを持って優しく関われる子どもたちの様子があちこちで見られます。

「役割だから仕方なく」という感じではありません。本当に温かな関わりを感じます。本校の子どもたちの良さの一つです。

これが、同じ学年、同じクラスの子が相手になるととたんに厳しい態度になってしまうということはよくあることです。

また、まだまだ未熟な、成長途中である子どもたちの中では、人との距離感がうまくとれずにトラブルになったり、余計な働きかけでトラブルになったりすることも少なくありません。

 

今、土南部小学校には全部で20の学級があります。それぞれの教室で毎日毎日ほんの些細なことが原因での色々なことが起こっています。その一つ一つが必ずや子どもたちにとっての学びにつながるよう、近くにいる大人として向き合っていくことは大切なことであり、安心安全な学校のためにしなければならないことであると思っています。

 

今日も、何人かの担任から報告がありました。モグラたたきのような日々ですが、それでも関わり続けていきます。 

3年防災教室(校長室より)

3年生が、近隣の東部消防署逆井分署へ見学に行きました。

たくさんの署員の方々が迎えてくださいました。

クラスごとに動きました。

機材や道具に触れる、

消防車・救急車を見学する、

柏市消防局のことを知るためにDVDを鑑賞したり、署内を探索したりする、

この3つの活動を順番に体験しました。

本物に触れる機会はとても大切で、子どもたちも興味を持って取り組んでいました。

署員の方にも丁寧に説明していただきました。

 

最後には、素早い着替えと、放水訓練の様子を見せていただきました。

最後の最後、学校に戻ろうとしたときに、突然出動することになり、南部中方面に向かう救急車をみんなで見送りました。

たくさんのことを教えていただき、勉強になりました。

大変なお仕事ですが、引き続きよろしくお願いいたします。

今日はありがとうございました。

空気照度検査(校長室より)

今日は、学校薬剤師の辻村先生に来ていただき、空気・照度の検査をしていただきました。


学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。

 

抽出した2教室の空気、照度を計測しました。

 

教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があります。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもあります。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあるます。そのような差は各教室であるものの、今日の検査では、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。

 

成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。

辻村先生、本日はありがとうございました。

 

今日は朝から冷え切っていて、校舎内が冷蔵庫のようでした。

教室内はエアコンで暖かいのですが、廊下との気温差が大きいので体調が崩れないか心配になるほどです。

脱ぎ着で調節しますので暖かい格好で登校させるようお願いします。

6年校外学習(校長会より)

コロナ中は来られなかった都内への校外学習。国会に行ってきました。

 

高速道路までと高速道路でそれぞれ渋滞があり、2時間超えでしたが、バスレクをしながら向かいました。

 

国会では衆議院の通常国会か始まる日ということで、見学場所も限られていました。

 

本会議場では傍聴席からながめながら説明を聞いたり質問したりしました。

国会議事堂をバックにクラスの集合写真も撮りました。

短い時間だったのですが、会議が行われるという空気感が子どもたちにも伝わったのか、「国会が印象深かった」という気持ちになった子が多かったようです。普段テレビなどで見ている国会という建物に入る、という体験は貴重なのだと思いました。

 

次の科学技術館ではまず昼食をとりました。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。

その後はグループごとに見学していきました。色々なコーナーがあり、興味を持って見たり、触れたり、活動したりしました。

たくさんの学校が訪れており、子どもたちでいっぱいでしたが、ゆずられたりゆずったりと穏やかな時間を過ごしていました。

帰りは渋滞もなく、予定より少し早く学校に到着しました。小学校生活最後の校外学習。どうだったかな。実行委員のみなさんもご苦労様でした。

 

児童数とクラス数(校長室より)

1クラスの人数の上限は国で決まっています。


今年度は1年生から4年生は35人学級です。(令和6年度は5年生まで35人学級に、令和7年度は6年生まで35人学級になります。)これは最高でも1クラスは35人まで、ということです。(小学校におけるそれ以外の学年は国の基準の40人学級をもとに千葉県の基準があり38人学級となっています。)

例えば、ある学校の2年生に35人の子どもがいたら、35人で1クラスです。36人の子どもがいたら、35人を超えているので18人と17人に分かれて2クラスになります。

70人だと35人ぴったりの2クラスとなります。71名だと片方が36名となって35を超えてしまうので、24人、24人、23人の3クラスとなります。

本校の今の6年生は4年生の時まで3クラスでしたが、5年生で2クラスとなって、6年生で3クラスとなりました。このようにその年ごとの転出や転入の人数によって児童数が増減すると、それに合わせてクラス数が増えたり減ったりと変わることがあるのは、基準があるからです。そのクラス数に従って、職員が配置されます。配置人数も基準があります。

クラス数も職員の配置数も学校で決めるものではありません。学年の児童数が35×x(人)付近の学年はクラス数の変動が考えられるので注意してみています。

今のところの来年度のクラス数については今後お知らせする予定です。

敷地内の梅の木に花がつき始めました。

1年生(校長室より)

1年生が落ち着いて授業を受けている姿を見ると、立派になったなと思います。

保護者のみなさんのご協力のもと、担任の先生と毎日毎日一つ一つ丁寧に積み上げてきた成果です。

 1年前は幼稚園、保育園などに通っていた子どもたち。小1プロブレムなんていう言葉もありますが、環境の変化に対応できないことによる諸問題が起こることを言います。

 

学習や社会性の基本的な部分を学ぶ大切な6年間。その1年目です。まだまだ、ご家庭の保護者のみなさんの精神的、物理的なサポートは必要です。1年生になったのだから何でも自分で、という視点は持ちつつも、実際には目を離すには早い時期です。

 

ハンカチ、ティッシュ、学習用具、筆箱の中の鉛筆、消しゴムなどなど、自分で管理するのは難しいものです。個々によって違いがありますから、「もう○年生だから」の○を一般化することはできません。毎日声をかけたり、週に1度でも一緒に確認する時間をとったりすることで、本人が学校生活で困ることが少しでも減ることにつながります。引き続きよろしくお願いします。

 

2月には土南部保育園の子どもたちとの交流活動もあり、3月末には真の1年生となり、4月には2年生に進級します。新しい1年生が入ってきたら学校でのお兄さんお姉さんとなります。1番の末っ子から2番手に役割が変わることでの成長も期待できます。

 

担任の先生のもと、目の前にあることに一生懸命取り組む日々を積み上げていくことでの成長は他の学年でも同じですが、今の調子でがんばれ1年生。 

土南タイム(校長室より)

清掃なしのロング昼休み、土南タイムでした。暖かな日差しが気持ちよい時間でした。

 

今日も、外へ飛び出してきた子どもたち。

 

ここのところ休み時間には短縄をする子が増えています。昨日も、高学年男子から「二重跳びのこつを教えてください」と声をかけられました。自分にできないことを、努力してできるようになりたい、というその気持ちが素晴らしい、と思いました。

 

しかし、今日はクラス遊びをする学級が多く、縄跳びは少なめでした。

 思い思いに過ごす休み時間ですから、いろいろな遊びをしている子どもたちがいました。いずれにしても楽しそうな様子でした。

 この人数から考えると室内で過ごしている子もいます。それも良いのです。

 

外でも中でも、一人一人が、自分なりに過ごし方を考えて楽しく過ごす時間になれば良いと思います。それが休み時間です。

今日も、土南部小学校の昼休みの校庭は子どもたちのエネルギーが満ちあふれていました。

1年生昔遊び(校長室より)

昔遊び。

こま、おはじき、けん玉、めんこ・・・。どれも自分の小学校時代には普通に行っていた日常的な遊び。教務主任の宇佐美先生は「どれも生活科で触れた遊びです」と話してました。となれば、今の子どもたちにとっては当然「むかーし昔の遊び・・・」。

 

こまやけん玉などは教わったからすぐにできるというものではありません。所作の中にこつが必要な部分があって、何度も失敗を繰り返して、「なるほど」と体感するまで努力をしないとできるようになりません。

 

根気は必要ですが、それだけ、できるようになったときは喜びもひとしおですし、体が覚えたことは簡単に忘れることはありません。

 

今日は、1年生の生活科の学習「昔遊び」を、17名の地域の方の協力のもとで行いました。コロナの状況でお呼びできない年が続きましたが、今年はお願いすることにしました。

あやとり、めんこ、まり、こま、けん玉、おてだま、おはじき、だるま落としの八種目に二名ずつ、お手伝いをいただけることになったみなさんに希望の種目担当になっていただくという形で役割を決めたので、もしかしたら「いやあ、この種目はそんなに得意じゃないなあ」という巡り合わせもあったかもしれません。

 

しかしそこは、地域のみなさんとの交流も目的の一つですから、「むずかしいねえ」が共有できるという経験でも構わないのです。それぞれの種目を10分体験して、次の種目に移動、という流れで会は進んでいきました。

 

順番に回ってくる子どもたちのお相手をしていただきました。

 

何でもそうですが、やってみたい、うまくなりたい、もっとできるようになりたい・・・というような本人の気持ちが何より大切です。

 

今日体験したものは全て、そもそも遊びなので、昔は友達との交流のためだったり、本気の勝負に向けてだったり、その遊びに向けての思いが強かったものです。今は、体験のためにする物になってしまっているので、どうしても取り組み方が限定的になります。

交流も目的の一つではありますが、今回の体験を通して、興味がわく物が一つでも見つかって、熱中したり、うまくできるまでがんばる体験につながると良いなと思います。

参加してくださった地域のみなさん、今日はありがとうございました。おかげさまで8ヶ所の場の設定ができ、子どもたちがたっぷり活動できました。

今年の一文字(校長室より)

 各教室の廊下の壁に3学期の目標がはられています。3学期、がんばるぞ、という一人一人の思いが伝わってきます。

自分なりに目指すことを考えて、書きだしてみるということは大切なことです。

ぜひ、日々眺めながら、意識して、目指してほしいと願っています。

 

学年によってシートの中身が違っているので興味深く見ています。

6年生のシートには「今年の1年の目標、漢字で表すと?」という欄があります。

 そこにはたくさんの漢字が書かれています。

 この欄の隣にその漢字を選んだ理由を書く場所もあり、その字を選んだ一人一人の思いが感じられます。

6年生にとって今年の春は節目です。そういう意味で、先のこともいろいろ考えるだろうなと思います。とは言え、やはり3月までの小学校生活のまとめの毎日にしっかり向き合ってほしい。卒業式のその日まで、1日1日を丁寧に過ごしながら、真の6年生になるためにできることを積み上げていってほしいと思います。

気づけば1月も後半です。週末は気温も下がり、悪天候の予報も出ています。インフルエンザが少し増えています。体調管理には十分気をつけて過ごせますように。

研究授業(校長室より)

今年度最後の校内授業研究を行いました。

今日はのぞみ学級での授業です。

 

講師は、柏市教育委員会児童生徒課指導主事の鶴谷先生です。

 

円の周りの長さ「円周」を求めるための授業でした。

授業後は協議会を行いました。

 

特別支援の視点は通常級でも大切な部分なので、授業、協議会ともに良い学びになりました。

鶴谷先生、ご多用のところ、ご指導ありがとうございました。 

青空の下で(校長室より)

昨日は風も冷たく、気温も上がらず、1日中寒かったです。学校も、教室はエアコンが作動しているので良いのですが、換気をしている廊下は、外と同じぐらいの気温で体が冷えました。

今日は、日差しのおかげもあって、昨日より暖かく過ごしやすい1日でした。

休み時間には、外で遊ぶ子も多く、元気な姿がたくさん見られました。

やはりこの時期は、跳び縄を持って外に出てくる子の割合が多くなっています。

縄跳び練習台が体育館脇に並んでいるので、ここを目指して昇降口から走ってくる子がたくさんいます。数が限られているので順番待ちをしながら、練習しています。

昨日の4年生のツボミスクールでワコールの方が「成長は人と比べるのではなく、自分と比べるんだよ」と子どもたちに言っていたのを思い出しました。ワコールの方は体の成長のことでお話をされていました。けれど、どの成長についても同じだな、と思います。生きていれば、人と比べられて評価される瞬間ももちろんありますが、基本は「昨日の自分を超える」ことが大切です。

誰から声をかけられることもないのに、一生懸命に跳んでいる子どもたちの姿を見ていると、ただただ、うまくなりたい、できるようになりたいという子どもたちのまっすぐな思いを感じます。

がんばれ、子どもたち。

4年生ツボミスクール(校長室より)

ワコールの出前授業、ツボミスクールです。

テーマは「思春期のからだと下着について」でした。

 

昨年度までは女子対象のものでしたが、今年度から男女ともに向けてのメニューに変わりました。

 

学校での保健体育において、性や成長に関する学習をするときは、教室で男女一緒に行います。

 

それでも、授業以外での指導の場面で、発達段階やその内容によっては男女が分かれることがあり、女子が学んでいるときは男子は図書室で読書をするなんてことが私が子どもだったときはありました。しかし、今日のお話の中にもありましたが、男女お互いの理解のために、相手のことをきちんと知ることはとても大切なことです。そういう意味で、新しくメニューを用意してくださって男女一緒に考える機会をいただきありがとうございます。

授業は、自分の成長の振り返りをしたり、マルバツクイズをしたり、生地による下着の暖かさの違いを体感したり、講師の先生とのやりとりをしながら明るい雰囲気で進んでいきました。

 

最後は、「自分で下着をお洗濯してみよう」ということで、汚れる部分をお風呂の時にサッと水洗いすることの良さを伺いました。今日の夜から、急に自分で水洗いする4年生が増えるかもしれません。

1時間のまとめとしては、成長には個人差があることプライベートゾーンを守ること不安や悩みを一人で抱え込まずにお家の人や先生など信用できる周りの大人に相談することの3つを強調されました。

 

これから大人への階段を少しずつのぼりながら、心も体も大きくなっていく4年生。今日の学びを色々な場面で生かしながら生活していけたら良いですね。

ワコールのみなさん、今日はありがとうございました。

校内席書会(校長室より)

11日と本日の2日間、体育館で、校内席書会を行いました。

11日は5年生と6年生、今日は3年生と4年生でした。

 

もともと書き初めとは、年が明けた1月2日に文字を書くことで、文字の上達を祈願して行う行事と言われています。

 

すでに1月も中旬ですが、体育館で集まっての会です。

 

使い慣れていない大筆を使っての書写です。年末に来てくださった講師の戸沼先生からいただいた力強い文字によるお手本を見ながら書いていきました。

 

文字の手書きについては鉛筆使用における指先の動きと脳との関係、手書きの効用など、色々な視点において大切なことと言われることが多いです。しっかり手本を見ながら一画一画ゆっくり書いていました。

 

文字は、一人一人で、うまい、そうでないはあるにしても、それは個性と言われることもあります。また、自分で後で見返して何が書いてあるかわかることや、他人へのメッセージであれば、その人に正確に伝えるために読みやすい字で書くことが大切です。うまいに超したことはありませんが、丁寧に書くということがとても大事ではないかと思っています。 

 

今年は、各クラスの金賞をなくしました。一人一人が自分と向き合ってがんばって書いた文字です。校内書き初め展は来週に体育館で行います。作品を通して子どもたちのがんばりを見ていただけたらと思います。

水育(校長室より)

サントリーの出前授業「水育」です。

昨日は4年生対象に、今日は5年生対象に行いました。

「水と私たちのつながり」と題して、1クラス1時間の授業です。

 

 森のはたらきを知る、水を地中にためるために土の違いの影響を比べる実験、水を大切にするために私たちができることを考える、というような活動を通して、水について考えました。

 

豊かな自然があって、豊かな水ができる。そして、私たちの安全な暮らしにつながるのだと改めて感じられたのではないでしょうか。

 

印象的だったのは、「今日学んだことによって、今まで気づけなかったことに気づけるはず」という講師の先生の言葉でした。物を知るとはそういうことであり、学ぶことの意味はそこにあります。「考え続けていってほしい」という願いも伝えられました。

 

蛇口をひねれば当たり前に安全な水が供給される国ばかりではありません。生活になくてはならない身近な水について改めて学ぶ良い時間となりました。

ありがとうございました。

3学期初給食、初昼休み(校長室より)

寒い朝でした。

朝早くから給食室で準備が始まりました。3学期第1回の給食です。

子どもたちの成長のため、健康のために3学期もよろしくお願いします。

給食室のボイラーの音で近隣の方々にご迷惑をおかけすることがあり申し訳ございません。昨日、教育委員会学校施設課の担当の方をお呼びして見ていただきました。改善されると良いのですが。

給食後、冷たい空気の中でしたが、3学期初の昼休み、外で活動する子どもたちの様子です。

かけっこ、ボール遊び、鉄棒・・・思い思いに体を動かす子どもたち。

この時間に委員会の仕事をする子どもたちもいます。これは体育委員会ですね。

鉄棒やジャングルジムはとても冷え切っていて冷たかったです。子どもたちも「つめたーい」と言いながら触っていました。

寒さに負けずに、外で活動している子どもたちを見ていると、こちらまで元気になります。いつの時代も「子どもは風の子」です。それにしても今日は寒かった。

体育館前では、練習板を使って短縄跳びの練習をする子どもたちの姿も見えました。

やればやるだけ上手になる短縄。ぜひたくさん跳んで、色々な技を身につけてくださいね。

目標(校長室より)

3学期の学校生活がスタートして2日目です。

 

各学級、昨日、今日で、係などの学級内の役割を決めたり、席替えを行ったりしました。

 

3学期の目標を書いている場面も目にしました。

 「どんなことをがんばろうかな」考えながら書いていました。

登校する日数は1、2学期に比べると少なめです。4月スタート3月末ゴールと考えるとだいぶ後半に来ています。それでも全体から考えるとまだあと約4分の1あります。

一人一人自分にあった目標を持って具体的に取り組みながら、日々成長につなげていってほしいです。

 

身体測定も始まりました。成長のスピードはみんな同じではありませんが、学期はじめの身体測定は自分の成長を感じられる瞬間です。

5年生、立派な態度です。4月から9ヶ月、みんなで成長してきました。まだまだ5年生としての成長も続きます。