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2024年2月の記事一覧

明石市立松が丘小学校との研究交流

昨日の視察報告会に続いて、今日は4時間で子供たちが下校した後で職員の研修・研究の時間。前半は、今年度末から徐々に取り入れ、来年度は本格導入するAIドリルの研修を行いました。柏市の学力調査結果を入力することにより、子供たちに個別最適なドリル学習を展開してくれる仕様などを学びました。

 

その後は明石市立松が丘小学校と、地域教材を核とした総合的な学習や生活科の実践交流を行いました。低学年・中学年・高学年・学校経営の4つの部会に分かれてオンラインでの研究交流です。

 

 

学校経営の部会では、土小学校では学校運営協議会を行っていましたので、学校運営協議会の皆さんも参加してくださり、明石市の複数の学校の校長先生と様々な意見交換をさせてもらいました。

各学年でも、質問をしたり質問をされたりと予定していた時間を30分も経過しても終わらない部会が多く、県や市を越えた交流が深まったようです。同じような実践をしているからこそ、様々な質問が出てくるのでしょう。

この時間を確保してもらうために、今日は、美里ゴルフ、ミニバスケット、卓球と3つの教室を地域の皆様が開いてくださりました。

 

 

 

 

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アイドル歌おう会

yoasobiのヒット曲「アイドル」をみんなで歌おうという企画を吹奏楽部が提案して実現しました。今日の業間休みに体育館に続々と子供たちが集まります。吹奏楽部の演奏で一緒に「アイドル」を歌うという企画です。

 

 

 

吹奏楽部の演奏するアイドルに合わせて、みんなで口ずさみながら楽しいひと時でした。外は雨でしたが、体育館は晴れるやです。初めての企画でしたが、楽しかったですね。

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土っ子の学びを支える先生の学び

土小学校では、土地域を教材とした生活科や総合の学習を「ディスカバーストーリー」と呼び、教科の学習を子供たちが自ら主体的に学ぶようにする授業改善を「問いストーリー」と呼び、先生たちが様々な工夫をしながら取り組んでいます。

このような取り組みを行っている学校が近くにないため、京都市立御所南小学校、明石市立林小学校・松が丘小学校、株式会社立瀬戸SOLAN小学校の4校に、7人の先生に出張視察をしてもらい、今日はその報告会を放課後に行いました。

 

御所南小学校は、コミュニティ・スクールとして全国で初めて取り組んだ学校で素晴らしい学校です。その学校がやっていることと、土小がやっていることは同じだ。さらに、子供たちを中心に据えて、どのように課題に気づき、自ら解決しようとするか、そのヒントとなることをたくさん報告してくれました。

 

明石の学校は、学校ごとにまちづくり協議会が設置されて、地域との連携がしやすい。その中で、先生たちが地域の面白さに感動して、エネルギッシュに授業をされ、土小と同じようなことをしている学校なので、会話もいっぱい弾んだ。子供の見方が変わってきた。地域と関わることで、子供も先生も伸びるんだという報告。

 

 

瀬戸SOLAN小学校は、株式会社立の私立だから公立との違いはあるけど、土小と同じ総合や探究的な学び、保護者サポーターの活躍、通知表がデジタルで廃止されている、と土小学校の今後に向けてもとても参考になる報告。子供たちが主体的に学ぶということを学習指導要領に書かれています。本当に主体的に学ぶとは、どういう姿なのかを見て、土小の方向性に間違いがないことと、これから何をすればよいか、それが見えてくる報告会でした。

 

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土っ子学級最終回はある意味初回です。

土っ子学級の最終回が行われました。最終回のリーダーは5年生。5年生には朝早くから登校して準備をしている自主的な姿が見られました。

 

業間休みになると、それぞれの集合場所に集まってきます。班の旗を振って集める姿も5年生。

 

遊びの説明をして、さっそくみんなで遊び始めました。外ではドッチボールが多いようですね。

 

教室でも5年生のリーダーシップで遊びが展開されています。

 

 

どんな遊びをしているのかな? どれも楽しそうです。

体育館では・・・・

 

タグラグビーのような鬼ごっこや色々な場所をクリアーしていくゲームなど、工夫した遊びで楽しみましたね。5年生は初回となる土っ子学級のリーダーを経験して、6年生からの一つ目のバトンを受け取ることができましたね。

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サロンつちのこで、土っ子と高校生が交流

第3と第4土曜日に開かれている、ふるさと協議会のサロンつちのこによる多世代交流の場で、17日の土曜日には芝浦工大柏高校の茶道部の生徒22人が、お茶の文化を参加した土っ子たちに体感させてくれました。

 

皆さん、和装できちんと帯を自分たちで締めて登場です。お茶の日本文化を伝える気持ちがそこにも表れています。

 

椿をあしらった和菓子をいただき、和菓子はどうやって食べるのか、作法も教えてくださいました。

 

お茶も素敵なお茶碗でたててくださり、教頭先生も子供と一緒にお点前にあずかります。

 

その後は、お互いにお茶をたてあったり、お茶のことについて色々と教えていただきました。スタッフには土中学校の生徒、お客様には先週の凧揚げの時にお手伝いしてくれた柏南高校の生徒も途中で参加してくれていました。小学生、高校生、大人たちとまさに多世代がお茶の文化で交流しあう、素敵な午後の時間でした。

これから、柏南高校・芝浦工大柏中学高校そして土っ子の進学先の土中学校と、様々な連携や協働活動を行っていくよう学校の連携を強めていきます。土っ子のお茶摘みには、芝浦の茶道部も参加してできるといいですね。

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