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市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
【読みたい!知りたい!調べたい!に応える学校図書館】柏の葉中学校
柏の葉中学校は創立5年目の市内で一番新しい中学校です。
学校図書館は一面ガラス張りで明るく、床や書架は木の温かみが感じられる造りで、
生徒の憩いの場となっています。
<人気の閲覧コーナー>
【情報発信する学校図書館】
本を読む楽しさを伝えるだけでなく、「知りたい」という知的好奇心を刺激するような
場所となるよう、日々、情報発信を心がけています。
カウンターには「今日は何の日」の掲示と、それに関連する「おすすめ本」を紹介する
コーナーを設け、毎日更新しています。
<新聞コーナーと学習スペース>
新聞コーナーでは、日刊紙2紙と中高生新聞を読むことができます。
英語の記事や投書欄、時事問題などは切り抜いて掲示しています。
昼休みには生徒たちが閲覧台を囲む姿が見られます。
2年生の国語の授業では、新聞の投書欄を教材として意見文を書き、
希望者は書いた文章を新聞社に投稿しました。
【学校図書館オリエンテーションと自校の推薦図書】
今年度は全学年で学校図書館オリエンテーションを実施しました。
3ケタの分類記号(NDC)と書架の配置を確認したので、本を
元の場所に返すというルールがほぼ守られています。
また、本校ではぜひ読んでほしい本を「柏の葉中推薦図書」として、
各学年20冊ずつ選定しています。その中から、指導員が各学年3冊ずつ紹介しました。
<2年生の学校図書館オリエンテーション>
【タブレット端末と図書を併用した授業】
柏市の小中学校では一人に1台、タブレット端末が貸与されていて、
調べものをしたり、レポートをまとめたりと、日々、様々な授業で使用されています。
「絵本の制作」では、市立図書館からお借りした絵本を手に取り、対象年齢や絵本の
ねらいについて考えることから始めました。手描き派もいれば、フリー素材の画像で作る
デジタル派、混合派もいるようです。館内にあるイラストの本やポップアップカードの
作り方の本を参考にする生徒もいます。どのような絵本ができあがるのか楽しみです。
<3年生家庭科 絵本の制作 構成を考え中…>
【図書委員会の活動】
「来館者と貸出冊数を増やしたい!」
という思いから、図書委員会ではポップの制作を行いました。
館内でおすすめ本とともに展示しています。
図書館だよりや昼の放送でお知らせしたところ、昼休みに利用する生徒が増え、
おすすめ本の貸し出しも増えました。
今後の活動としては、先生方へのおすすめ本取材、柏の葉小学校への読み聞かせなどを予定しています。
これからも、「癒しの場」「信頼できる情報が得られる場」として、学校生活をサポートしていきたいと思います。
「子どもの力 図書館のためのブックフェア2022」がひまわりプラザで開催されました。
5月23日(月)から26日(木)、「子どもの力 図書館のためのブックフェア2022」が
ひまわりプラザ学習室で開催されました。
柏市学校図書館でお世話になっているTRC図書館流通センターの主催です。
24日は、合同研修会会場がひまわりプラザ大ホールでしたので、
多くの司書教諭・図書館指導員がブックフェアに参加し、
学校図書館にどの本を選書しようかと手に取っていました。
今回の「ブックフェア」は、SDGsに配慮した方法での開催となっており、
学校図書館での掲示や展示のヒントにもなりました。
第1回司書教諭・学校図書館指導員合同研修
5月24日(火)ひまわりプラザ大ホールにて第1回司書教諭・学校図書館指導員合同研修が行われました。
①指導課太田真子指導主事より「3つの視点から学校ができるアプローチ」として、
読書・学力・GIGAについて講義を受け、生徒の読む力を伸ばす資料の大切さを学びました。
②笹間ひろみ学校図書館コーディネーターより「司書教諭と学校図書館の役割」の講義を受けました。
「選書Q&A」で学校図書館指導員共通の疑問にもご指導をいただきました。
③グループワーク(中学校区)で「学校図書館を活用した取り組み」について各校の「全体計画」を持ち寄り
話し合い、交流する時間を持ちました。
④今年度から活用が始まる「Sagasokka!」の活用方法をポプラ社の上原てるみさんにご指導いただきました。
新しい授業のあり方について多くのことを学び、充実した研修となりました。
それぞれの勤務校で実践していきたいと思います。
みんなの知りたい!学びたい!意欲のお手伝いをします! 酒井根小学校図書館
酒井根小学校図書館は,2・3年生の教室の階にありみんなが気軽に立ち寄れる環境にあります。
0類から7類の調べ学習の部屋と8類から9類の絵本の部屋が並んでいます。絵本の部屋には
絨毯が敷いてあるので,読み聞かせを行ったり休み時間には本を読みながらくつろぐ姿が見られます。
年間を通しての,さまざまな取り組みを紹介します。
◆学校図書館には欠かせない図書委員会
ゴールデンウィークが終わり,新年度の図書委員会が本格的に始動しました。
今年度は,6年生10人,5年生10人,計20人の図書委員で活動します。毎日の貸し出し・返却から
始まり,おはなし給食,秋の読書まつり,図書新聞の発行など今年度もみんなが本を好きになり
図書館に足を運んでもらうための楽しい企画を,図書委員の子どもたちと共に準備していきたいです。
◆読書センター・情報センター・学習センターとして
1年生から6年生までのさまざまな単元の学びを支えています。
単元に沿った並行読書や調べ学習もさかんに行われています。
<写真左>
6年生 本の書評を小学校生活の集大成として作成しました。
<写真右>
5年生 「情報ノート」を作ろうの単元で新聞を使い著作権や要約の学習をしました。
チーム松二小図書館 松葉第二小学校
昨年度、松葉第二小学校は、創立40周年を迎えました。
柏市北部に位置し、児童数は628人です。松二小図書館は校庭に面した2階にあり、
日差しがたっぷり入る明るい図書館です。
【新年度が始まりました】
①校長先生と学校図書館の連携
学校が発行する『学校図書館だより』では、学校図書館館長である校長先生から
子ども達へ向けてメッセージをいただいています。
【学校図書館オリエンテーション】
②先生と学校図書館の連携
最初の授業は、学校図書館オリエンテーションです。図書館の使い方やマナーについて学んだあと、
国語での学校図書館活用単元で、学校図書館での調べ方や情報活用を学びました。
2年生「図書館で本をさがそう」図書館案内図を見ながら、書架を確認しよう。(左上)
5年生「情報ノート」を作ろう(右上)
【委員会活動】
③子ども達と学校図書館の連携
今年度初めての委員会活動です。委員長、副委員長を決めたあと、図書委員会の仕事内容を
確認しました。明日から休み時間の貸出返却や、おすすめ本の紹介などを実施していきます。
1年間がんばります!!
【創立40周年を記念して、PTAから本を寄贈していただきました!】
④PTAと学校図書館の連携
百科事典や国語辞典に加え、絵本の買い替えなどを中心に、109冊の本を寄贈して
いただきました。きれいな本を手に取り、喜ぶ子ども達の姿が多くみられました。
ありがとうございました。
松二小図書館は、子ども達の「知りたい、調べたい、学びたい!」に応えるために、
学校と地域が連携し、学校図書館を推進していきます。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)