校長ブログ

理科の予備実験(校長ブログ)

「理科は予備実験が全てです」
若いときに、先輩の先生から言われた言葉です。
予備実験とは、授業前に試しに行う実験のことです。
手順の確認、間違えそうなところはないか、危険はないか、など前もって一度行うことで先を見通した指導につながるわけです。自然に関わる実験ではなかなか教科書通りにいかないこともありました。「本来はこうなるはずなんだけどね」なんて授業を締めくくった経験もあります。
私が若い頃は、どんな教科も担任が一人で指導を行うことが多かったので、理科の予備実験も学年の先生方と一緒に放課後に行ったりしたものです。今、柏では理科教育支援員さんがいらっしゃるので、授業のサポートをたくさんしていただけるので、ありがたいです。
今日は、本校理科教育支援員の宮川先生が、理科室で6年生の理科の予備実験をしていました。

うまくいきそうです、とおっしゃっていたので「理科は予備実験が命ですね」なんて言いながら理科室をあとにしました。
5時間目に子どもたちが実験をしました。正しい結果がでたかな。



いつも通り、しっかり授業を受ける子どもたち。





下の写真は、今日から、本校の学習サポーターとして子どもたちの学びをサポートしてくださる先生です。

渡會のり子先生です。長年、柏市で教鞭をとられていた大先輩です。子どもたちの人数が少ないこと、落ち着いて学んでいることに驚いていました。これから3年生以上の授業に関わっていただきます。限られた日数ではありますが、よろしくお願いいたします。

今日は、湿度が低く、過ごしやすい昼休みでした。


1年生が、小さなバッタを見つけては喜んでいました。
「こうちょうせんせー、バッターっ」と見せにきました。