校長ブログ

おーい、みんな!1(和算)(校長ブログ)















<保護者のみなさんへ>
興味があったら、いくらぐらいになるか、予想してみてください。その後に計算してみてくださいね。和算と言っていた頃のお話の一つです。ちなみに、もとのお話は、米粒を畳に乗せていくというものです。他にも、紙を二つ折り、またそれを二つ折り、また二つ折り・・・で何回折ったらどれぐらいの厚みになるか?というような類似のクイズを見たこともあります。

さて、いよいよ、五月も終わりが見えてきました。
今、学校では再開に向けて少しずつ動き出しています。
まず、教務主任の笠井先生に、できなかった授業時間と、夏休みを短くして確保する授業時間を含めた1学期の時間数の計算をしてもらっています。日数だけで考えると足りませんが、運動会が無くなったことで、毎年、多くの時間を使っていた練習時間が必要なくなります。その時間を全て授業に使えます。同様に、細々した行事を行わないことで、時間の捻出をしていきます。活動が制限されてくる、音楽や体育などの時数を一時的に減らすことも調整の一つになります。
また、養護教諭の福谷先生が、子どもたちや我々のための安全な環境づくりのために、校内の消毒を引き続き行いつつ、再開後の各所の消毒について考えています。それぞれの職員が、再開時に子どもたちを気持ちよく迎えられるように準備を始めて行きます。

学校再開は学習保障のためではありますが、集団生活の場の保障でもあります。三密を避けなければならないことはわかっています。その上で、子どもたちが「学校が始まって良かった」と思える日々にしていきたいと思います。