校長ブログ

おーい、みんな!(ひき算さくらんぼ)(校長ブログ)

















<保護者のみなさんへ>
私が高校生の時、大学受験ラジオ講座っていうのがありました。テキストを本屋さんで購入して、深夜0時に1日2教科、文化放送を聴きながら勉強するものです。みなさんのころはもうなかったかもしれません。
その講座で、私にとってとてもわかりやすい数学の先生がいました。寺田文行先生です。
氏の口癖で「数学は解けるようにできています」と「数学は書くことです」という言葉が今でも耳に残っています。数学(算数)というのは、主に、答えに向かうための条件や手がかりはそろっていて、それをもとに答えを導き出すものですから、パズルのようなものです。そして、それを頭で考えるだけでなく、とにかく書いてみる。数字でも絵でも、手がかりになるものがイメージできた時に正解に結びつくことがあります。
つまずいた時、わからない時、「まず書いてみること」とても大切です。