校長ブログ

朝、目にしたもの(校長ブログ)

今日、登校時にたまたま見かけた風景の話です。
(写真は本文とは直接関係ありません)

学校近くのT字路で、大きなトラックが、道を渡る2年生の女の子を待ってくださいました。すると、渡らせてもらったその子は、無事に渡り終わった後に、トラックの方に向き直り、きちんと会釈をしました。遠くから見ていても、それがよくわかりました。トラックはとても大きいので、運転席からその会釈が見えたかどうかはわかりません。しかし、「ありがとう」はこちらからの気持ちです。示すことが大切なものです。こういうことが自然にできるのは生まれ持った感覚ではないと思います。どこで身につくものなのかな、と考えながら、その子に「今、ありがとうのおじぎをしたんだね、えらいな」と声をかけました。本人も「うん」と言っていました。その場の空気、呼吸というか、自然に、よどみなく流れる感じがとても素敵な時間でした。

体育館への通路の柱の塗り替えが終わりました。

まあ、素人の仕事ですので、あんまり近くで見ないでくださいね。柱が明るくなった分、所々、その間のバッテンの錆びたパーツが見えにくくなりました。柱と柱の間を通り過ぎるときにぶつからないかと、心配が増えました。真ん中の丸いパーツの塗り直しもしました。これは、柱以上に雑なお仕事で申し訳ない、という感じです。色を付けただけです。ぶつからないように気を付けてください。

昨日で、裏門から出た左側の道路工事が終了しました。

こんなに綺麗で立派な道になりました。子どもたちの登下校には関わりませんが、あけぼの山公園に歩いて行くときなどに通ります。









この2週間、分散登校なしで進めてきました。
子どもたちが学校にいるのは、やはりあるべき姿で、その一つ一つの場面をうれしく思いました。
柏市としては来週からがいよいよ本番です。本校としても、ここまでの取り組みをきちんと生かして引き続き予防に努めて進めてまいります。
子どもたちも、よくがんばっていました。この土日は、家庭での時間を大切に、心身共にゆっくりできることを祈っています。ご家庭のみなさんも気を付けてお過ごしください。