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音楽発表会を終えて

11月2日(土)本校の大きな行事である「音楽発表会」が終わりました。

この日のために、子ども達は9月から練習開始、先生方は夏休みから準備を進めてきました。

選曲には先生方の想いも込められています。勇気が出る歌、元気が出る歌、友達を思いやったり、平和への祈りが込められた歌・・・歌を通して心も成長してほしいという先生方の願いが感じられました。

子ども達は、その願いをしっかりと受け止め、感情を込めて歌っていました。一生懸命な歌声は、心にぐっと響き、技術面だけでなく内面の成長も感じた合唱でした。

また、合唱は、一人ではできません。学校という集団だからこそできるもの。当日は欠席が0でした。全校児童が揃って歌い、子ども達も私達も地域の皆さんも一緒に音楽を楽しむ、そんな素敵な時間を過ごせたことを改めて嬉しく思い、校長として幸せに感じました。

合奏は、それぞれの技術や発達段階に合わせて楽器や曲が選ばれ、練習の積み重ねが肝となりました。始めの頃と比べて、どの子もどの学年も、そしてたんぽぽ学級も、本当に上達しました。当日の合奏は、その練習の成果が発揮され見事でした。緊張の中、最後まで頑張った子ども達を心から褒めたくなりました。

本校の今年の学校経営の重点は、「人間関係力を高め、挑戦し続ける子の育成と学校づくり」です。

今回の音楽発表会を通して、私はそれをみんなで達成できたのではないかと思えました。

本校の教職員と子ども達を誇りに思います。そしてまた、私達を支えてくださった保護者の皆様や地域の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。