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2024年6月の記事一覧

3年生市内見学 布施弁天からスタート

絶好の校外学習日和に恵まれて、3年生の市内見学が始まりました。3年生から社会科が始まります。出発の会で校長先生からは、「工場がある、お店がある、田んぼがある、と見て覚えるだけでなくて、大事なことは、どうしてここに工場があるんだろう、どうして?を考えることが大切」とお話がありました。どうして?をどれだけ見つけられるかな?

 

最初に訪れるのは布施弁天。富勢の子供たちは行ったことがありますね。布施弁天では住職のお話を20分ほど伺いました。

 

弁天様には8本の手があり、弁天様と通じ合えると誰もがつながることができる・・・鐘撞堂は200年前の建築だけど、今も大工さんが勉強に訪れるほど珍しい建築物で、上にいくほど大きく作られている・・三重塔は・・・手水屋は・・と、ただ来ただけではわからないお話を聞くことができました。

 

質問コーナーになると、「どうして?」と思ったことが次々と質問されました。なかなか鋭い質問!っと住職さんに言われるものもありましたね。

鐘撞堂の十二支はなぜ十二支なのですか?  方角を表しているんだよ

大晦日に除夜の鐘をつくのはどうしてですか? 百八の煩悩(何を欲しい)をリセットするためだよ

本堂についている鬼はなぜ?  弁天様を守る役をしているんだよ

と10個以上の質問が飛び交いました。

 

 

その後、境内をぐるっと見て、大利根の流れも見て、手水屋の地下60mからの水を見て、布施弁天を後にしました。

吹奏楽クラブ スタートしました

昨年度の市内音楽発表会の開催を最後に、市内音楽発表会に終止符が打たれました。それに伴い、小学校の吹奏楽部・金管部の活動にも終止符が打たれる学校が増えています。柏市教育委員会も来年度までで、小学校の特設クラブの廃止の方向性が出ています。

富勢小学校では、昨年度から音楽系クラブ廃止の方向から外部委託若しくはボランティア地域移行という形で、子供たちの音楽に親しむ環境の維持を目指して取り組み、外部の指導者に来ていただくこととなりました。今年も約25回ほど指導に来ていただくこととなり、今日がそのスタートの日。

 

4年生から6年生までで、47人の子供たちが「やりたい!」と手を挙げて集まってきました。小学校の吹奏楽がきっかけで音楽を仕事とする人もいますし、音楽を一生楽しむ人もいます。47人の「やりたい!」に応えて落合先生が指導に来てくださいました。

 

今日は今まで演奏したことがあるメンバーが楽器の音を披露して、新しく加わったメンバーは自分の楽器を決めるという活動を行いました。

指導者ボランティアの募集を行っていきます。全部に参加できなくてもよいです。演奏できなくてもリズムや音を聞いてくださるだけで、昔はやっていたんだけど・・・という皆さん、富勢小学校の子供たちと音楽を楽しみませんか? フォームを立ち上げて募集をしていきますので、よろしくお願いいたします。

やる気のある子供たちの力を支えてあげてください。

5年生 水田工事

5年生の中で、総合的な学習で水田に課題と興味を持って子どもたちが、中庭にある池が壊すことも直すこともできずにいたものを、水田にしようと中を掃除しました。きれいに掃除をしたところに、学校の隣にある常磐ガーデンさんに排水もできる仕組みを入れた、水田への改良工事をしていただきました。

 

一段低くなった排水溝の場所は、発泡スチロールの細かいものをつめたロールを敷き詰めて、ゆっくりと水がしみるようにしました。そこに水が通るシートをかけていきます。

 

約10立方メートルの田んぼの土を入れていきます。

 

できあがったところに水を入れていきます。明日は足でしろかきをして、近所の農家の島田さんの指導で肥料をいれて、コシヒカリの苗を植えていく予定です。休み時間を有効に使って自分たちの田んぼをつくって美味しい米がとれるようにがんばりましょう!

 

5年生 陶芸教室を開講

5年生では、陶芸クラブ 倫土から陶芸家の新井氏をお招きして陶芸教室でマイカップづくりを行いました。陶芸方法は、たたら作りという板状にした土を使って陶芸品を作る作業です。

 

説明を聞いていよいよ作業に入ります。粘土を伸ばしていきます。手でたたいて伸ばし、それを延べ棒で伸ばしていきます。

 

 

粘土の型が厚さが均等になるように伸ばして、机のたての長さくらいに広がってきました。タタラ作りのタタラの部分ができたようです。ここから、型取りをします。型紙と竹ひごを使って型取りをしていきます。

 

型取りをしたあとは、プラスチックコップに巻き付けて、コップの形に仕上げていきます。

  

底になる面の粘土をつくり、全体を仕上げて模様を作っていく。どんなカップが出来上がるか楽しみですね。焼き物の楽しさは、作る時に想像したものがどれだけ実現できるか、想像していなかった偶然の美に出会えるか・・・出来上がりが楽しみです。

 

2年生はヤゴの救出作戦を行いました。

明日はプール清掃になります。プールの中には、ヤゴたちがたくさん生活しています。そのヤゴを救い出して、トンボになるように育ててみよう!プロジェクトでヤゴ救出作戦を2年生が行いました。

 

プールサイドからもヤゴが見えます。いよいよプールにはいってヤゴ救出を始めます。

 

 

たくさんとれている子は15匹以上もとれていましたね。全員で何匹救出できたかな?学校図書館横の生き物の部屋に、何種類かのヤゴとあめんぼの子どもを救出して展示しています。