~30年度 東小教職員の記録

2018年11月の記事一覧

国語授業力アップ研修

柏市の校長先生たちは各教科の自主的な研修会を開き,ノー残業デーの日などを利用して学習の機会を作って授業力の向上を図っています。
私は国語科を専門としていますので,国語科授業力アップ研修会を国語の校長先生,指導主事の先生たちと一緒に月一回水曜日の18:30から行っています。
今日は,本校の庄子先生と塙先生が10月26日に出張で参加した習志野市立大久保小学校の国語の公開研究会の報告レポートをしました。
一緒に参加した田中小学校の樋田先生からもレポートがありました。
 
大久保小学校ではかなり深い読み取りをする指導がなされており,そこから学ぶことをそれぞれに持ち帰り,明日の授業に活用していってほしいと思います。
レポートの後は,学年ごとに集まり,今授業を行っている教材について指導方法に関する情報交換をして,子供たちにとって楽しく,身につく方法について学び合いました。
今日は市内の学校から16人が参加し,本校からは4人の先生が参加しました。
忙しい時だからこそ学ぶことが,忙しさを解消する力となっていきます。
このような自主的な学習会に参加する先生方が増えていくことを期待しています。

4校合同ソフトボール親善(おやじの会主催)

日曜日の午前中におやじの会主催,酒井根地区4校合同のソフトボール親善試合が行われました。
東小はおやじの会との合同チーム。先生も10人が出場しました。
最初は酒井根中学校先生チームとの試合。東小のピッチャーは田口投手,左腕の本格派。
 
おやじの会の猿田会長と教頭先生で鉄壁の三遊間をつくります。
さすがに中学校の先生には勝てず・・・・
打線も松葉先生のランニングホームランと三塁打。
二試合目の酒井根中おやじの会との試合では,打線が爆発・・・
 
 
おやじの会との試合は勝利することができました。
三位決定をかけた第三試合は,酒井根小と酒井根中おやじの会チームと・・・
11対0で迎えた最終回の裏に,眠っていた打線が爆発!
 
 
11対8まで追い上げたいい試合でした。
久しぶりの運動に心地よい疲れを感じて・・・秋の日の4校の親善が深まりました。

おやじの会のみなさん,計画と準備などありがとうございました。
先生たちも身近になりとてもよい企画でした。

学校関係者評価委員会の発足

本日午後に初めての学校評価に関する学校関係者評価委員会を発足させ,第一回の会議を行いました。
学校評価は毎年実施しております。学校評価は様々なデータ(学力調査等を含む)と保護者や児童へのアンケート調査を行い,学校として取り組んだことがどれだけ成果があったのかということを検証し,来年度の方向性を見出すことです。
昨年度までは学校関係者評価として学校評議員の方にお願いをしておりました。
しかし,今年からは,学校評議員代表2名,各自治会代表3名,企業コンサル担当1名 保護者代表3名の皆様に加え,学校職員4名で学校関係者評価委員会を新たに発足し,学校評価の妥当性・透明性を高め有意義なものにしていくために組織づくりをしていきたいと考えました。
さらに,柏市では今後5年間の間に「コミュニティースクール」という新しい形の公立学校(地域・保護者・学校が一体となって教育活動を創っていく学校)への改革を打ち立てましたので,学校関係者評価委員会をコミュニティースクールの中核となる学校運営協議会に発展させていく形で機能させていくことを念頭に第一回の会議を行いました。
 
12月に入りましたら,学校評価アンケートを実施して参りますのでよろしくお願いいたします。

会議で配付した資料としてコミュニティースクールに関するものは次のものです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/school/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/07/20/1361007_1_1.pdf
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/school/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/07/20/1361007_2_1.pdf

学びづくりフロンティアプロジェクト会議

本日は酒井根西小学校を会場に,第四次学びづくりフロンティアプロジェクト酒井根地区の学校間情報共有の会議がありました。
酒井根西小学校の全教室の授業を参観した後で,1時間程度の情報共有を行いました。
本校からは,各プロジェクト主任と管理職が参加しました。
算数の学習で課題別の少人数指導を行っており,子供たちがそれぞれ自分の理解の仕方に合わせた教室で学んでいる授業を見て,本校への導入も考えたいとプロジェクト主任たちが話をしていました。
酒西小の工夫は人が手当されている上に,本校よりも規模が小さいためにきめ細やかな指導体制が取りやすいという利点を生かした指導でした。
このように,酒井根の4校はお互いに学び合いながら教育活動を創っています。
 

学び続ける先生

柏市教育委員会は,パーソナルサポート事業という学校支援事業を平成16年度より行っています。
これは,授業づくりに指導主事の先生や市教委に在籍するアドバイザーの先生が,先生方に個別に指導をしてくださる制度です。
先生たちと話しながら,フランクな雰囲気の中で授業づくりを手伝ってくださいます。
昨日の2年生・3年生の研究授業,明日行う高学年の留学生との交流授業,そして5年生がこれから行う社会科の授業と,この制度を生かしてよりよい授業づくりに向けて学んでいる先生の姿が本校にはたくさんあります。
 
 
子供が楽しい!やりたい!もっと!と言い出す授業は,教師の挑戦するスタイルから生まれます。子供たちの様子を今度の懇談会などで教えてくださると,それをもとにしてまた挑戦していけると思います。

第3回の授業研究会

今日は第3回目の授業研究会を行いました。
子供たちにとってよくわかる算数の授業について,実際の授業を見合って検討し,よい点を来年度の計画に活かしていくために行っています。
今日も柏市教育委員会から石井指導主事をお招きして,指導を受けながらの研究会です。
2年生はかけざんの学習です。
 
グループで話し合って説明を考えて発表します。
ホワイトボードを2年生も上手に使って話し合いができました。
 
3年生は2.8kmはどんな距離なのか,表し方を変えて説明をします。
 
自分で考えてものを,ホワイトボードに書いて黒板に貼っていくと,おんなじ考えの友達がいて,考え方が同じものどうしのグループができました。
 
「考えを表現できる子」ということを求めての授業を考えていますので,説明するということがキーワードになります。
子供たちの下校を若干早めて,放課後は協議会を行いました。
 
グループのホワイトボード,個人のホワイトボードをうまく使いこなしながら,自分の考えと友達の考えを比較しながら,理解を深めていくプロセス,また,身近なものを題材にして,子供たち自身が学ぶ意欲や必要感を感じながら学習することについても,少し見通しを持つことができました。
今後は,今までの授業をまとめながら,次年度の計画を作っていきます。