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火災の原因と防炎品【広報委員会】

 9月10日に、火災を想定した避難訓練がありました。みんな静かに避難することができておりスムーズにできました。定期的に行っている避難訓練。そこで、火災の原因や防災品について調べてまとめました。

 

 まず、住宅火災の多くの原因は、タバコの火やストーブ、コンロそしてコンセントなどがあります。

火災を防ぐために気をつけるポイント4つを紹介します。

  

①寝タバコをしない。

②ストーブの周りに燃えやすいものをおかない。

③コンロを使うときは火から離れない。

④コンセントは定期的に掃除し、不要なプラグは抜く

 

すぐにできる対策なので、ぜひ実行してみてください。


 次に、住宅火災は1年間に約1万410件も起きており、火災で亡くなってしまっている人もたくさんいます。住宅火災で亡くなった人の多くは、高齢者や体が不自由な方、熟睡していた人などです。その方達は逃げ遅れてしまった人がほとんどです。

 そこで、逃げ遅れないようにするためには「住宅用火災報知器」の設置をおすすめします。住宅用火災報知器は熱や煙を感知すると音で火災を知らせてくれます。そのおかげで初期消火や避難をスムーズに行えます。住宅用火災警報器はきちんと作動するか定期的に点検することが大切です。そして10年を目安に交換することも大切です。


 最後に防炎品です。多くの火災は火が布団や衣服などの布製品に燃え移ったことによるものが多いです。このような火災を防ぐのにいいのが「防炎品」です。これは特殊な加工がされており、燃えにくいのが特徴です。もし燃えてしまっても大きく燃えない性質をもっています。防炎品はパジャマや寝具、エプロン、カーテンなどがあるのでぜひ使ってみてください。


 火災はいつ起こるのか分かりません。なので自分のできる事をして、もし、火災が起きてしまっても身を守れるように対策ができるとよいですね。

 

  参考:政府広報オンライン「住宅火災からいのちを守る10のポイント。「逃げ遅れ」を防ぐために。」 

      https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/3.html