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酒小日記
1年生 国語「おおきなかぶ」の学習
「うんとこしょ,どっこいしょ。」子供たちの元気な声が1年生の教室から聞こえてきます。1年生は今週から国語で「おおきなかぶ」を学習しています。「おおきなかぶ」は,1年生にとって,今までで一番長い文章ですが,皆,一生懸命に音読しています。「うんとこしょ,どっこいしょ。」の部分では,実際に引っ張る動作をしながら読む姿も見られます。その姿がとてもかわいいです。
この学習では,音読だけでなく,登場人物の気持ちを考える活動も行っています。「とてつもなく大きなかぶを見たとき,おじいさんはどう思ったかな」「おじいさんに手伝ってと言われたおばあさんはどう思ったかな」「ねずみはかぶを引っ張るとき,どう思ったかな」など,色々な登場人物の気持ちを考えています。自分以外の人や動物の気持ちを考えることは難しいことですが,子供たちは意欲的に考え,プリントに書いています。発表も進んで行っています。以前,「けむりのきしゃ」という物語を学習した際は,「おじいさんや流れ星の気持ちを考えるのは難しい」「よくわからない」と困っていましたが,今回は「気持ちがたくさん書けたよ」「楽しい」など,にこにこしながら話していました。学習の様子からも子供たちの成長が感じられ,嬉しく思いました。
保護者の皆様には,いつも音読や計算カードの宿題にご協力いただき,ありがとうございます。
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