酒小日記

第2回いっしょにあそぼう

 

 全校の交流行事として「第2回いっしょにあそぼう」を行いました。今回も、子どもたちは学級を2つに分け、校庭と教室で元気いっぱい遊びました。高学年と低学年が一緒に遊ぶこの時間は、学校全体での温かい交流の場となりました。

 高学年の子どもたちは、低学年の友達が楽しく過ごせるようにと、自ら進んでルールを考えたり、工夫を凝らして遊びをリードしてくれました。例えば、ドッジボールでは、あえてボールに当たったり、ボールを低学年の子に渡してあげたりする姿が見られました。また、鬼ごっこでは、進んで鬼になったり、捕まってあげたりと、低学年の子たちが笑顔で遊べるよう配慮する姿が印象的でした。

 このような高学年の振る舞いから、低学年の子どもたちは安心して、のびのびと遊ぶことができたようです。こうした姿勢を見ていると、年齢を超えた温かなつながりを感じます。

 「一緒に思い切り楽しむことが一番みんなが楽しめる」と話していた子どもたち。実際に、高学年も低学年も関係なく、みんなが全力で楽しむ姿がたくさん見られました。遊びの中での笑顔や、互いを思いやる様子は、見ているこちらも嬉しくなるひとときでした。

 次回の「いっしょにあそぼう」は2月に予定されています。今回の経験を通じて、子どもたちは学んだことを次の機会に生かし、全校がさらに楽しめる活動になることを目指しています。全員で笑顔あふれる時間を過ごせるよう、今後の成長と工夫に期待したいと思います。