酒小日記

林間学校 自然とふれあい、仲間と学んだ2日間

 

 10月10日と11日、5年生のみんなは待ちに待った林間学校へ行ってきました。1日目は鴨川シーワールド、2日目は君津亀山青少年の家での野外活動と、学びと楽しい体験がぎっしり詰まった2日間になりました。

 鴨川シーワールドでは,学ぶ命の大切さを学びました。ウミガメのレクチャーでは、ウミガメを守っていくことの難しさや、命の誕生の神秘について学びました。子どもたちは、自然の中での命の循環に触れながら、命を大切にする気持ちを育んだようです。そして、鴨川シーワールドの名物であるシャチのショーも大盛り上がり!シャチの迫力あるパフォーマンスに、子ど前列で見ていた子どもたちは、シャチがジャンプしてかかった水しぶきでびしょ濡れになり、大笑いしながら楽しんでいました。


 宿泊は,君津亀山青少年の家で行いました。ここでのテーマは、「自分のことは自分でやろう」「友達と協力しよう」です。子どもたちは、布団の準備やご飯の配膳を、自分たちの手で行いました。初めての作業に戸惑う場面もありましたが、困ったときには友達同士で助け合いながら、一つ一つクリアしていく姿が見られました。

 夜にはキャンプファイヤーを行いました。キャンプファイヤー係を中心に、レクリエーションやダンスを楽しみました。火を囲み、みんなで笑顔になりながら歌ったり踊ったりする時間は、子どもたちの心に深く残ったことでしょう。

 2日目は,野外炊飯に挑戦しました。子どもたちは、自分たちの手でご飯を炊いたり、まきを割ったりといった初めての体験を楽しみました。うまく火を起こせずに苦戦する場面もありましたが、仲間と一緒に協力しながら乗り越えていく姿がとても印象的でした。子供たちは歓声を上げながら見入っていました。自分たちで作ったご飯を食べるときには、みんな達成感と笑顔でいっぱいに。自然の中での体験が、子どもたちにとって貴重な学びの時間となりました。

  今回の林間学校を通して、子どもたちは自然とふれあいながら、仲間と協力することの大切さや自分でやり遂げる力を身につけました。これからの学校生活でも、今回の経験を生かしてさらに成長してくれることを期待しています。

 荷物の準備やお迎え等、様々なご協力ありがとうございました。