酒小日記

5年生 下田の杜脱穀

 下田の杜で脱穀を行いました。

 粒粒辛苦「穀物の一粒一粒は、農民の苦労 と努力の結果実ったものであること。 転じて、細かな努力を積み重ねて、たいへんな苦労をすること」を下田の杜の方に教わりました。

 言葉の通り,稲からお米をひと粒づつ取る作業に昔の道具を使ったり,手で一粒取ったりと苦労していました。半年を通して,お米のでき方,お米を作る大変さを通して体験することができました。体験を通して「お米を大切に,一粒残さず食べたい」と想いをもつ児童がたくさんいました。

 その日の給食には「白米」がでました。「ひとつも残さず食べようね」「感謝して食べようね」「人の苦労を考えたらいつもよりおいしく感じるな」と話している様子がありました。

 次回は、取れた稲を使ってクリスマスのリースやお正月のしめ縄を作ります。その為の稲を教員がもっていると,「みんなで,順番で持ちます」と協力して運ぶ姿に頼もしさを感じました。