酒小日記

5年生 調理実習・子ども司書の活躍・リース作り

 各学級,調理実習を行いました。今回は,お米を炊き,みそ汁を作りました。

 今回は鍋を使ってお米を炊きました。林間学校での飯盒炊飯の経験を活かし「焦がさないように」と友達と話しながら,鍋の様子をじっくりと観察して上手にお米を炊くことができました。

 みそ汁を作る時には,初めての小口切りやいちょう切りにドキドキしながらゆっくり慎重に包丁を使う姿が見られました。「1からみそ汁を作るのははじめて!」「お家でも作って家族に食べさせてあげたい!」と楽しそうな声が聞こえていました。ぜひ,ご家庭で子供たちの作ったお味噌汁を食べられることご期待下さい。

 水曜日の生活学習の時間には,子ども司書として活躍している子供たちが1年生3年生に読み聞かせに行きました。「1年生の反応すごい可愛かった!」「3年生に読み聞かせをして,嬉しい感想をいって貰えてやってよかったな」って思ったと読み聞かせを終えた子供たちは満足した表情でした。

 読み聞かせの為に休み時間を活用して満足いくまで自主的に練習していたこと,下級生の前で聞いている人が楽しめるように読み聞かせができたこと,終わった後に担任に「読み聞かせ,無事に終わりました。時間をくれてありがとうございました」と感想をふまえて言えたこと,様々な場面に高学年らしさを感じることができています。

 同じく水曜日には,下田の杜の方にお越しいただいてリース作りをしました。

1学期に田植えをし,2学期に稲刈り・脱穀を行った,稲で今回はリースを作りました。稲のすべてを無駄にせずに使う事を知った子供たちは「SDGsのつかう責任・つくる責任だね」と学習で学んでいることを実感しながら楽しそうに活動していました。

作ったお米はもち米として各ご家庭に配付させていただいています。

また今回で,1年生からお世話になってきた下田の杜の方との交流は終了しました。最後にはお礼の言葉を立派に伝える子供たちの姿もみられ感心します。

今年も残りわずかです。ひとりひとりの成長を温かく見守っていきたいと思います。