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酒小日記 令和3年度

2月の全校朝会

2月の全校朝会が行われました。感染状況により,校歌を歌わず,ハミングで音をとるようにしました。表彰では,「福祉の心」作品展と校内書き初め展金賞および県書き初め展の表彰を行いました。

    

校長先生のお話では,如月(きさらぎ)の由来についてお話がありました。如月とは,昔の暦で2月を表します。名前の由来のうち,最も有力な説である「衣更着(きさらぎ)」を教えてくださいました。衣更着とは,読んで字のごとく,「衣服をさらに着る」と書くことから,この時期は大変寒い時期であるということがわかります。季節の分かれ目と書いて節分がもう少しでありますが,体調には十分に注意しながら,この「如月・衣更着」を乗り切ってほしいと思います。

今月の生活目標は,「自分達の成長したところをたくさん見つけよう。」です。2月の全校朝会で,今年度の全校朝会は最後です。つまり,1~6年生全員が同じ話を聞くのは,今日が最後なのです。今月の生活目標をしっかりと全校のみんなで考え,残りの2か月間で,自分達の成長したところをたくさん見つけてほしいと思います。

  

1年生 読書会

1年生は,図書館で初めての読書会をしました。

読書会とは,みんなで同じ本を読んで,好きな場面を紹介したり,登場人物の気持ちを考えたりして,読書を楽しむ会のことです。

読書会のために,図書の先生がクラス全員分の本を用意してくれました。

今回の本は,「はじめてのおつかい」です。

 図書の先生が読んでくれたあと,それぞれ好きな場面を決めます。

「おつかいを頼まれたところがいいなぁ!」

「看板がたくさんあっておもしろい!」

「このページに探しているネコがいるよ!」

など,1ページごとに興味津々です。

 

そのあと,自分の好きな場面を友達に紹介しあいました。

「同じだ!」という声もあれば,「ちがったねー!」「でもそこもいいね!」という声も聞こえてきました。

どの子も楽しそうに紹介し合っていました。

 そして,好きな場面やおもしろいところ,発見したところを発表しました。

友達の発見を聞いて,「本当だ!」「あった!これだ!」「へぇーこうなってるんだね!」

と大盛り上がり。発見した子もみんなが一斉に探す様子を見て,とても満足そうでした。

 「みんなでいろいろなものを見つけたことが楽しかったです。」

「みんなが同じこともあれば,違うこともあっておもしろかったです。」

「みんなの見つけたものを探しているとだんだん楽しくなってきました。」

などの感想がありました。

 

読書会は,同じ本を1人ずつ読むことができるので,友達との違いを楽しんだり,発見したことを共有したりすることができる良さがあります。本は読む人の数だけ感動や発見があります。そういったことを体験できた時間となりました。

 

 ちなみに,今回読んだ「はじめてのおつかい」は,1年2組の担任の先生が,子どもの頃にお母さんによく読んでもらった本だと言っていました。大人になり,子どもたちにその本を紹介するということに縁を感じますね。

本には,内容のおもしろさだけでなく,そうした誰かとのつながりを思い出させる力があります。

1年生のみなさんも,思い出の1ページとなるような素敵な本とこれからも出会ってほしいと思います。

職員研修

昨日の放課後,職員の研修日でした。千葉県の特別支援アドバイザーをお招きして,学級内の特別支援教育について学びました。

コロナ禍になり,以前と比べてさまざまな場面で子どもたち同士の関わり合いが少なくなってきました。そのような中で,困り感をもつ子どもたちへどのように支援していけばよいかを考えました。困り感は,誰にでもあります。その困り感をできるだけ感じ取り,支援していけるようにこれからも取り組んでいきます。

コロナ禍のため,研修はオンラインで行いました。

 

 

4年生 最近の図工の作品

 

4年生の図工では,3学期になって早速一つ作品を仕上げました。

「つくって,つかって,たのしんで」という単元です。

 

3年生で学んだのこぎりを使って,木材を切り,出来上がった様々な形を組み合わせます。

自分の好きな形を見つけて,「見て楽しい!使って楽しい!」を目指して,意欲的に立体作品作成に取り組みました。

 

また,今年度も柏っ子造形展が催されます。

(オンライン開催・期間:2月17日から3月18日

先日,お配りした手紙に詳細が載っています。

是非,柏市の子どもたちの力作をご覧いただければと思います。

 

【酒小4年生の代表作品】

 

 

4年生 版画教室

 

本日は,版画家である大野さんをお招きして,彫刻刀の扱い方を教わりました。

酒小4年生は大野さんに弟子入りし,「師匠!!!」と呼んで,楽しく活動していました。

 

始めに,投影機で大野さんの手元をスクリーンに大きく映しながら,実演と説明をしていただきました。

彫刻刀を巧みに使って,木版をあっという間に彫っていく様子に,驚きの声をあげながら目を輝かせていました。

 

その後は,下絵を描いた自分の木版を掘る時間になりました。

初めての彫刻刀でしたが,「失敗しても気にしないで5秒で切り替えよう!」という師匠の言葉とわかりやすい説明のおかげで,どのクラスも刃物を恐れることなく意欲的に取り組めました。

 

 

 

 

今後は,残った部分を丁寧に掘った後,黒いインクで刷って作品を完成させたいと思います。