校長室より

文部科学省の問題行動調査

文部科学省が実施している問題行動調査の結果が発表され、2018年度(昨年度)の千葉県内の小中高校のいじめ認知件数は4万483件と発表されました。都道府県別では東京都に次ぐ2番目の多さということですが、これは積極的に認知を行っているためと考えられます。中原中学校でも「いじめ防止基本方針」に基づき、各学期にアンケート調査と教育相談を実施し早期発見に向けた取り組みをしています。またスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとも連携しながら、生徒たちや保護者のみなさんからも相談しやすい体制を整えています。また柏市教育委員会が導入している匿名相談アプリ「ストップイット」も生徒にダウンロードを促しています。何より大切なのは、生徒同士、生徒と教師、教師と保護者がそれぞれ話やすい環境であることと考えます。中原中学校は多様性を認められる学校を目指しています。ご意見があればいつでも校長までご連絡ください。