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今年度、県が行っている標記の事業に関して、「体育」の枠が柏市に1校割り当てられたので、応募してみました。倍率は13倍だったとのことですが、厳正なる抽選の結果、本校に配置が決まりました。
この事業の講師は、各ジャンルのスペシャリストばかりです。
陸上やサッカーで大学・社会人まで活躍した選手、器械運動や水泳の指導に長けた方など、錚々たる方々が本校に指導に来てくださいます。
可能であれば全学年に携わっていただきたいところなのですが、年間350時間と枠が決まっており、かつ、対象が1~4年生とのことだったので、3・4年生を中心に関わっていただくことにしました。
現在は、「プレルボール」というバレーボールの基礎となる運動についてご指導をいただいております。
今後は、6月・7月に「水泳」と「体つくりの運動」のご指導をいただく予定です。
また、2学期は「かけっこ・小型ハードル走」「マット運動」「幅跳び・高跳び」「ベースボール型ゲーム」、3学期は「多様な動きをつくる運動」「リズムダンス」「ラインサッカー・ミニサッカー」等を計画しています。
講師の指導は的確で、子どもたちをノせるのがうまく、人柄も素晴らしいので、この事業は子どもたちにとってメリットしかないと思います。
極力私も授業に入りながら、子どもたちの体力向上と運動に対する意欲の向上を図ってまいります。
以下に、授業の様子を写真でお伝えします。
5月24日(水)に、今年度の第1回「クラブ活動」が行われました。
クラブ活動を楽しみにしている子は多いと思います。実際、下校時に4年生の子が「校長先生、あと2日でクラブ活動です。ぼくは〇〇クラブになったので、とても楽しみです。」と声をかけてくれました。
ところで、クラブ活動の「目標」と「内容」は、学習指導要領には以下のように記されています。
〔クラブ活動〕
1 目標
クラブ活動を通して,望ましい人間関係を形成し,個性の伸長を図り,集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容
学年や学級の所属を離れ,主として第4学年以上の同好の児童をもって組織するクラブにおいて,異年齢集団の交流を深め,共通の興味・関心を追求する活動を行うこと。
(1) クラブの計画や運営
(2) クラブを楽しむ活動
(3) クラブの成果の発表
私は、クラブ活動の良さは、「好きなこと(興味・関心のあること)に異年齢集団で取り組むこと」にあると考えています。今年は、19のクラブを設置することができました。たくさんの選択肢から自らの意思で選択をする(自己決定する)という行為は非常に重要です。そして、異年齢での交流は、子どもたちの学びを豊かにし、相手を思いやる気持ちを育みます。年間9回のクラブ活動を通して、子どもたちの「自主性」と「協力する力」を育んでいきたいと思います。
以下に、当日の様子の一部を写真で紹介します。今回掲載できなかったクラブについては、2回目以降に掲載させていただきます。
<昔遊びクラブ> <バスケットボールクラブ> <タグラグビークラブ>
<理科おもちゃクラブ> <屋外スポーツクラブ> <ベースボール型クラブ>
先日の「移動交番」の際に、担当の方から教えていただいたことがあります。
今回はその内容をお伝えします。
① 小学校低学年の交通事故が多い「時期」
★5~7月と12月
⇒年度当初よりも学校生活に慣れてきた5~7月と、年末で皆慌ただしくしている12月が多いとのことです。
② 小学校低学年の交通事故の「発生時間帯」
★14時~18時
⇒この時間帯の事故が約64%。下校中と、帰宅後に外で遊んでいる時が要注意とのことです。
③ 事故の「理由」
★小学校低学年の交通事故の約67%が「飛び出し」か「横断違反」
⇒安全を確認しないで飛び出す「飛び出し」と、横断歩道外や走行車両の直前直後の横断をする「横断違反」が多いとのことです。
学校でも、交通安全に関する指導を折にふれ行ってまいりますが、ご家庭でも通学路の危険個所や交通マナー等について、改めてお話をいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
今回は、学校教育の中で重要な取り組みの1つ「委員会活動」についてご紹介いたします。
委員会活動とは、学習指導要領では「児童会活動」に位置づけられ、活動の目標は以下のように示されています。
「児童会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度を育てる。」
キーワードは「よりよい学校生活づくり」「諸問題を解決」「自主的、実践的な態度」ではないかと考えています。
つまり、「全校児童が落ち着いて学校生活が送れるように、改善すべき点、改善できる点を話し合い、自分たちの力で改善していく」という活動だと思っています。
私は、このような「自治的な活動」「課題解決型の活動」は非常に重要だと考えています。
5・6年生が知恵を出し合い、協力して、より良い学校づくりに参画してくれることを期待しています。
また、そのように指導・支援してまいります。
最後に、先日の活動の一部を写真で紹介いたします。すべての委員会について紹介できないことをご容赦ください。
<飼育・栽培委員会> <保健委員会> <計画委員会>
<放送委員会> <音楽委員会> <図書委員会>
本日、リモートで5月の全校朝会を行いました。テーマは「あいさつ」です。「あいさつ」はとても大事だと考えています。気持ちの良いあいさつができるように、事あるごとに子どもたちには話していきたいと思っています。
さて、教育分野がご専門の弁護士「真下麻里子」先生が常々おっしゃっているのが、「3つの団子に櫛を通すことが大事」だということです。この言葉は、「子ども」「保護者」「教職員」の三者の共通理解を図ることが重要だということを意味しています。私も全く同感です。
そこで、私が直接全校児童に話すことができる唯一の場である全校朝会でどのような話をしているのかを、保護者の皆様にも知っていただくことを目的に、ホームページでお伝えをさせていただきたいと思います。
以下に、本日お話した内容を掲載いたします。
<5月の全校朝会>
田中北小学校の皆さん,おはようございます。
新校舎での生活がスタートして、約1カ月が経とうとしていますが、新校舎での生活に少しは慣れてきましたか?
今週は、学校があるのは今日と明日の2日間だけで、その後5連休になります。
良いゴールデンウィークを過ごせるよう、体調に気を付けて過ごしてください。
さて、今月の校長先生のお話は,あいさつについてのお話です。
校長先生が朝,正門の交差点で皆さんの登校の様子を見守っている時,校長先生より先に進んであいさつをしてくれる子がたくさんいます。校長先生はとてもうれしい気持ちになります。
朝だけではなく,休み時間や廊下ですれ違った時,下校の時なども進んであいさつをしてくれる子がたくさんいます。とても素晴らしいことです。
逆に,校長先生があいさつをしても、素通りしていく子がたまにいます。
校長先生はそういう子を見ると、「何か嫌なことがあったのかな?」「校長先生とはあいさつをしたくないのかな?」などといろいろ考えて心配になります。
もし、校長先生の話を聞いて、「あいさつができていなかったな・・・」と思う人がいたら、今日から進んであいさつをするようにこころがけてください。
あいさつをすることは、人と人とがつながる第一歩ですから、良い関係をつくるためにも、みんなで進んであいさつをしていきましょう!
これで,校長先生のお話を終わりにします。