文字
背景
行間
12月5日(火)の午前中、3年生を対象に「書き初め教室」を開催しました。
外部から講師の先生をお招きし、各学級2時間ご指導をいただきました。
初めて取り組んだ児童も多かったと思いますが、皆、苦戦しながらも集中して取り組んでいました。
7日(木)の6校時には、6年生対象に「キャリア教育」の授業を行いました。
講師は、元柏レイソルで日本代表の近藤直也さんです。
近藤さんは、茨城県の進学校に通いながらレイソルユースで活躍され、18歳でトップチームへ。その後日本代表としても活躍された方です。
小中学校時代の話から、プロサッカー選手でありながら29歳で起業した話、ケガなどに苦しんだ話、引退を決意した際の思い、引退後の活動について等、大変貴重なお話をたくさん伺うことができました。
6年生の表情も真剣そのもので、質疑応答の時間が5分しかなかったのですが、質問が止まらず、時間をオーバーしてしまいました。
大変充実した時間を過ごすことができました。
どちらの授業も、改めて、「本物」のご指導・ご講話は子どもたちの意欲を高め、深い学びにつながると痛感しました。
「本物」から学ぶ機会を、今後もたくさん企画・計画してまいります。
12月1日(金)の2校時に、西部消防署の方々をお招きし、標記の講習会を行いました。
対象は5年生です。
心肺蘇生の手順について、特に、胸骨圧迫の仕方とAEDの操作方法を中心に、実技も含めて学ぶことができました。
本校では、毎年5年生を対象に行っているのですが、今年も皆集中して受講していました。
手順はアニメ動画で示されたのですが、実際にあった事例(実例)も映像で示されたので、子どもたちの心に響くところが多々あったのではないかと思います。
万が一の事態に直面した時に、大人も子どもも、躊躇せず、助けを呼んだり、今日学んだことを実行できたりすることを期待したいと思います。
以下にその時の様子を紹介します。
11月28日(火)、6年生と国会議事堂&科学技術館に行ってきました。
天候にも恵まれ、学びの多い校外学習になりました。
予定通り国会に到着し、見学がスタートしました。この日は見学者の団体が多かったため、ゆっくり・じっくり見学するというわけにはいきませんでしたが、生で見る議事堂の迫力や荘厳さに感嘆の声を漏らす児童、天皇陛下の御休所や本会議場を食い入るように見つめる児童などが多数おり、本物から感じることが多々あったと思っています。
科学技術館はグループ行動でしたが、協力し合いながら、考動しながら見学や体験ができていたと感じました。
行きのバスレクも盛り上がり、めあてにもあった仲間との「絆」が深まったのではないかと思います。
「新生田中北小最初の卒業生」である6年生のますますの成長と活躍を楽しみにしています。
以下に校外学習の様子を紹介します。
21日(火)7:30~8:00に、標記の「あいさつ運動」を行いました。
本校は、生活委員会の児童11名が参加し、正門前で行いました。
最初は少し恥ずかしそうにしていた児童たちでしたが、中学生や高校生、地域の大人の方々があいさつをして(返して)くれたことで、だんだん声も大きくなり、堂々と、丁寧にあいさつをすることができるようになっていきました。
北小の学区では、本校正門以外に、プリントパック、カスミ、北公園等で学校運営協議会の委員の皆様が「あいさつ運動」を行ってくださいました。他にも、地域の協力者がそれぞれのご自宅近くの通学路で「あいさつカード」を持ってあいさつをしてくださったと伺っております。
本当にありがとうございました!
本校児童は、普段よりも交差点でのあいさつに活気がありましたし、昇降口にいた職員からも「あいさつが非常に良かった。」と聞きました。
「やって良かった。」「たくさんの皆様のおかげであいさつの輪が少し広がった。」と感じています。
今後は、年に数回・・・、できれば、毎月〇日は「あいさつ運動」の日、というような形で実施できたらと思っています。
以下に、あいさつ運動の様子を写真でお伝えします。
17日(金)午前中に1クラスずつ「版画教室」を、5校時には6年生全体に対して「キャリア授業」を行いました。
版画教室は、版画家の「大野隆司(たかし)」先生をお招きし、行いました。大野先生は、柏市の多くの小学校がお世話になっている先生です。大変気さくな方で、温かな雰囲気の中ご指導をいただきました。子どもたちも笑顔で学ぶことができ、あっという間に1時間が経ってしましました。
「キャリア授業」では、今回は「自衛隊」に勤務されていらっしゃる保護者の方にお話をうかがいました。ここでしか聞けないようなエピソードをたくさんお話いただけたので、子どもたちは興味津々でした。「質問が止まらない」という感じで、こちらもあっという間に時間が過ぎてしまいました。
「本物」から学ぶことは、私たちが教材研究を綿密に行い、準備を整えて行う授業よりも、学びの質や深まりが違う(高い)といつも感じます。
3・4年生で行っている体育の授業も同様ですが、このような機会をたくさん用意することが、子どもたちの「深い学び」には不可欠だと思っています。
子どもたちが意欲的に、たくさん「思考・判断・表現」できる授業を、様々な方々のお力添えをいただきながら、作ってまいります。
以下に授業の様子を紹介します。
<版画教室>
<キャリア授業>
<おまけ>
この日に行った体育の授業の一コマです。
本来は、3年生は「幅跳び」、4年生は「高跳び」の授業なのですが、あいにくの天候だったため、室内(体育館・多目的ホール)で「からだつくり運動」を行いました。
基本的な動きづくりを行ったり、体幹を鍛えたりすることは、どのようなスポーツを行う場合にも「基礎」となります。
講師の先生が行っている授業内容を動画で撮影し、他学年の体育の導入(はじまりの部分)でも活用していきたいと思っています。
16日(木)に3年生と「房総のむら」「航空科学博物館」に行ってきました。
残念ながら3名が欠席となってしまいましたが、定刻通りにバスに乗り、大きなケガや具合が悪くなってしまうことなく、学校に戻ってくることができました。
この校外学習でも、3年生の大きな成長を感じることができました。
めあては「助け合い」でした。私が出発の会で話したのは「考動」しようということでした。
どちらも意識して活動していました。
具体的には、
①公共の場でのマナー(大声を出さない・右側通行をする・広がって歩かないなど)を守れていたこと
②グループでの活動が中心だったので、計画は立てていたものの、興味関心は様々だったと思いますが、グループで折り合いをつけて行動していたこと
③トイレにもグループで行き、待ってあげられていたこと
④話を集中して聞けたこと
などが良かったと思っています。
もちろん、①~④も完ぺきだったというわけではありませんが、多くの児童が意識していたことが感じられ、大変うれしく思いました。
何より、皆が楽しんでいたことが1番うれしかったところです。
改めて、校外で学ぶことの重要性と、こういった体験活動が児童の成長を促すことを痛感した1日でした。
以下に当日の様子を紹介します。
11月7日(火)、ふなばしアンデルセン公園に行ってきました。
残念ながら天気予報がよろしくなく、どうなることか・・・と思っていましたが、すべての学級がアスレチックで遊ぶことができるなど、予定していたものに近い形で一日を終えることができました。
私は1号車に乗っていたのですが、行きの車中は、レク係の「みなさん、元気よくゴーゴーゴーを歌って、雨雲を吹き飛ばしましょう!」「また雨雲が見えてきたので、虹を歌って晴らしましょう!」などの名進行で見事にその通りになるなど、大変盛り上がりました。運転手さんも「2年生とは思えない素晴らしい進行でしたね。」と私に伝えてくるほど驚いていました。
アンデルセン公園に着いてからも、創作活動、昼食、グループ活動等順調に進んでいきました。
その中で、「2年生は思いやりと考える力があるな」と実感した場面が2つありました。
1つ目は、「疲れて座り込んでしまった友だちに寄り添い、その子のペースに合わせて行動を促していた」場面です。
2つ目は、グループで「休憩するか活動するか」意見が分かれた時、皆で話し合って「10分活動して5分休憩する(ことを繰り返す)」という折衷案に落ち着いた場面です。
出発の会で「考動」しようという話をしたのですが、まさにそのことができている場面だと感じました。
その他にも、バスレクに協力的だったこと、返事がいいこと、素早く立ったり座ったりできることなど、たくさん2年生の良い姿を見ることができて、本当に充実した1日になりました。
体調不良等で5人欠席となってしまったことは非常に残念でしたが、途中で具合が悪くなった子がいなかったことも良かったです。
以下に、 校外学習の様子を写真で紹介します。
11月6日(月)2・3時間目に、柏市役所から歯科衛生士さんをお招きし、標記のご指導をいただきました。
本校では、感染症対応の観点から、昼食後の歯みがきに関して励行はしてきませんでした。
しかしながら、感染症の分類が5類に引き下げられたこともあり、強制はしないけれど、「できる人はやってみよう。」という感じで子どもたちに呼びかけていこうということになりました。
その一環として、本日を迎えております。
まず、虫歯ができる理由や虫歯にならないように気をつけるべきこと等に関するお話をいただき、その後、みがき残しのないみがき方を教わり、実際に行ってみました。
子どもたちは集中して取り組んでいました。
歯科衛生士さんから、子どもたちの話を聞く姿や反応の良さ等について、たくさんのお褒めの言葉を頂戴しました。
以下に、その時の様子を紹介させていただきます。
11月1日(水)の昼休みに、標記の会を行いました。
先月の「柏市小中学校音楽発表会」の際に、部員全員で演奏ができなかったので、「全員そろって演奏をしたい。」という部員、先生方の思いを実現させるために計画しました。
当日、全員で演奏することができたので、本当に良かったです。
10日間くらい練習をしていなかったので、部員に不安はあったと思うのですが、そのことを感じさせないくらい立派な演奏を披露することができました。
参観は希望制にしたのですが、おそらく200人くらい見に来ていたと思います。
演奏が終わった後、アンコールの声でもう1度演奏をすることができたのですが、2回目は観客が歌うことになり、とても良いコラボレーションができました。
音楽部の皆さん、指導してくださった先生方、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
以下に当日の様子を紹介します。
11月1日(水)に全校朝会を行いました。
今回のテーマは「あいさつ」です。11月21日(火)に田中地区全体で「あいさつ運動」を行いますので、そのお知らせも兼ねて話をしました。
あいさつの二極化(非常に良いあいさつができる/挨拶をしない)は、様々な学校の(もしかしたら地域の・・・)課題となっております。
この「あいさつ運動」をきっかけに、「あいさつの輪」が広がっていくように頑張りたいと思っています。
以下に、全校朝会で話した内容をご紹介させていただきます。
<全校朝会での話>
田中北小学校の皆さん、おはようございます。
今日から11月です。9月の暑さがうそのように、最近は寒さを感じるようになりました。健康に気をつけて、今月も、校外学習や様々な学習などに取り組んでいきましょう。
さて、今月の校長先生のお話は「あいさつ」についてです。
実は去年から、田中地区のたくさんの方々と、「地域でどのように子どもたちを育てていくか。」「子どもたちにつけたい力は?」「たなかっ子の目指す姿は?」などについて話し合ってきました。
その様々な話し合いの中で、まずは、地域全体で「あいさつ運動」に取り組んでみようという話になりました。
そこで、今月の21日(火)の7:30~8:00に、様々な地域の方々が自宅前や皆さんの通学路上で、「あいさつカード」を持ってあいさつをしてくれることになりました。
地域の方々も、お仕事があったり子育て中だったり、大変お忙しいと思います。
それでも、きっとたくさんの方々が皆さんのために、あいさつをしたり、声をかけたりしてくれると思います。
この日に限りませんが、皆さんも、できる限り「進んで」「相手の目を見て」あいさつをするようにしましょう。
また、皆さんは毎日、たくさんの交通安全推進隊の方に登下校を見守っていただいています。暑い日も寒い日も、雨の日も強風の日も、皆さんの安全を守るために、横断歩道などに立ったり、学校まで一緒に歩いてくれたりしています。その推進隊の方に、目と言葉で感謝の気持ちを伝えてくれたらとてもうれしいです。
あいさつは、人と人とをつなぐ大切な言葉です。
皆さんには、大人になってからも、気持ちの良いあいさつができる人になってほしいと強く願っています。
明日の朝から、気持ちの良いあいさつが続くことを楽しみにしています。
これで校長先生のお話を終わりにします。