風早日記(R6)

風早日記(R6)

授業の様子

理科室では2学年が植物と動物の細胞の違いについて学習していました。

オオカナダモと人の頬の内側の粘膜を酢酸カーミンを使って着色し、顕微鏡を使って観察していました。

 

 明日は第1回定期テストの返却日です。

自分の課題を振り返り、今後の学習に活かしてほしいと思います。

MOTTAINAI

 ケニアの環境保護家のワンガリ・マータイさんが来日した時、「もったいない」という言葉に感銘を受け、これを世界共通語とすることでノーベル平和賞を受賞しました。このキーワードは実に奥が深く、物の生産、消費、利用、廃棄に至る全てのプロセスにおいて、いかに環境に負荷をかけずに資源を有効利用し続けるかという課題を我々に提供してくれます。我が国のエネルギー自給率は10%程度であり、化石燃料の大部分は輸入に依存しております。再生可能エネルギーも一長一短があり、決定打とはなりにくいです。食料自給率も統計上は40%位ですが、家畜の飼料や野菜の種もほぼ100%輸入に依存しているので、真の自給率はもっとずっと低いです。この我が国や人類の喫緊の課題であるテーマを道徳の教材として取り上げてみました。最初のうちは生徒たちの日常生活において無関心だったことが少しずつ意識に変化が見られ始め、一時的に白熱した議論にもなりました。とても僅か45分では完結できるテーマではないですが、今後も機会があればぜひみんなが知恵を振り絞って意見を出し合う場を提供したいと思います。

 

 

 

 

 

 

プール開き

梅雨の晴れ間の真夏日となった今日から,体育の授業ではプールでの水泳学習が始まりました。楽しそうな声が聞こえてきました。

いじめを許容しない雰囲気を醸成する授業

1年生は,スタンドバイ株式会社から講師をお招きして,「変えられる!? クラスの空気 〜 脱いじめ傍観者教育」を各学級で実施しました。いじめの加害者と被害者ではなく,まわりで見ている観衆や傍観者の存在に着目したプログラムです。クラスにいじめを止める雰囲気がある場合にはいじめを止める行動をとるとする人が多いという研究成果を基に,観衆や傍観者だった者がいじめを止める行動をとれるようにすることをねらいとした授業です。