PTA　令和5年度

8月10日（木）PTAバレーボール大会が開催されました。柏中・一小の合同チームは、ベスト4進出をかけた初戦を制し、見事11月開催の東葛地区大会の出場権を獲得しました。

朝9:20にスタートした準々決勝は、一小ユニフォームで臨みました。相手は田中中・田中北小の合同チームで、実力もほぼ互角。２セットともに手に汗握る接戦が続きました。応援席からの大声援もあり、持ち前のつなぐバレーと要所でのサービスエースなどで勝利に繋げることができました。東葛地区大会へ出場が決まって、喜びあふれる笑顔が本当に眩しかったです。おめでとうございます。

2試合目準決勝の相手は四中・名戸ケ谷小の合同チームでした。今度は柏中ユニフォームで対戦しました。昨年度の優勝チームだけあってサーブ、レシーブ、スパイクどれも一ランク上のチームでした。そのためかなり苦戦をしましたが、それでも粘りに粘ってかなりの接戦に持ち込むことができました。戦いながら成長していくチームの姿は感動的で、一人ひとりの力が実力以上に発揮された試合となりました。残念ながら勝つことはできませんでしたが、十分な手応えを得たのではないでしょうか。次に対戦したら勝てるような、そんな力強さを感じる試合でした。

ゲーム終了後、メンバーの皆が充実した顔をしていたのが印象的でした。それだけでなく、「お疲れさまでした！」という声かけに、「次は、サーブをもっと修正していきます」と課題を口にするなど、既に気持ちは次の試合に向かっていることが伝わってきました。今後、新たに強力なメンバーが加わるそうで、さらにパワーアップした柏中PTAバレーボール部を11月の東葛地区大会で見られそうです。
 
今回、PTAバレーボール部の戦いぶりにスポーツをする一つの理想の姿を見たような気がしました。勝ち負けも重要ですが、それ以上にメンバーの成功を喜び、失敗をフォローしあってバレーボールを楽しんでいる様子は、見ていてもとても気持ちの良いものでした。普段の練習からよくコミュニケーションをとりながらできたチームワークなのでしょうか。
 
ちなみに、この日の翌日の定例の練習も実施するとのこと。まだまだ進化する柏中PTAバレーボール部の活躍に期待したいと思います。