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6年生総合的な学習の時間「福祉教育」
6年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学習をしています。
ふ・・・ふだんの
く・・・くらしを
し・・・しあわせに
を合言葉に、身近に困っている人はいないかな・・・?と4月から学習を進めています。
困っている人と言えば・・・お年寄りや障害のある方、妊娠している人・・・などなど子どもたちの発言から出てきましたが、果たして子どもたちが思っているこの方たちは「本当に困っているのか」「何に困っているか」などに迫るため、本日、柏市心身障害者福祉連絡協議会の方々をお招きし、白杖体験、視覚障害者の方々と交流を行いました。
交流を通して、「障害のある人が困っていたらこうやって声をかけてほしいな・・・手伝ってほしいな・・・」と手伝いをするための声のかけ方も学ぶことができました。
4時間目は、視覚障害のある方とフルーツバスケットをしました。何名かの子どもたちはアイマスクをし、全く見えない状態で参加をしました。
「見えないと怖いからゆっくりやったよ」「見えない人が座れていなかったから座れるように案内したよ」
「でも手伝ってゲームに参加するって楽しいのかな・・・」など自分の意見に正直に向き合う時間にもなりました。
私たちの考えたこと、学んだこと、その後の行いが、少しでも社会の、身近なところの助けになれるよう、学習を進めていきます。