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2023年7月の記事一覧
楽器・学用品等の寄付への御礼
先日学校メールで依頼した,タイ国北部チェンマイ県の子供たちへの寄付に,多くの方々にご協力いただきました。ありがとうございます。寄付していただいた品は,8月に関係団体の方々にお渡しします。
再度依頼することがあるかと思いますが,その際はご協力をお願いいたします。
読んでよんで!(読書ボランティア)
読んでよんで!
今日2年生の子どもたちを対象に,読書ボランティアの皆さんによる「本の読み聞かせ」が行われました。
やはりいいものですね。
お父さん,お母さんが,それぞれの思いをもって選んでいただいた本を
心を込めて朗読してくださる姿は,とても素敵でした。
テレビ,ゲーム,YouTube等の動画。
子どもたちの周りには様々な刺激的な情報があふれています。
それでも,子どもたちは読み聞かせをしてくださるボランティアの方を食い入るように見つめ,
話に聞き入ります。
人の声のぬくもり,読み手の思い,そして豊かな本の世界が子どもたちを魅了するのでしょう。
「読んでよんで!」
小さななお子さんを寝かしつけるとき,せがまれて絵本を読んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
どんなに時代は変わっても,子どもたちにとって「読み聞かせ」は魅力的なひとときなのだと思います。
本日読んでいただいた本は…
「ももたろう」「金子みすゞ詩集」「おっきょちゃんとかっぱ」
でした。
読書ボランティアの皆様,子どもたちの豊かな心を育むために,これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に,ボランティアの方からのメッセージです。
「ボランティアのメンバーが不足しています。保護者の皆さま,是非ご参加ください。
普段の授業参観などでは見られない子どもたちの普段の姿にふれることができ,読み手である私たちにとっても,
素敵なひとときになっています。一度経験していただくと,読ボの魅力を感じていただけると思います。
参加いただく回数等は問いません。たくさんの皆様の参加をお待ちしています。」
水遊び(1年生)
楽しみにしていた水遊びをしました。
友達とかけあいっこをしたり
黙々とお絵かきをする子もいたり
的当てをしたり・・・
最後には,水のシャワーの間を行ったり来たりしたり,水浴びをしていたりと,それぞれ楽しんでいました。
短い期間で準備をしていただき,ありがとうございました。
しっかりと活動することができました。
今後ともご協力をお願いします。
しゃぼん玉遊び(1年生)
延期していた「しゃぼん玉遊び」を実施しました。
大きいしゃぼん玉を作りたい子や小さくてもたくさん作りたい子など,自分が作りたいしゃぼん玉をそれぞれ作っていました。
友達と走りながら「しゃぼん玉」をつくる子,思うように作れないと「どうしてすぐにつぶれちゃうのかな」「ゆっくりやると大きくできるんだ!」とコツを発見している子,それぞれ考えながら「しゃぼん玉」を作っていました。
お忙しい中,準備のご協力ありがとうございました。
次は,水遊びを計画していますのでよろしくお願いします(実施日は連絡します)。
わくわく林間学校(5年生)⑤
迷わず進め!?
昨日と打って変わって、今日は晴天です。絶好のウォークラリー日和です、と言いたいところですが、熱中症が心配です。出発前に、担任からきめ細かな注意を呼びかけられてから、子どもたちはグループごとに時間差で出発しました。
子どもたちに渡されたのは、なぞの「コマ図」果たしてこんな暗号のような地図を頼りに正確にコースを回れるのでしょうか。林間学校の中で、特にチームワークが試される活動ですね。(^^)
まだまだ序盤、元気な頃です。みんなで相談しながらコマ図を読解します。
実はこのあと、いくつものハプニングが勃発します。教員は要所要所のポイントに立っているわけですが、その場所に一向に子どもが現れない…。^^;
同じ場所をぐるぐる回っていたグループ、訳のわからないうちにコースをショートカそットしたグループ。いろいろでした。
そんなこととはつゆ知らず、子どもたちはずんずん進んでいます。先生たちはもう大変。
「◯組◯班がまだ到着しません。迷子になった模様です」
「了解です。捜索します」
こんな感じでした。^^;
暑さもあり、かなり疲れたはずですが、最後までこの笑顔。
「みんな大丈夫?この日陰で水分補給する?」
「あと少しだよ。みんな一緒にゴールしよう!」
仲間同士の励ましの声が聞こえてきました。
最後は全員が無事にゴールイン。
仲間を気遣い、力を合わせてよく頑張りました!
「わくわく林間学校」シリーズはこれで終わります。
あとのドラマは、子どもたちから直接聞いてくださいね。
自分を生かし、他者を大切にする。
その中で仲間の大切さを感じ、信頼関係を深める。
今回の林間学校は、そんな質の高い二日間だったように思います。
この子たちは、柏第八小学校の自慢の5年生です。(^^)
わくわく林間学校(5年生)④
燃えろキャンプファイヤー!
ついに、林間学校のメインイベント、キャンプファイヤーの時間がやってきました。と言うか、天気予報は雨なんですけどね。これが降らないんですよ。奇跡だ^^;
立派な火の子と、ちょっと怪しい火の神の登場で会がスタートしました。
ダンスあり、クイズあり、猛獣狩りでもかなりの盛り上がりを見せていました。キャンプファイヤー係の呼びかけに、子どもたちは全身で応えていました。
面白かったのは吸水タイムです。給水は各自必要な時に水筒に向かいます。給水もダッシュです。次のダンスに乗り遅れたくないものですから。^^;
私が座って休んでいると…
「校長先生も一緒にやりましょう!」
「一緒に踊ってきたらどうですか?」
まあ気配りのできる子の多いこと。
最後は、中田先生による強引なアンコールダンス。
体はへとへと、顔はニコニコ。一生の思い出に残るキャンプファイヤーになったことでしょう。
最後になりましたが、キャンプファイヤー係の活躍は、特筆すべきものでした!
この成功体験は、大きな自信となることでしょう。
キャンプファイヤー係の皆さん、ありがとうございました。
おまけです。何をしているところかな?
わくわく林間学校(5年生)③
同じ釜の飯…
「みんな、5分前行動だよ!」
「トイレ済ませておいた方がいいよ。」
「下駄箱の近くは混むから、上履き脱いでおいた方がいいよ!」
そんな声が部屋のあちこちから聞こえてきます。先生の指示はほとんど聞こえません。聞こえるのは、「みんな偉いね。しおりをよく見て、自分たちでしっかり動いてるね。」くらいなものでしょうか。
さあ、飯盒炊飯です。野菜係と火おこし係に分かれて準備スタート。学校でカレー作りを体験しているので、野菜係の仕事はスムーズです。
今日の勝負は火おこし係にかかっています。薪を使ってしっかり火を起こせるのか。火おこしは熱さと煙との勝負です。「うーっ、目がいてぇー」「涙がとまらん…」皆悪戦苦闘しながら、ついに着火。
どの班も立派な火を起こせました。
お鍋に水を入れすぎて、ややシャバシャバスープカレーになりましたが、自分たちで作ったカレーは、格別だったようです。みんな、お昼もしっかり食べたのに、まあよくお代わりしていましたよ。(^^)
「同じ釜の飯を食う」体験は何ものにも変え難いものです。「カレー、うまいな」「いやぁ、ちょっとシャバシャバじゃない?」何気ない会話の中に心の交流があります。
仲間の大切さは理屈で教えられるものではありません。
共に活動する中で心に芽生えるものです。感動が、人を動かし、成長させるのですね。
あまりにも子どもたちの活動する姿が素晴らしいので、煙が目にしみているのか、感動して涙腺が緩んでいるのか、自分でもよくわからなくなりました。^^;
そうそう、後片付けをする姿も立派としか言いようがありませんでした。(^^)
飯盒炊飯、深いです…。
わくわく林間学校(5年生)②
「勾玉」か、それとも「焼き杉」か!
本日1つ目のイベントは創作活動です。
古代に夢を馳せて世界で一つだけの「勾玉」を作るか。デザイン力を駆使して部屋のインテリアにぴったりの「焼き杉」を選ぶか。活動意欲を喚起するために、選択の自由があることはとても大切なことです。子どもたちはやる気満々で創作室へと向かいました。
今日は自然の家の方が先生です。皆食い入るように説明に耳をすませています。
勾玉作りは気が遠くなるような作業です。4センチ平方センチほどの滑石(ろう石)を紙やすりでひたすら削り続けます。手も服も真っ白です。銘々自分の好きな形に削り込みます。みんな上手なこと。友だちと声をかけあいながら、頑張っていました。
「大切な仲間」を感じる瞬間って、こんな時なのかもしれませんね。共に励まし合いながら活動を共有する。皆いい表情でした。
一方こちらは「焼き杉」作りです。自分で考えてきたデザインを杉板に描き、のりでなぞります。のりを絞り出すのに一苦労。「もう握力が〜」のりを塗る面積が広い子は、もう必死でした。
次はお楽しみ、杉板をバーナーで焼きます。火を使う機会って、なかなかないですもんね。最初はおっかなびっくり。腰が引けていました。しかしそこは子どもです。あっという間にコツを掴み、最後は職人さんのような手際の良さでした。
創作室は、終始子どもたちの明るい話し声と歓声が響いていました。仲間と一緒に何かをするって、どうしてこんなに楽しいんでしょうね。(^^)
ああお腹がすいた…。次はランチタイムです。
わくわく林間学校(5年生)
5年生の子どもたちが待ちに待った林間学校の日がやってきました。もう、嬉しすぎて嬉しすぎて、トイレへの行き帰りも走っちゃいます。
興奮して、昨夜はよく眠れなかった子もちらほら。でも、目は爛々と輝いています。
出発の会が始まりました。それまでガヤガヤおしゃべりしていた子どもたちが、一瞬で静まりかえりました。この切り替えの早さとメリハリ。素晴らしいですね。こんな立派な5年生、私は見たことがありません!
いざ、バスに乗り込み出発。と言っても、30分ほどのドライブで現着します。驚いたことに、子どもたちは寸暇を惜しんでバスレクを始めるではありませんか。これまたすごいことです。「楽しみも幸せも自分の心が決める。」この子たちなら、素敵な二日間を過ごすことでしょう。
手賀の丘青少年自然の家に着き、到着の会を終えた子どもたち。お泊まりの部屋にレッツゴーです。(^^)