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2024年7月の記事一覧
廊下もご注目
本日の学校公開でご覧になられた保護者の方が大勢
いらっしゃることかと思われますが、1年生の廊下
には美術の授業で作ったレタリングの作品が飾られて
います。
漢字の一画を工夫し、その漢字が表す意味をより解り
やすくしている作品は、生徒達の書く技術も当然
ながら豊かな発想力にも驚かされます。「育」の
漢字の一部分である「月」を跳び箱で表現する作品は
よく思いついたなと感心するほどです。
同じ漢字を選んだ生徒が複数いますが、どれも違いが
あり、同じ作品を見比べてみるのも楽しいかもしれません。
人肌の温もり
本日の最高気温予想は36℃前後と、人によっては自分の
体温よりも周りの温度の方が高くなっているかもしれません。
体育の授業はプールですら中止となり、教室での座学で
熱中症・心肺蘇生法・災害・ハンドボールの戦術等々、学年
によって様々なことを学んでいます。
身体を動かすことが大好きな生徒にとっては不満かもしれませんが
夏に起きる可能性の高い危険について学ぶことは、非常に
意義のあることかと思います。事故の予防にもなるはずです
ので、夏の総体やレジャーを控えた生徒達には1つでも授業の
内容を覚えてほしいですね。
尾を引く修学旅行
国語の授業で修学旅行の風景を思い出して俳句を作ったり、2年生が
修学旅行への期待が倍増するようなプレゼンテーションを作ったりと
修学旅行の経験を日頃の授業にも活かす3年生。思い出を振り返り
ながら作業を進める3年生は、楽しく課題に取り組んでいるように
見えます。
2年生は、林間学校を終える前から修学旅行でどこに行きたいかを
表現する英語の授業をしているので、こうした3年生の取組は大歓迎
かと思われます。3年生のリアルな体験談が2年生の学習をより深い
ものにしてくれる期待が高まります。
36℃の情熱
暑さ対策として1時間目から実施した部活動壮行会ですが、それでも
なお暑さを感じる朝の体育館。しかし、最後の大会を前に自らの心意気
を語る熱い選手達を前にしたら、30℃前後の気温すら涼しく感じる
ます。団体種目・個人種目と闘う舞台は生徒達によって違いはあり
ますが、3年間の努力をぶつけるという想いは全ての選手に共通して
いるのではないでしょうか?時間や場所は違えど三中生全員が一丸と
なって最後の大会へ臨んでくれると確信を持てる壮行会であったよう
に思いました。
壮行会の最後には体育祭で応援団を務めた2年生が再結成し、選手達
へと応援歌を送ります。応援歌が終わると、応援の言葉までそのままの
声量で一気に伝える2年生応援団。ただでさえ暑い室温が、その熱気
により更に上がるのではないかと思わせてくれるほどに熱い気持ちを
伝えてくれました。
熱い気持ちを伝えてくれた応援団の生徒自身もサッカー部での活躍
を期待されており、これほどの気持ちを持った後輩が共に戦ってくれる
という事実も3年生の励ましになるに違いありません。
足を使う生徒会
6月21日の記事でも紹介した「スマホ講座」の学生講師が
足りないようで、生徒会の生徒達は昼の放送で宣伝したり
昼休みに教室を回って直接声を掛けたりと、八方手を尽く
して人材を発掘しています。
放課後には明日の部活動壮行会のリハーサルを進行しており
多忙ながらあらゆる活動を手広く展開する勤勉さには驚かされ
ます。これほど勤勉な生徒会の生徒達が企画したのであれば
明日の壮行会の成功は間違いないと断言できます。