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まだ春

理科の授業で春の草花を探す1年生は、テニスコートの隅やレンガの隙間

など、三中の校庭を目を凝らしながら徹底的に散策しています。探すだけ

であれば、小学校の生活科の授業でも習っていそうですが、理科の授業では

植物の構造を調べるところまで踏み入ります。つつじの雄しべや雌しべも

しっかりと本数を数え、かなり細かいアブラナの花びらもピンセットで1つ

ずつつまみながら丁寧にセロハンテープにくっつけていました。技能教科

ではありませんが、生徒達の手先の器用さが光っていました。

顕微鏡を使う菜の花学級でも、春の風物詩「つくし」の胞子を見ています。

呼吸に含まれる僅かな水分に反応して胞子が縮む様子を観察している時には

一同大興奮していました。